今日は少し長いブログだけど、真剣なことをかくよ。




だから最後まで読んでね。










けんと、つきあってるとき、

結婚したらどんなことしたい?



って言われて、、





おーせは

秋田犬か、柴犬がおうちにいる家にしたい。



っといった。



小さいころおーせの家には秋田犬のペンちゃんがいて、、



LAでホームステイしてたしずの家には柴犬のくぅがいたから。。





犬のいる生活の楽しさ、大変さ、一緒に生きる喜びを少なからず理解しているつもりだった。



おーせの実家には小さいころから沢山の動物がいて、小鳥、うさぎ、ねこ、犬、きんぎょ、ニワトリ、、



人以外の命とのふれあいの中で沢山の大切な事を学んでいったんだと思う。








心絆がうまれ・・






ある日・・・





それは突然、けんの電話で始まった。






「おーちゃん、今日保健所いってみたら?運命の出会いがあるかもしれない。」






。。。。。




けんがこういうことを突然言うときは何かが起きる。。。






うちら二人にはペットショップで犬を買う。




っという選択肢はない。






なんでだろ。






犬は保健所から引き取りかわいがる。




っというのが、当然のように頭に入っていて。。








で・・・






その日・・・






保健所に行ったら。。。






こんなことになった。。。








命の期限








保健所の帰り・・






とにかくおーせは、落ち込んでいた。








保健所にいる犬をひきとりたかった。




そこの保健所には、譲渡対象になる犬はいなかった。


でも他の保健所には命の期限のある犬がいて・・




そのなかで、あっ、この犬うちに来て欲しいな。


とか、あっ、この犬はちょっと嫌だな・・・


っとか思って。








なんだ・・・






同じ命とかいいながら。。






選んでるのはお前のほうじゃないか・・・








って。








その夜、森家家族会議で、犬を飼うことについて話し合って。。




「そうだね、うちで引き取ろう。」




っとなり・・


翌日、保健所に連絡したんだけど、そのわんちゃんは、他にも引き取りたいといってくれる人がいて、その家族に引き取られたとのこと。。








そして・・・






けん&おーせはひょんなことをきっかけに。。。






犬、猫の譲渡会というものがあると知り・・・・




保健所の命を保護し新しい飼い主をさがしている団体があると知り・・










ネットサーフィンで、ぐるぐるめぐって一匹の犬と知り合うことになる。。




犬の名前は通称あきら






その時はまだネットでしか知らなかったあきらの存在。






譲渡会にくるらしいというので・・




心絆とふたりあきらに会いにいってきた。






でもね、その日あきらはその譲渡会にきてなかったんだ。








譲渡会にはなまえのある犬たちが沢山いて、チワワ、ダックス、パグ、ポメラニアン、、

もちろん雑種もいるんだけど、、





ほとんどの命が保健所からの保護・・


山とか道路に捨てられてるのを保護・・・






なぜ・・こんなかわいい命を手放すんだよっ?



っておもった。



そして、もうひとつ。。





ぁあ、、名前(犬種名)あるからこそ引き取ってもらえたのかもしれない。。

と悲しくどうにもできない現実がもどかしく泣けてきた。



雑種で引き取り手がなさそうな老犬やよわっている命は殺処分になってしまうのか・・・?



この命のふるいにかけられ、悲しくも殺処分になってしまった命の重さ、、



捨てた奴の心には届くのだろうか。







保健所にもっていくまえにもう一度かんがえてほしい。






それが最善の策なのか・・?






そして・・




そんなこと何も考えずに軽い気持ちでもっていく奴・・・

殺処分になるすがたを命が尽きるそのときを目の前で見る事ができるのか・・・?








おーせはね、はっきり言って





付き合いたてのカップルがペットを飼うのには反対。


別れたときペットともおさらばか? 




っと思ってしまう。




別れた人との思い出があるそのペットと、新しい彼女、彼と一緒に過ごせるのか?




カップルの付き合う期間と、そのペットの命。


どっちがながいと思う?



そして、ペットショップも簡単に売らないでほしい。



命をわたすんだ



責任能力がなさそうな人には断れる権限を法律でさだめてもらいたい。



ペットショップで手に入れたいのは命なのか?


それともそのペットをもっているという優越感か?








きちんと考えて欲しいな。






この間よんだこの本。






おーせ日記-未設定






悲しい事実が沢山のっていた。










かわいいだけでその命を手にいれたらだめだ。


かわいそうだけでその命を手に入れたらだめだ。






最後まで・・






最期まで、命と向き合うんだ。




その意思がないなら、今はぬいぐるみで我慢をしてくれ。










ネットだけでしかしらなかった犬あきら。。






先週。。。


保護している人があきらを見せに来てくれた。




譲渡会で知り合ったあきらのご主人様☆




とってもステキな、そして心の優しい人だった。






あきらは。。。




この日のブログに書いたんだけど・・


あきちゃんです。






おーせ日記-未設定






しっぽを振るわけでもなく・・(笑






嬉しそうに寄ってくるわけでもなく。。










(なんじゃ・??この女。。。おれに触りたいなら触っても良いけど。ほれっ!!)






って感じの態度(笑




(ってゆーか、俺じゃなきゃ嫌っ!!!ていうなら一緒にすんでもいいよぉ。)




みたいな、なんていうかなぁ。


THE 媚びない犬!!








きっと、あきらは沢山傷ついてきたんだろうな。




だから、いたずらに寄ってくる人には興味がないんだとおもう。。




でもあきら。



森家はお前を見捨てないよ。




けんもすっごくすっごく楽しみにしてるんだよ。





いたずらに傷つける人も、悲しませる人もいない、






土曜日からトライアルで森家にくるあきら。。




そのまま家族になってくれないか?






そうだ、その日をあきらの誕生日にしよう、

森家に新しい喜びを誕生させてくれるんだ。。



さみしいときは鳴き、嬉しいときはその丸いしっぽをクルクルまわしておくれ。






おまえはお話ができないからな。

でも、あきらの気持ちをくみとろうと家族全員でいつも、見守っているよ☆




茶畑の中沢山お散歩しよう。




もぅ、お隣さんにも、近所の柴犬はなちゃんにもあきらの話してあるんだ。




みんな楽しみにしているよ。













ペットを買いたいと思っている方。




どうか、最期までかわいがってください。




ペットを飼いたいと思っている方。。。




もしよければ、犬、猫譲渡会を先にみていただけませんか?










ひとつひとつの命がどうか大切にされますように。




毎日、消されていく命の悲しみが伝わりますように。