どんなときも与える


最良のかたちで与える


それが一流の人


すなわち、細やかな気遣い、心遣いができる人


あなたと大切さな人が食べ物に飢えて困って


いるとして、一つだけパンがあるとき、


一流の人は自分は食べずに全部渡すことは


しません。手で半分にしたつもりでちぎり


大きいほうを大切な人に渡します。


「はい、半分ね。」と言葉を添えて


相手に全部あげてしまえば、


もらった人がのちのち罪悪感に苛まれことを


知っていて、「二人で分け合えて良かったね」


という状態をつくり自分だけが


少しだけ損をするのです。


一流の人は気づかれないように


相手に大きいほうのパンを渡しますので、


善意をわからせようとはしないのです。


いつも細やかで繊細ですね。


そういう最上級の愛を相手なら渡せる人に


なりたいです。