おーせのブログでは時々命のことについて書くよね。


命のふるい






11日に家の近くをさまよっていたメスのピットブル。


↓↓



迷子犬のピットブル


マリンと勝手に名づけました(心の中で。)


昨日心絆の注射のあと、揖斐警察署へ。。。




土日は保健所がやっていなくて、対応できないということで、警察署で過ごし月曜日に保健所へ移動ってことになってたんだ。

 



マリン、今頃何してるんだろ・・


脱走とかしてないかな・・・



えさをちゃんともらえているのかな・・・



ってちょっと不安だった。





保健所に連れて行かれることになって・・・


これが本当に正しかったのかな・・



さみしい思いをさせてる・・・


他に対策はなかったのかな・・




殺処分の対象になってしまうんじゃないか・・・・




結局おーせのしたことは意味があったのか。。



って頭をずーーーとかけめぐってて・・・



いっそ死んでいてくれたらよかったのに。。



見つけたとき、もぅ息をしていなければ・・・・




そうすれば、悲しみは一瞬だけだった。




って思う自分がいて。

でも・・・・本当にそうかな・・



そんなことはない!!!!!!



命があることには必ず意味があるんだ。





マリンが生きておーせの前に登場してくれたのには意味がある。。




って言い聞かせてた。



あの日・・・


どしゃぶりの雨の中





マリンはずーーっとずーーーっと誰かを待っていたんだろうな。。




おーせは普段は雨の日は外出しないんだ。。



心絆を雨にぬらしたくないから。。



でも雨続きでたまりにたまった、洗濯物をめーーいっぱい車に積んで・・・


車を走らせてすぐの出来事だった。




マリンは一生懸命しっぽをふってて。。




冷たい雨の中、おーせの手を一生懸命なめるマリンの舌は温かく、飼い主を必死にさがしているのが分かった。


。。。違うか・・・・さがしていたのは自分の子どもかもしれない。。



あんなにおっぱいが大きいんだもん。。


こんな優しい目をしているマリン。


お前の飼い主はどこにいっちゃったんだろうね。。。




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なかにはさ・・


おーせの対応が冷たいって思う人もいるとおもう。。



保健所は期限があるから。。




でも・・



おーせには守らなきゃいけない命もある。



おーせには、心絆っていう宝物がいて、あきらという家族もいる。。



大きな迷子犬マリンを家につれて帰るのはあまりにもリスクが高い。


狂犬病の注射をうっていないかもしれない。




突然かみつくかもしれない。。



あきらとけんかになるかもしれない。


それよりなにより、今、小屋も首輪もない家にマリンを連れて帰ったところでどうにもできないんだ。。




おーせができることはかわいそうという感情で動くんじゃなくって冷静に考え行動することだった。





警察署へ頼んだからそこで終わりじゃないんだ。




昨日警察署へいってマリンの様子をきくと、朝大垣の保健所へ移動したって言われた。





そして、今日保健所へ連絡をとってみた。


マリンの飼い主は現れたか・・?


ピットブルが迷子になってるっていう情報はあるか・・?



色々聞いて。。





でも、まだ飼い主は登場してないし、自分の飼っていたピットブルがいなくなったっていう連絡もないんだって。


実はマリンには気になる部分があるうんだ・・

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この写真のおしりのほう分かる?



ぷっくり野球ボールぐらいの大きさでふくらんでた。



おーせ最初こういう犬種なんだっておもってたんだけど、


やっぱ違うよな・・って。


なんかおかしいなぁ・・・


って友達に写メをおくってみると、

「もしかしたら脱腸かもしれない」


って。





その事も保健所の職員にきいてみると


「私もそれ気になってたんです。もしかしたら腫瘍かもしれなくて。。。」



とのお返事。



動物病院にはまだ連れていけないとのこと。

でも保健所には獣医の資格をもってるひともいて、診てくれるといってた。





本当にマリンの飼い主いませんか・・・?





マリンは17日まで保健所で飼い主を待っています。


17日をすぎると、新しい飼い主をさがし、譲渡の対象になります。


でも・・・ 


成犬で大きな犬種のピットブル。

マリンのおしりの腫れは病気だと思う。。


闘犬のイメージが強いため、引き取り手がいない場合は殺処分になります。



「私が殺処分をするんです。本当につらいです。だから、少しでも多くの犬たちに元の飼い主がみつかること、もしくは新しい家族が見つかるように必死なんです。」


保健所の職員のかたは、本当に心苦しい仕事だといってた。



だからって、かわいそうだからというだけでマリンを引き取るのはやめてください。


マリンは物ではなく命をもった生き物です。




そこに命があるということは、意味があるんです。


命にはぬくもりがあり、そのぬくもりはどんどん人に伝わりつながっていくんです。


目の前にある命とどうか向き合ってください。


そのぬくもりを絶やさないでください。



今ある病気を完治もしくは、治療していただき、できれば避妊手術をしていただけるかた、そして、広いお庭、走り回れる場所がある家族に引き取って欲しいとおもってます。



明日、マリンをみに保健所へ行ってくる。。


今の段階で病院に連れて行けるようだったら連れて行くし。。(そのへんは職員のかたに聞いてみないと分からないんだ。。)


きっと他にもいる迷子犬をみておーせはまた悲しい気持ちでいっぱいになってしまうかもしれないけど。。




マリン。。


ごめんよ。


森家では引き取れないけど、必ずマリンの新しい家族見つけるから。



だから、人間を嫌いにならないでおくれ。



それにねマリン。

ブログにもマリンを気にしてくれてる人沢山いるから。


きっといい家族が見つかると思うよ。


おーせもがんばるから

マリンももぅすこしがんばってね。