皆さんこんにちは
霧島でアイダ設計で家を建てました。

このブログはアイダ設計への誹謗中傷ではなく、これから家づくりを考えている方に少しでも参考になればとの思いで記録しています。



計画段階では、わからない家の性能。


我が家も色々夢を見てオプションを追加していました。


結局、私の一存で外しましたが、当時妻には相当憎まれました。


今から家作りを始める方

そのオプション、家の性能と不釣り合いじゃないですか?
一度踏みとどまってもう一度考えてみて欲しいです。



我が家が辞めて良かった高額なオプションを載せて置きます。
それを追加した時の営業の説明も載せて置きます。


1.外壁のシーリングを超高耐久シーリングに変更→追加30万円


グラサン標準のシーリングは10年程で劣化しますが、このシーリングに変更すると30年持つと言われています。メンテナンス費用が押さえられます。


素人がそんな話を聞くと、その方が得なのかな?と思ってしまい、追加してしまいます。


実際、外壁の塗装が10年程しかもたないので、塗装工事の時に足場を組みます。
その時にシーリングも打ち替えするので、メンテナンス費用はほとんど変わりません。


オプション料として、相場より高い金額(定価)で追加されるので、施主は損をします。
同じ図面、同じ商品で他のHMでは20万円の追加でした。
既にこの段階で10万円ぼったくりされています。




2.換気を全熱交換システムへグレードアップ→追加43万


グラサン1階天井部分と2階天井部分に全熱交換の機械がとりつけられます。これを設置すると換気時に熱交換の比率が改善され失う熱が少なくなります。
室内の温度が一定になるので、冷暖房費が押さえられます。
花粉等もフィルターがついているので除去できます。
フィルターは月に一度掃除機で吸えば良いのでメンテナンス費用はほとんどかかりません。



毎年花粉症に悩まされる妻は即決で追加しました。


実際、アイダ設計の施工は隙間だらけです。
断熱材の欠損も至る所にあります。
熱の交換は断熱欠損の至る所で行われているので、このシステムだけを追加しても30%も能力を発揮できないです。


要するに、低気密、低断熱の家の性能がこのシステム以下の作りなので意味がないのです。

43万円をトブに捨てる事になります。
その上、換気にかかる電気代は倍なります。



HMによって多少営業の質はかわると思いますが、家の性能を上回るオプションを薦めて余計なオプションをつけようとする営業には気をつけないといけません。


そんな営業に捕まり、オプションの嘘を見破り外した結果、点数を稼げない客!
と判断され、その後の対応が変わるかも知れません。


大切なのは、薦められた物をすぐに見積もりに追加しない事です。


住み始めてから、必要なかったな。
と後悔しない家作りを目指しましょう。