人格の完成のために、


果たすべき役割を果たせているとき、


そんな感覚を味わおうと努力している


ときこそ、


人格の完成に近づいています。


さらに、「人類の大きな歴史的の中にあって


自分もその存在が一握りでも、意味を成して


いる」と実感できたときにも、


大きな幸福感を得られるとともに


存在としての大きな意義を感じられます。


意味のあるメンバーとして、活動出来ること


共同体の重要な一員であると感じる、


「共同体感覚」が芽生えることが


真の幸福達成に必要です。


私たちが、内面から充実した日々を送ること


が出来ているとき、毎日に張りを感じられ、


今ここに没頭出来ている証拠でしょう。


仕事であれ、趣味であれ、ボランティアであれ、


自分が「この人生で与えられたなすべきこと」


をしているのだという感覚や、


「何かに役立つことが出来ている」という

 

感覚を持てたとき、光悦的な満たされが


来るのでしょう。


これが心の本性と言えるものなのでしょう。