最近物忘れが多いなと感じた時にこれは老化現象なのか?それとも認知症?と不安になったことはありませんか?
今日は認知症による物忘れ(短期記憶障害)について書いていきます
認知症が原因の物忘れは自分が体験したことを丸ごと忘れてしまうのが特徴です
例えば
・食事をしたこと自体を忘れ、食べた直後に食事を催促する
・なじみのスーパーへ買い物に出かけたものの、道が分からなくなり家に帰れなくなった
・年月日や場所、人が分からなくなる など
認知症の物忘れ(短期記憶障害)の初期段階では記銘ができなくなります
そのため体験したこと自体を覚えておらず、何度も同じことを尋ねるといった現象が起こります
加えて自覚がどんどん薄れていきますので進行していくほど、自覚がなくなっていきます
一方、加齢による物忘れは自覚があり、体験したことの部分的な記憶を忘れる程度ですので日常に支障をきたすことはありません
あまりにも物忘れがひどく日常に支障をきたす場合は早めに専門医を受診しましょう
参考にしてみてわ