昨日の続きです
いつか来るであろう完全オンライン配信のみのゲーム販売
そう、そうなるとゲーム屋さん、問屋さんは完全失業ですｗ
しかし、いろいろ問題点もあります
まずは、メリット
金額が安くなるはず
何せ間に何も入らないので流通費用が全くかかりません、パッケージも作成しなくていいし、説明書もいりません、ディスクやメディアも要りません、これで値上がり、据え置きなら暴動が起きるはずｗ
パッチが当てやすいので、バグが出ても直ぐに対処できる
その反面すぐに対処出来るのでデバック時間を短くして後で対処するのが当たり前になってしまうかも？
PCゲームに多いパターンですが、コンシューマーでも起こるかも
在庫切れがないので、売り切れてのチャンスロスがない
ペンギンの問題や太鼓の達人のように難民が出る事がなくなります
色んな販売形式が出来る
最初の一話だけお試しで配信して、２話以降を販売とか、前後編で販売とか
もしくはアイテム課金、月額制度とか
違法コピーが防げる
認証制にする事によって正規に買ってないユーザーをはじく事ができる
たぶんメーカーさんにとってはコレが一番大きいかも
値崩れがなくなる
全部オンライン販売ですので品余り状態が発生しません
在庫一掃のワゴンセールもなくなり、ゲームは全て定価販売になります
あ、このメリットはメーカーのみですね、ユーザーにはデメリットかも？ｗ
デメリット
敷居が高い
ネットにつなげないとダメなのでオンライン必須
オンライン何？？っていうライトユーザーや若年ユーザー、年配ユーザーは付いていけません
課金があるので子供にはつ買いづらい
クレジットカードでの支払いは何かと制約が多いです
プリペイドカードやコンビニ支払いもありますがメンドクサイです
小売店や問屋が買い取りでなくなるのでメーカーはク○ゲーはお金が全く入ってこない状況に
パッケージゲームではどんなク○ゲーでもメーカーは一度販売店や問屋に出荷してしまうと、そこでお金に変わります
しかし、オンラインではユーザーが買った時点にお金になります
評判くても初回出荷本数は稼げていたのが、評判しだいでは全く売れない状況に
それだけク○ゲーも減るのかも？？
中古で売れない
ユーザーのお金には限界があります
オンラインは買うと中古でお店に売ることができません
買い切りになってしまうと、１０００円、２０００円程度ならまだ良いんですが、３０００円以上のソフトは厳しいと思います
携帯みたいに数百円とかなら、、、
しかしそれでは大作やグラフィックに力を入れたソフトは無理ですね
専門店がなくなるのでメーカーはハードもパーツも直販、通販になる？？
間口がすごく狭くなりそうですが、専門店は全部撤退してると思うので販路はオンラインショッピングか一部家電くらいになりそうですね
ただ、間口が狭くなればゲーム人口も減り、その結果ソフトの価格が跳ね上がる可能性も
結局オンラインになってもパッケージ販売と同じ値段、なんて可能性もｗ
専門店がなくなるのでライトユーザーはゲームソフトの存在その物を知らないままになる事も
情報をネットで調べる方はどれほどいるでしょうか？
もちろんオンライン販売するマシンではネット接続で最新情報が送られてくるでしょうが、いちいち選択して見ないといけないので、結構手間になると思います
発売タイトルが多ければ多いほど、埋もれてしまう可能性も
専門店がしていた販売促進を全部メーカーがしないといけない事に
新規ユーザーは情報が送られてこないのでますます閉鎖的な状況に
以上、こんなもんでしょうか？たぶんまだ他にもあると思いますが、また思いついた時にでもー
まだここ数年は無理だと思いますが、この辺の問題をクリアーしないとオンライン販売のみは厳しいんではないでしょうか？
PSP２がドライブなしでダウンロード専用とかの噂もネットに流れていますが、まだ早すぎると思います
ダウンロード販売がメインになった時点でゲーム屋さんは全滅ですｗ
それまでにゲームで稼いで次の事業の資金をためなければｗ
売り上げランキング: 2
世代を平成に絞った感じですね
新システムが気になる ガンダムが種系のみというのに驚いてます 珍しく
早まったね