皆様こんにちは。


鹿児島の霧島にアイダ設計で注文住宅を建てました。

家とか外構とか色々書いていますので見て行って下さい。


高速を使い、市内の病院へ。


いつもなら8時半に家を出て、9時55分到着とかで、10時の予約にギリギリで間に合う感じでしたが、この日は、何故か車がガラガラ。


高速を降りてからの渋滞に巻き込まれる事もなく、8時半出発で9時25分に到着しました。


早く到着しすぎたせいか、少し待つ。


9時50分頃にエコー検査。


結果を医師から説明を受ける為に診察があるのだが、


真顔おはようございます!


と言いながら診察室に入るやいなや、手術の同意書が見えてしまい....


腹をくくりました。


サインをしたら、診察室の目の前の手術室の長椅子に腰をかける。


呼ばれるまでの数分がすごく長く感じる。


手術室からスタッフに声をかけられ、中に入る。


両腕がはみ出るくらいの狭いベッドに横たわる。


例えれば

ベンチプレスの台より、少し広め。

公園のベンチより狭め。


なんとか落ちない様に真ん中に乗る。

ベッドが頭の方向にスライドし、レントゲンの機械の下に潜り込む状態になる。


血圧計を巻き、心電図の電極を数か所つける。


左腕の消毒。

私はアルコールアレルギーなので、消毒はいつもイソジン。


手術室は室温が低く設定してあり、術着1枚の体は一瞬にして冷えるが、毛布をかけてもらい、消毒のイソジンを40度位に温めた状態で消毒が始まるので、酔っ払い暖かいなぁって感じ。


消毒は手のひらから始まり、手首を90度曲げて、手の甲、手をパーに広げて、指の間。


肘を曲げて、前腕。


前になれいの状態で二の腕、その裏を腕の付け根まで行います。


消毒が終わると、手にガーゼの様な物がかけられ、更に袋に入れられます。


手を袋に入れた状態で、手術の緑のシートに開けられた丸い穴に、手を突っ込み、腕の付け根まで差し込むと、準備OK。


手術が始まります。


医師から

グラサン◯◯さん。頑張りましょう。


真顔お願いします。


グラサン麻酔しますね〜。ちょっとチクッとしますよ~。


真顔はい。


私の担当医。

麻酔を1本刺すのも、痛みが無い様な打ち方をします。


下手な医師は、一気に深くまで針を進めて麻酔するので、麻酔が痛い!!のですが、担当医が麻酔すると、何故かほとんど痛みを感じません。


麻酔が終るとすぐに皮膚を1cmほど切開し、血管を露出させ、太めの針をザクッと刺します。


その針穴から造影剤を入れます。


針を刺すのは肘の正中静脈、閉塞するのは前腕部なので、血流に逆らって造影剤を前腕に流す形になります。


血流を止めないと、造影剤は患部まで到達できない為、造影剤を流す時は、一時的に血流が止まる様に血管を強く圧迫しながら造影剤を流します。


造影の結果、少し狭くなっている場所があったので、その場所まで血管内からバルーンで膨らませて、中から広げて、最後にもう一回造影剤を流して、しっかり広がったのを確認して終わります。


私も、造影レントゲンを見ながら、広がったなぁ〜なんて思っていると


グラサン少し狭くなっている場所をしっかり広げてあるので、1年に1回でも良さそうですけど、半年毎に見させて下さい。


グラサンはい。終わりですよ〜。


なんて、説明している間に、皮膚の縫合が終ってるんです。


太めの針はいつ抜いた?

説明しながら、皮膚を縫い終ってたの??


と驚くスピード。


10時予約で、到達は少し早かったですけど、10時20分には会計終って車に乗っていました。


半年毎に手術!って言われた時は凹みましたが、数分で終る痛みが少ない手術で救われました。


もう少し、楽しく生きれます。


先生有難う。