*.・・Another Sky・・.* -23ページ目

*.・・Another Sky・・.*

写真が好きなので
時々写真を載せたりします♪

だいたいは日常のこと、恋のことなどを書いてます

よろしくでーす☆



例年になく、暑い夏だった。

熱中症で倒れた人が出たというニュースが連日続いている。


あたしは夏休みだというのに、ぼんやり過ごすことが多かった。

高校に入学する前の想像では、この夏彼氏と思い出作りをしているはずだったのに、実際はベッドで横になっているだけ。


日に焼けることのない真っ白な肌を見るたびに、気持ちはどんどん暗くなる。

あんなに仲良しだった陽菜からはまったく連絡がなく、かといって自分からどうこうする気も起きない。

あたしは昔からそう。

起こっている問題と向き合うことをしない。

そういう生き方しかできないのだと、いつからか諦めることにした。



まだ中学生のころ、こんなことがあった。


クラスの男の子に好きだと告白されたのだ。

あたしはあまり自分の気持ちをひとに話すのは得意じゃないし、ましてや恋愛のこととなるとさらに消極的になり、仲がよい陽菜にすら言い出せずにいた。

けれど実はその彼のことが好きだった。

だから、まさか彼が自分のことを好きだったなんて本当に驚いたし、嬉しかった。


本来ならきっと付き合うんだと思う。

でもあたしは違った。


たまたまその告白を聞いていた仲良しグループの友達たちが、彼のことをけなしたのだ。

不細工とか、気持ちが悪い、とか。

こんな気持ち悪い奴と付き合わないよね?と。


あたしは、怖くなった。

友達に、嫌われたくなかった。


「当たり前だよ。こんなひとと付き合うわけないよ」

それがあたしの答えだった。

わかってる。


あたしは本当に情けなくて勇気のない、弱い人間だ。


そのあとわかったことだけれど、グループ内の女の子のひとりが密かに彼のことが好きだった。

だから、あたしと彼が付き合うことがないように周りが働きかけたのだ。


それを知ったからといって彼に本当の気持ちを言う勇気も、友達に本音を話す勇気もなかった。

ただ、諦めた。


すべての感情を捨てた。

忘れちゃえばいいんだ。

何もなかったことにすればいい。

あんな人、きっと好きじゃない。

そう思い込むことで、周りとうまく付き合う道を選んだ。


今も諦め、逃げている。

きっとずっと逃げ続ける人生なんだと思うと少しだけ泣きたくなる。


今回も諦めることができると思った。いつもみたいに。

それなのに、あたしの気持ちは新のことを諦めようともしないし、忘れようともしない。


会えないことが辛い。

会いたい。

新に、会いたい。


部屋から見上げた空は青く、渦を巻いた雲が浮いている。

新は雨が降らないことをきっと喜んでいる。

彼が幸せならば、それなら、雨なんてずっと降らなくていいのに。


こんばんびん^



今日は・・・・テストだったーべぇぃ汗




国語、英語はまぁまぁ。


社会と理科は、いつもより埋めれたかな。


数学は、けっこぅできた・・かも?







まぁそんなかんじッス。





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6時間目ゎ、伝統芸能リハーサルでっした





遠州代念仏→懐山おくない→神沢おくない


の順番で発表したぉ





衣装、せっかくもってったのに、着なかったとゆーね(゚_゚i)






けっこーうまくできたとおもいます






懐山と神沢、めっちゃょかった


おもしろかったしにひひ



似てるとこいっぱぃあったねぇ





大念仏だけ、なんヵ地味~な気がする・・( ̄Д ̄;;w




まぁいーっかぁ~www




本番まであとちょっと!!


ガンバロ~ウグー








りんりん*ブログ ←着てみた(大念仏の衣装)



プリキュアー笑


自分で着れるか練習したのダ






たぶん、できてると想うw





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学校ではテストが始まった。

このテストが終われば夏休みだ。


新は、あの日から来ていない。

あたしが新に冷たくした、あの日から。


玲奈は相変わらずあたしに強く当たり、陽菜や裕子ちゃんとはぎくしゃくしたまま。


小さな溝が大きくなり、埋められないほどの距離になった。

それでも仲間はずれはされていない。

ただ、それは時間の問題のような気がする。


学校に行きたくない。


一日一日があまりにも長く感じて、息が苦しくなる。


外は、小雨が降っていた。

新が嫌いだと言った雨が、地面をぬらしていく。


後ろの席は空席のままで、寂しそうにみえる彼の机。

あたしが突き放したというのに、どうしてこんなにも後悔しているのだろう。

連絡先すら知らないから、謝ることもできずにいる。

モヤモヤした気持ちを晴らす術がわからない。


テスト週間もあっという間に終わり、暑い暑い夏休みが訪れた。



♦恋模様―終わり―



久しぶりに1人で帰る帰り道。いつも隣には陽菜がいてくれたのに、今日は「帰れない」と断られた。

陽菜に拒否された。

これで決定的になったような気がする。


みんな夢ちゃんの言うことを信じて、あたしのことを嫌っている。


どうしよう。口から漏れるのは、溜息ばかりだ。

あまりにもショックが大きすぎて、すぐ帰る気になれなかった。


とりあず時間を潰すために遠回りをしながら、公園に寄ることにした。


ひとりで公園に行くなんていつぶりだろう。

何となく目についたブランコに乗ってみる。

ギシギシと音をたてて鳴くブランコ。

景色がぼやけていく。

あたしは涙をそっと拭った。


「お姉ちゃん?」

振り返ると、小さな女の子が立っていた。


「泣いてるの?」

「ううん。泣いてないよ」

小さな女の子相手に強がっている。


女の子はちょこちょこと小さく歩き、あたしに近づいてきた。


「いいこ、いいこしてあげるから」

柔らかい可愛らしい笑顔で笑う。


「ありがとう」

その笑顔があまりに純粋で、思わず笑ってしまった。


「お名前は?」

「アカリ!」

「アカリちゃんかあ。可愛いお名前だね」

「お姉ちゃんは?」

「あたしはね、あずみだよ」


アカリちゃんは、「あずちゃん」とたどたどしく口にした。


「アカリちゃん、お母さんは?」

迷子なのかもしれないと、今になって想った。

アカリちゃんは悲しそうにうつむき、黙ってしまった。


「お家、帰ろうか?」


あたしはアカリちゃんの手をとり、公園を出た。

出てみたものの、家がわかるはずがない。

訊いても「わからない」と答える。


警察に行くか悩んでいると、後方から「アカリちゃん」と名前を呼ぶ声が聞こえた。

ピンクのエプロン姿のまま息を切らして現れたその女性は、たぶんどこかの保育士さんだ。


「南先生!!」

アカリちゃんは南先生と呼ばれる彼女の胸に飛び込んでいく。


「あの、そこでたまたま会って。誘拐とかじゃなくて」

慌てて話すあたしに、南先生はクスクス笑いだした。


「よくあることなんです。アカリちゃんのお家、この近くにあるんです」

「そうなんですか」


小さな子供の無邪気な悪戯なんだろうけど、保育士さんたちからしたら大変なこと。

抜け出した先で何か事件や事故に巻き込まれたら一大事だ。


「ダメだよ、アカリちゃん。みんな心配するから!」

怒られた彼女は一瞬しゅんとしたけれど、すぐにまたいたずらな笑顔を浮かべた。


「じゃあ、あたしはこれで失礼します。バイバイ、アカリちゃん」

南先生に頭を下げ、アカリちゃんに手を振る。


「あずちゃん。ばいばい。またね」

小さな手を精一杯大きく手を振って、彼女は屈託のない笑顔を送ってくれた。


「ばいばい」

温かい、やさしい気持ちになった。

公園に行ってよかった。

アカリちゃんのおかげで、今日あった嫌な出来事を少しの時間忘れることができた。