妻と付き合う前、妻はフェレットを飼っていた。
毛色はバタースコッチ?だっけ←詳しくないのですいません。
チョコレートみたいな色合いなので、チョコと名付けた。
沖縄では、犬、猫についで人気のペットで、価格も数万円で、お手頃だった。
同棲を始めた頃、チョコは縄張り意識が強く、私を追いかけ回して噛みに来ました。
私を新しい家族。と認識する(匂いを覚える)まで結構時間がかかった。
最初の印象は、可愛くない奴。だった。
新入りの私になつかず、あまりにも妻になついている為、自分のフェレットが欲しくなったのもこの時期だった。
ペットショップでフェレットを自分用に買って飼い始めた。
毛色がシナモン。だっけ、←これも詳しくありません。
クリームっぽい色合いだったので、クリームと名付けた。
クリームはすぐになついた。
あれほど噛みに来たチョコとも、仲良く、まるで親子の様に過ごしていた。
沖縄から、鹿児島に戻る予定がたってしまい、沖縄でしか手に入らないかも。と思い、沖縄記念に←なんの記念?にもう一匹買って鹿児島に来た。
チョコ、クリームときたので、ミルクと名付けた。
フェレット3匹と鹿児島で数年過ごしていたが、エサを買うために寄ったペットショップでたまたまフェレットの赤ちゃんが販売されていて、体つきが飼っていた子と違ってガッチリしていた。
沖縄で買った子は、アメリカ産で、パスバレーというファームの子。
この子はニュージーランドだった。
一目惚れだったが、家に3匹もいるのに、これ以上。と思いその日は帰った。
妻に一目惚れしたフェレットの話をして、10日後に再度ペットショップに行って、売れてなかったら、買う。と妻に話した。
売れるだろうと思っていた。
10日後、車で一時間かけペットショップにたどり着く。
あの子はまだいるだろうか。
いた❗
買ってしまった。
名前の流れで、この子はバニラとなりました。
フェレットが4匹に。
最初に買ったケージはパンパンになり、この後何度も手作りのケージを作る羽目に。
何度増改築をしたか、覚えてません。
フェレットは寿命がそれほど長くなく、6、7年程だそうです。
また、生まれてすぐに去勢や避妊手術をするので、病気になりやすい動物でもあるようです。
チョコがインスリノーマで亡くなり
クリームは多発性骨髄腫かアルーシャン病(医師によって判断がわかれたので両方のせてます。)で亡くなり
ミルクは老衰で亡くなり
今日夕方17時頃、最後に飼っていたバニラが虹の橋を渡りました。
他の子達は、仕事から帰ってきたら亡くなっていたり、朝起きたら亡くなっていたり、だったけど、他の子に囲まれながらだったから、苦しかっただろうけど、寂しくなかったかなぁ。でも最後に残ったバニラは寂しく死なせたくない。看取ってあげたいと常々思っていました。
数日前から、体調が悪そうで、寝たきりだった。
うんこ、オシッコで汚れたバニラを洗面台で洗ってあげて、また小屋を綺麗にして。の繰り返しでした。
今日のお昼頃、呼吸が荒々しくなっているのに気づいて、寄り添っていました。
バニラ頑張れ。と声を掛けながら、体をさすったり、頭を撫でたり。
目は開いたままで、荒々しく呼吸を繰り返し、時々吐いていました。
うんこ、オシッコ、嘔吐で瞬く間に汚れてしまうバニラに、気持ち悪いねぇ。綺麗にしようねぇ。と声をかけながら、洗面器にお湯をはり、ソロ~っと入れて綺麗にしてる時に呼吸が止まりました。
お風呂気持ち良かったのかな。それとも最後くらいそっとしておいて欲しかったのかな。
4匹いたときの騒がしさが、懐かしく思います。
ふわふわバニラ
みんなありがとう。
一杯笑わせてもらったし、いたずらした時は怒ったし。
天国でみんなで合流して走り回っているかな。
ほんとにありがとう。