昨日無事にパリに着いた。
関空を出発したのは結局30人か40人くらいだったと思う。見事に中央四列を独占して、ほとんど横になって過ごした。
ドバイには朝五時に着いたのだが、店は全部開いているし、人は大勢だし、照明はキンキラキンだしで、別世界。そういえば、二年前にパリを脱出して深夜にドバイを経由した時も同じ感想を持ったな。ドバイはコロナで各国が国境を閉める中で、残った国際輸送のハブとして生き残りをかけているのだろう。それにエキスポもあるし。
ドバイ、パリ便はもっと多くて30%くらいの席は埋まっていたかな?3、4、3で、3の席は時たま二人埋まっている。ただし僕は4列をまたしても独占することに成功した。今の状況だと4列席はほぼ一人で使える。
ソニーのノイズキャンセリングイヤホンはやっぱりすごいね。1万円くらいの中華ヘッドホン(コスパ最強として有名メーカー)のノイキャンもいいと思ってどっちも持っていったけど雲泥の差だった。あと、なぜか中華ヘッドホン、有線接続すると常に電源落ちてノイキャン効かなくなるんだけどなんでだ。機内に充電器持っていったので、イヤホンを途中で充電した(エミレーツのコンセントは日本のも挿せる形状だった(もちろん変換プラグは持っていったけど不安定になるしね)。
ハリーポッター1、2、7をBGMで聴きながら(ほぼ目は閉じて)。
このウォーリーって映画はちゃんと見た。お掃除ロボットの可愛さに癒される映画。ロボットって自分のアイデンティティに不安を感じて、歯車であることから逃れようとした時に、「人間っぽく」なって映画的になるものだと思い込んでいたけど、この間見たVivy然り、今のトレンドはロボットが自分の限定されたミッションを必死にこなしていく延長線上に、物語のゴールを置くみたいだ。
フランス到着。ドバイ、パリ間の便で、最初にdPLFと同じような紙を配られる(名前、住所、便名、席番号、ホテルの住所、緊急連絡先)。詳しい情報(宿の住所)とか分からないなあと思って一部空けてたけど、CAさんが何もチェックせずにポンポン回収していたからええんやろう。それにネット上ではやっているんだから、そっちを見て欲しいね。
荷物が出てくる間に楽天モバイルの海外ローミングを繋ごうとする。しかし、後で分かったことだが、楽天モバイル対応機種でない(例えばシャオミなど)とこれ使えないらしい。そこで、さっき主と従のスマホのsimを入れ替えた。
無事荷物を受け取って、ターミナル2Fに向かう。そこの薬局で日本のワクチンパスポートをフランスのものに変換できるからだ。簡単にやってくれたのだけれども(36ユーロ)、なんだが2月15日(日本を発った日)に新たにルールが変更されて、2回目から4ヶ月以上経っていると、3回目を受けないと無効になるようになった。僕は外国人旅行者だから9ヶ月間は有効だと思い込んでいたのだが、ルールが変わったのか、手違いか、時間もなかったのでとりあえずもらっておく。(翌日三回目をパリで受ける予定もあったので)
RER B線に乗りパリへ。二年ぶりのパリで一番変わったと思うのが、電車の中での会話や電話が激減したこと。まるで日本だ。(でも飛行機でも思ったことだが、鼻出し率は結構高い)
で、無事に宿とする部屋にたどり着いた。かなり疲れている自覚はあったので、夕方6時からほぼ12時間ほとんど寝続けて今に至る。だいぶ回復した。ドバイ経由でパリなんてやめたほうがいいね(喉元過ぎれば・・・)。