映画『シャイニング』 キューブリック | とある文学徒の日常
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あけましておめでとうございます。新年早々に、シャイニング見た。キューブリックでまだ見ていないのを三つ四つまとめて買ったので、しばらくキューブリック週間。フランス語吹き替えのフランス語字幕で。「シャイニング」って言葉に込められた意味がいまいちつかめなかったので、今確認したらなるほど。あの黒人料理人と息子との最初の邂逅はそういう意味だったんだ。
怖い怖いと聞いていたので、かなりビビってみたけれども、うん大丈夫だった。もしかしたら日本語でみたらもっと怖かったかもしれないけれども。
キューブリックの映画って原作を大幅に変更するんだな。『2001年』でも『ロリータ』でも、もうほとんどストーリーの説明なんてのを放棄している。この『シャイニング』も、狂っていく理由ってのがはっきりしない。
そんな説明に時間をかけるぐらいなら、狂っていく様子を映像でみせればよいと、そういう監督だな。ジャケットの有名な写真はたしかに狂気に満ち満ちており、最初に登場した冴えない普通のおっさんがこれと同一人物だとはとても思えない。あのオノを振り回すシーン、わずか2秒ほどに2週間、190テイクを要したとかキューブリックと仕事する人がかわいそうだ。
結局、狂っているのは、監督あなたですっていう映画。

