おーせの目は時々貧しくなってになってしまう
イライラしてるとき。傲慢なとき。
疲れているとき。
心に余裕がない時・・
それはだめだって分かっているのに・・
相手のことを決め付けちゃう。
心が貧しいと相手をみる目も貧しくなっちゃうんだぁ・・
きっとこんなんだ。
こうに決まってる。
いつもと同じ。
それに加えて、相手のいやな部分しか見えなくなっちゃう
いつもは気にならないこともあぁまたかよ!!
って思ったり、
どーでもいいことなのにイラついてみたり・・
そういうときおーせは、はまぐりに徹する
心が貧しいときに発した言葉は相手を傷つけて信頼関係をなくし、自分が孤独になるだけだから・・
そんで神様にお願いしてみる。
おーたんのきらきらの目を返してくだされ・・
ついでにありのままの相手を受け入れる寛大な心をくだされ・・
そんなことをしていると、他人にできる最大限の優しさは何か・・がわかってくるの
相手に変化を求めるんじゃなくて、その人のために自分はどう変われるか。
どう受け入れることができるか。。
まぁ・・答えがでるまでだいたい・・
納豆4pぐらい食べて・・
くぅの散歩に行って・・
すいか食べて・・
3回ぐらい泣くんだけど・・
今日ちょっと落ち込むことがあって、そしたら昔のことを思い出しちゃって・・
また落ち込む(泣)
おーせが幼稚園でお手伝いを始めたばっかりの頃・・
いっつもわがままをいう3歳の女の子がいたの。
「はぁいお片づけ始めてくださぁい!!」
「やだ。」
「砂場のお片づけが終わったらお部屋入りますよぉ!!」
「やだ。」
がーーん。
「これもって!!」
手には着ていた上着
「自分で持ってねぇ。おーせ先生ここにいるから、自分でもっておいでぇ」
「おーせんせぇきらい!!」
そういって上着を投げ捨てる・・
「おーせせんせいはあなたのことすきよなんでも自分でできるようになろうね♪」
上着を拾ってもってくるまでひたすら待つおーせ。。
いつもこれの繰り返し・・
だから翌日も同じことが起きるって勝手に思ってた。
これが思い上がり
その日も案の定最後の最後までお片づけをしなかったの。
「おーせ先生先に行ってるね。下駄箱のところで待ってるからおいで」
「もっーーて!!ねーねー!!もってぇ!!」
手にはいつもの上着。。
「もぅ!!自分でお片づけしたくないならお外に持ってこないの!!」
おーせはそう言って背中を向けてほかのお友達が待ってる下駄箱にいったの。
っていっても5mぐらいなんだけど(笑)
そしたらえーーんえーーーんって泣き出しちゃってさぁ・・
「もってっていってるじゃん!!」
「自分で持っておいで!!おーせ先生ほかのお友達のお手伝いしてるの!!」
地団太をふんで、最後座り込んだ女の子。。
「もぅ・・じゃぁ明日からは、上着お留守番ね。おーせ先生明日はお手伝いしないからね!!」
そういって女の子のところへ向かうと・・
差し出したのは上着じゃなくて・・手だった。。
えっ・・・
とまどうおーせ・・
「もってじゃなくてまってっていってたの・・?」
「うん。。」
「ごめんね、おーせ先生間違えちゃった。。もってっていってるのかと思ったんだ。。」
「あたしもぅ自分でやる。てーつなぐのぉ!!」
そういって小さな手をつないできた。
やらないって決め付けてた。
「ちゃんと自分でできるようになろうね」
って毎日いってるのに、どーせできないだろうって決め付けてた。
子どもの可能性を信じてなかった。
この日から、その女の子は上着を持っていかなくなってお片付けだって誰より早くできるようになった。
人は毎日変わるんだ。
貧しい目で相手をみちゃいけないんだよね・・
明日は新しい一日。
いつまでも落ち込んでないで、新しい目を持とうっと
あっ。くぅがお散歩おねだりしてる
今日もおーたんのぐち聞いてくれるの?くぅ。
くぅはいつも優しいね。