すっかり暑くなり、日差しも夏を感じさせるようになってきましたね
5月5日に放送された『アンビリバボー』を観た方はいらっしゃいますか![]()
本当に素敵な純愛で、文通から始まった恋・・・
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文通相手から友人へ・・・友人から恋人へ・・・そしてやがて家族になる・・・
11年間の文通、遠距離恋愛の末に本当の家族となった2人。結婚するまでに数回しか会わなかった、いや会えなかった2人は何度はぐれても、何度想いが通じ合わなくても、どんな壁にぶち当たっても、お互いを求め合い夫婦になったそうです

14歳から始まった文通、手紙の枚数は600通を越え
その手紙をお互いに大切にしているところも本当に素敵です
奥様である、るりさんは嫁入り道具としてご主人様であるしなおさんとの手紙をもってきたそうです
そして2人のお子様に恵まれ、幸せな日々を送っていた家族、しかし奥様は癌でこの世を去ってしまいました・・・
そして御主人様は奥様に結婚してから止まっていた手紙を書くのです。
結婚してから必要なくなった手紙、28年ぶりにペンを走らせたその手紙の内容が本当に素敵で涙が止まりませんでした。
私が印象に残った文章・・・
「僕は今まで絶対という事はないと信じてきました。でも死ぬということは絶対会えないという事なんですね。
僕の53年間の人生でるりを思い続けた日々が39年間。これからも死ぬまで思い続けるだろうから本当に僕の人生はるりと一緒の人生ですね。
君は迷惑やわと笑ってしまうかもしれません。でも陰で泣くことを知っていますよ。そして思い出だけにならないように、るりが残してくれた一途さを僕の生き方にしようと思う。』
そして2人のお子様へのメッセージの一文・・・
るりは君たちのお母さんだったけれど、お父さんには恋人だった。
まだまだ素敵な言葉がたくさんありました。
出会ったこと、結ばれたこと、喧嘩したこと、るりさんの素敵なところ、そこを自分の人生の生き方にする。そして、結婚しても母だけではなく、恋人であり続けられるということ。
そして愛し続け、愛され続けるということ。
人の感情を計算でなく動かせるのは本当に素敵なことです。
子供たちが恋した時に両親の気持ちに共感でき、そしてその一途さを大切にしてほしい・・・そんな願いが込められた愛のあるメッセージ・・・
運命の人と巡り合うということは、私が想像してたより遥かに幸せそうで、そして思い続けることでたくさんの何かを動かすことが出来るんだなと思いました。
大切だから別れを選ぶこと、大切だから人の思いに責任をもつこと、大切だからこそ言葉を交わすことでわかり合わなければいけないこと・・・
たくさんのことを考えることが出来ました
男女問わず、人生の中で大切な存在になってくれたみんなに感謝の気持ちでいっぱいになりました
これからの人生が楽しみで仕方ありません