リクエスト118個目ですー!







保乃side




私はこの人だけには他のメンバーより違う接し方をしていたのに




どうして気づいてくれないの




こんなにも想ってるのに




















スタッフ  「こばー!ここさ.....」



由依  「それは.......」






ひかる  「このセトリ由依さんぽくていいよね!ね?保乃ちゃん!」


保乃  「そうやな〜!頑張らんとな!」


ひかる  「うん!由依さんもこんなに頑張ってくれてるしね!応えてあげよう!」


保乃  「せやな!」








この時は必死だったんだ



本当は卒業して欲しくない今からでも取り消して欲しい


この思いが本人に届くようにっていつもより甘えてみたり、名前を呼んだり




それでもやっぱりみんなに優しいあの人はみんなに同じように優しくするし、みんなが憧れる理想の先輩だった




由依  「もう〜!頭パンクするわ笑笑」



なんて言いながら髪をかきあげる仕草も



由依  「保乃、最近頑張りすぎ」


なんて言って頭をくしゃっと撫でてくれるところも全部好きだった



全部自分だけに向けた優しさであって欲しかった




でも誰か一人だけに特別とかなく、まさに太陽みたいな眩しい人だった



でもそんなところもやっぱり好きだった












そんな私の儚い恋は惜しくも今日で終わろうとしていた






保乃  「ほんとに卒業しちゃうんですか〜」


由依  「そうだよ〜今日で最後だよ〜」



本人は全然寂しくなさそうだけど、始まる前からもう泣き出してしまっている子もいるぐらい後輩達は寂しかったもちろん私も














本番中は一瞬一瞬を見逃さないように目に焼き付けた




最後だから.....













麗奈  「ゆいさーんーきれかったです〜」


玲  「ほんとに1番きれいです!」


梨名  「ぽんぽーん泣」


由依  「みんなありがとう〜笑ほら泣いてたらこの後の写真ブスになるよ〜笑」














由依  「みんなほんとうに今日まで私についてきてくれてありがとう。リハ期間も短い中無事に今日を迎えることが出来てこうしてみんなで送り出してくれて幸せです。これからのグループも楽しみにしてます!ほんとにありがとうございました!」









  「由依さーん!!写真撮りましょー!!」



天  「ほら行こ!」



天ちゃんに引っ張られ列に並んだ






保乃  「っ」


由依  「保乃なんて顔してんのほらおいで」


保乃  「ぅぅ...誰よりも1番きれかったです」


由依  「ありがとう笑ほら」



こうやって抱きしめてくれると安心するしやっぱりこの人しかいなかったんだなって思った



由依  「ギュー!これからもこのグループをよろしくね保乃」


保乃  「はい!ゆいぽんさんも頑張ってくださいね」


由依  「うん、ありがとね」














そしてみんなでちゃんと送り出したあと、楽屋は静かになった




天  「はぁきれかったなー由依さん」


ひかる  「明日から居ないのかー」


里奈  「さぁ!みんなも早く帰ろ!疲れただろうし!」





キャプテンの一言でみんな帰る支度を始めていく





夏鈴  「保乃、帰らんの?」


保乃  「もうちょっとしてから帰る!また明日!夏鈴ちゃん!」


夏鈴  「また明日お疲れ様」


保乃  「うん!おつかれー!」











保乃  「はぁ」




誰1人居ないこの楽屋に私のため息だけが響いた



気づくと頬を流れる涙



保乃  「気づけよバカ終わってもうたやん」



コンコン



保乃  「っ!はーい」


スタッフ  「まだいたの!早く帰りなよ〜!」


保乃  「はーい!」





急いで涙を拭い、荷物を持って楽屋を飛び出した














保乃  「っ!!なんで」


由依  「おっそい」




そこには先に帰ったはずのあの人が腕組みをして待っていた




保乃  「ゆいぽんさん?先に帰ったはずじゃ」


由依  「待ってたの」


保乃  「え?誰をですか?」


由依  「保乃を」


保乃  「え?」




すると近くによってきたかと思ったらふわっと抱きしめられた














由依  「お待たせ」










終わり






読んでくださってありがとうございました!



りさぽんほのという小説も私の過去のXのツイートを遡るに遡っていただけると見れますのでそちらの方もお願いします笑🙇‍♀️