10月2日にレプタイルズショーで次男の元へきたレオパです。
お店の人は店であげてる人工餌と説明を受けて一緒に餌を買ったので
てっきり餌付いているかと思ったら、全然。
あげている≠食べているというオチ。
調べてみるとレオパは餌切れに強いので3週間ぐらい待ちましたが
それでも食べない。
というわけで、その後、時間をかけて1からゆっくり餌付けです。
①温度と湿度(特に温度)をあげる
パネルヒーター等で低いところを除けば30度を超えるぐらいにしました。
活性をあげてお腹を空かせるためです。
②とにかくコオロギをあげる(生きているやつ)
まずは、あたらしい住居でも餌を食べるところというのを覚えてもらいます。
とにかく生きたコオロギをあげました。
ちなみにミルワームへの反応はかなり悪かったです。
③ピンセットでコオロギをあげる
次はピンセットから食べるということを覚えてもらいます。
ピンセットの先には餌があるのでは?と
覚えてもらうことが大事ですね。
※ミノカサゴの時も同じでした
④瀕死のコオロギをピンセットであげる
コオロギの頭を少しつぶしてぴくぴくした状態を作って
顔の前でちらちらさせて食べるようにさせます。
④ぐらいから餌食いが悪くなったので食べない間はあげないようにしました。
空腹は最大のスパイス。
動いていないものも食べるようになってくれないと
人工餌にたどり着けません。
結構、ここの流れが重要かなぁと感じます。
⑤瀕死のコオロギにレオパゲルをくっつけてあげる
ピンセット先に餌があるということを覚えたら
次は人工餌のにおいに慣れさせました。
逆にこのにおいがしたら餌かなと思うぐらい。
最初はゲル少な目、徐々にゲルを増やすという方法で
ゲル割合を徐々に増やしました。
⑥レオパゲルのみであげる
臭いを覚えたかな~というころからゲルのみにチャレンジ。
食べないときはあげません。
ちなみに、④ぐらいから食べないときの残りは
フトアゴが処分していました。
⑦レオパドライ+レオパゲル
レオパドライをふやかしてレオパゲルを周りにつけてあげました。
フトアゴと違って固いのが苦手?なのかモチモチ柔らか目にすると
食いつきが良いです。
ここでも食いつきが少し悪くなる感じがありましたが、
このころにはピンセットの先に餌があるということを
覚えているので、食べようとします。
レオパドライが家にあった(最初の店で使っているといわれて)というのも
ありますが、レオパゲルのドライ版ということで
違和感がすくないかなと思い、これにしました。
⑧レオパドライのみ
ふやかしたレオパドライのみにシフト。
給餌したら2~3日ぐらい餌をあげない
(餌食いが悪くなる時は1週間ぐらい抜いた)
で進めていきました。
ここまでくると他のフードも平気で食べるようになります。
全体で、おおむね2か月ぐらいかけました。
ポイントは満腹→空腹→時間を置くと
徐々に進めるというところかなと思います。
ここから置き餌まで食べるようにしようか?とも思いましたが
仕事が忙しくなってきたことと
次男の担当にするなら自分で餌をあげた方が
楽しかろうと思いやめました。
タイミングが合えば食べているところを動画に撮りたいな。
結果的に状態が良かったので無事餌付くところまでいけましたが
同じレプタイルズショーで購入した中には
ふたを開けてみるとひどい状態のもいました。
超マイナー系はやむを得ないのかもしれないですが
メジャー系の生体は、こういった玉石混合の場所で
買うのは良くないなぁと感じました。
海水系で凝りていたんですが、久々すぎてすっかり忘れていました。
海水系は試しで新規開拓する場合を除けば、
信頼している店でしか生体は買いません。