皆様こんにちは。


鹿児島の霧島にアイダ設計で注文住宅を建てました。

家とか外構とか色々書いていますので見て行って下さい。


七月初め、敷地内の車庫に住み着いた仔猫。

右の後ろ足を引きずっていた。

親猫、兄弟猫も見当たらず、1人ぼっち。

ガリガリで何日も食事を取っていない様に見えた。

我が家にいる24時間ご飯食べ放題で、部屋の真ん中でヘソ天で寝ている猫とは大違いの状況。

あまりに、差がありすぎて……

警戒心MAXのこの子との距離を縮めるのに、1ヶ月かかりました。


ようやく、保護し、病院へ

便の検査でマンソン何とかという虫の卵が出てきました。

医師いわく
グラサン空腹でカエル食べてたんでしょうね~

グラサン生きるのに必死だったかもですね~

滝汗滝汗なんということを……

こんな小さな体で……

腹をくくりました。

ウインクウインクうちの子に、なりなウインクウインク

という流れで飼い始めました。

やはり、元野良猫。

私が立ち上がる僅かな音に、ビクッ!!とします。

野良の世界の厳しさを、痛感しました。

この子と距離が縮まるのか不安でした。

まずは、新しい環境に慣れてもらおうと、ケージに入れて数日間様子を見ました。

餌、水、トイレ掃除で、入口を開けると、もれなくねこクッキーシャーと威嚇されました。

数日後、ケージを開けっ放しにして、私の部屋を自由に歩き回れる様にしました。

私が外出から戻り、部屋に入ると、ベッドからササッとケージに戻りました。

何度もこの光景を見ました。

どうやら、私が居ない時はベッドで寝ている事がわかりました。

ある日、意を決して、餌やりのふりをして、捕まえて撫でて見ました。

部屋に響き渡るベルのねこクッキーグルグル喉の音。

15分位撫でていると、私の腕からのそ〜っと去って行かれて、ショックチーンでしたが、この日から、私がベッドで横になっていると、私の体にもたれかかって寝る様になりました。


こうなると、こちらも愛情が爆発してしまいますデレデレデレデレデレデレデレデレ

ウインクウインクこの子を幸せにするぞ!

と気合を入れ直しました。

先日、2度めのワクチンが終わり、私の部屋を卒業し、家全体がベルの家になりました。

恐る恐るリビングにも姿を見せ、先住猫と遊ぶ姿を見る様になり、行動範囲が広がったのは良いのですが、ひとつだけ、寂しい気持ちになった事がありました。

それは、ベルは、ほとんどの時間を妻の部屋で過ごす様になった事です。

この暑さの中、冷房が効いてる私の部屋より、妻の部屋のベッド下や、座椅子で寝て、過ごしています。

ベルの顔が見たい時は、餌の袋の音や、猫のおもちゃの音を鳴らすと、妻の部屋から出てくる感じ。

寂しいです笑い泣き笑い泣き



可愛い顔。