またまた桃の苗を買いました。
富士野生桃と飛騨国府紅しだれという桃の台木を40本ほど購入しました。
ここで少し補足ですが
桃と言いますか果樹全般ですが地面部の根っこと地上部の幹は別々の品種になっています。
根っこの部分になる台木は生育がよくまたセンチュウや土壌障害に強かったりします。
大概実は小さかったりまずいです。
一方地上部の品種は大きかったり味が良かったりとするのですが、
種から育てると根っこが弱かったり、実がつくまでに長い時間がかかったりするので
台木と接合することによってお互いの良い部分を補い合うことができるのです。
また品種の中にも系統と呼ばれる分類があり
味が良い桃だったり、色つきの良い桃などまた逆バージョンの桃もあります。
苗木屋さんで注文するとどんな系統の苗が来るかわかりません。
芽接ぎをすることによって優良系統の桃のクローンを作ることができるので
ちゃんとした農家さんは自分の畑の良い品種を選抜して栽培しています!!
私の場合まだまだ良い系統がわからないのですが
お金がないので芽接ぎで苗を増やしていくしかないんですよね・・・
ただ桃の観光園をひらこうと思っているので
少量多品種で色々な品種が必要なような・・・
試行錯誤の日々が続きます。