ヨウ素131といえば、甲状腺。
 甲状腺と云えば、喉。
 喉と云えば、歌手の皆さんが ”命”と云うべき器官。
 芸能人の多くは、声は生命線です。


 巷では、芸能人に関する喉などの不調を訴えた休養などのニュースが多いと伺います。
 果たして、本当なのでしょうか?

 関東を中心に活躍する芸能人・関係者・スポーツ界の皆さんの報道を一覧にしてみます。

 ※くりーむしちゅー上田さん、オール巨人さん(関西中心) は、ポリープ除去手術の為に割愛しました。
 ※報道に近い内容の為に、敬称を省略させて頂きました。ご了承下さい。
 ※今朝(2012/04/08)心不全でお亡くなりになった安岡力也さんは、2006年から難病のギラン・バレー症候群で闘病中でした。恐らく事故との関連性が薄いと判断しました。

 ↓日刊スポーツ 「安岡力也さん死去 64歳、心不全」
 http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20120408-930951.html


 ※喉や甲状腺を中心にお届けしていましたが、どうもそのような状況では無さそうです。
   訃報が多くなりますが、ご了承下さい。皆さんの判断材料にして頂ければ、幸いです。







※詳細はクリックするとジャンプします

<関東で活躍する芸能人の健康被害報道>


2011年4月30日 声優・小森まなみさん 自身のブログにて 甲状腺の腫瘤(しこり)の為に長期活動休止を宣言。

2011年7月9日 歌手ALICIAさん(ロス・インディオスのボーカル) 心筋梗塞により死去

2011年6月6日 松本志のぶアナ 急性いん頭炎による休養

2011年8月28日 歌手・コブクロ 発声時頸部ジストニアによる休養宣言

2011年9月6日 AKB48板野友美 活動休止を否定するも急性声帯炎であることを公表

2011年9月6日 フジテレビ秋元優里アナ 深頚部膿瘍による手術

2011年9月6日 コラムニスト・神足裕司氏 くも膜下出血で重篤

2011年9月28日 漫才師・宮川さゆみ(宮川大助・花子の娘) 甲状腺腫瘍を摘出

2011年10月4日 歌手(アニメソング歌手)・和田光司さん 上咽頭と首のリンパ腺に悪性腫瘍 の為に長期休養

2011年10月5日 AKB48河西智美 骨盤腹膜炎を公表

2011年10月19日 俳優・古谷一行さん 舞台降板理由は、肺ガンと公表

2011年10月25日 歌手・KEIKO(globeボーカル 小室哲哉の妻) くも膜下出血で緊急入院

2011年11月6日 歌手・安室奈美恵さん 喉の不調を訴えツアー中止

2011年11月6日 アナウンサー・大塚範一氏 急性リンパ性白血病で番組降板、入院

2011年12月10日 脚本家・市川森一氏 肺がんによる急死

2011年12月ごろ 歌手・西城秀樹さん 脳梗塞が再発


 特徴として、2011年9~10月に集中していることがハッキリとします。
 現在も喉の不調や体調不良を訴える芸能人や有名人は多く、掴んだ情報を全て掲載してしまうと煽る結果になると判断しました。風邪やインフルエンザの影響も有り、それだけ多いことは事実です。
 福島第一原発事故の観点では、甲状腺やリンパに多大な影響を及ぼす ヨウ素131 との関連性が予想されますので、免疫力・抵抗力が低下している可能性があります。
 東北の一部、関東の皆さん、充分に注意して下さい。






2011年4月30日 声優・小森まなみさん 自身のブログにて 甲状腺の腫瘤(しこり)の為に長期活動休止を宣言。


オオルリのブログ

↓小森まなみ 公式ブログ
http://www.angelic-life.com/manami/backgrounds/201106/201106bl.html#110630

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2011年8月28日 歌手・コブクロ 発声時頸部ジストニアによる休養宣言

コブクロ活動休止…小渕 ジストニアで半年間の療養

<一部抜粋>

オオルリのブログ 人気男性デュオ「コブクロ」が28日、札幌市で行った全国ツアー最終公演で、半年間の活動休止を発表した。ギター兼ボーカルの小渕健太郎(34)が高音域の声を出しづらい「発声時頸部(けいぶ)ジストニア」を発症し、約半年間の療養が必要と診断されたため。相方の黒田俊介(34)も持病の腰痛がツアー中に悪化したことなどを理由に休養する。



↓元記事 スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/08/29/kiji/K20110829001506910.html


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2011年6月6日 松本志のぶアナ 急性いん頭炎による休養

松本志のぶアナ、体調不良で自宅療養 ブログで報告

2011.6.7 07:26 [女子アナ・キャスター]

 フリーアナウンサー、松本志のぶ(41)が6日、公式ブログで体調不良のため休養していることを報告し、「元気な姿でお目にかかれますよう、気合を入れて、養生いたします!」。所属事務所によると、5月末に風邪症候群から来る「急性いん頭炎」を患い、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」などレギュラー番組を欠席。今月中旬の復帰を目指し、現在は自宅療養中という。(サンケイスポーツ)


↓元記事 MSN産経ニュース(サンスポ)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110607/ent11060707280001-n1.htm



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2011年9月6日 AKB48板野友美 活動休止を否定するも急性声帯炎であることを公表

喉に休養板野友美、治療で完全復帰目指す

2011年9月6日 15:06

オオルリのブログ AKB48の板野友美(20)が所属するキングレコードが、一部で飛び出した歌手活動休止報道を否定した。

 先月、病院で声帯結節及び急性声帯炎という診断を受けたことを明かし、「現在は喉を療養しながら可能な範囲で前向きに仕事に取り組んでいるところでございます。一部報道に出ているような歌手活動休止という事態はなく、本人も一日も早く完全復帰できるように頑張っておりますので引き続き応援の程よろしくお願い致します」(原文ママ)と報告した。
 医者からは、声を出さずに、喉を休めることを求められているという。



↓日テレNEWS24
http://news24.jp/entertainment/news/1619021.html


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2011年9月6日 フジテレビ秋元優里アナ 深頚部膿瘍による手術

フジ秋元アナ、のど切開していた…復帰未定

2011.9.7 05:02

オオルリのブログ フジテレビ系「ニュースJAPAN」(月~木後11・30、金曜後11・58)のキャスターで、のどの病気のため同番組を休んでいる秋元優里アナウンサー(27)の病名が6日、分かった。
 頚部の深い筋肉の間や結合組織の間に膿がたまり、炎症が広がる「深頚部膿瘍」(しんけいぶのうよう)。秋元アナは先月末から入院中といい、フジ広報部によると、のどを切開し、膿を出した。
 同アナは先月28日まで夏休みをとっており、29日に復帰予定だったが、同日にのどの病気のために1週間休養することが発表された。しかし、今月5日になっても回復せず、同日にキャスターの代役を務めた椿原慶子アナ(25)が「のどの病気で入院中で、しばらくお休みさせていただきます」と報告した。
 復帰時期は未定で、フジは「本人は元気にしており、声も出るようになったと聞いていますが、退院の日時は決まっていません」と説明している。



↓元記事 サンスポ
http://www.sanspo.com/geino/news/110907/gnj1109070505009-n1.htm


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2011年9月6日 コラムニスト・神足裕司氏 くも膜下出血で重篤

コラムニスト、神足裕司氏がくも膜下出血で重篤

2011.9.6 21:23

オオルリのブログ 週刊SPA!などで活躍するコラムニストでコメンテーターとしても活躍する神足(こうたり)裕司氏(54)が、くも膜下出血のため緊急入院したことが分かった。

 関係者によると、神足氏は今月3日、出身地の広島県内での仕事を終えて飛行機で帰京する際に容体が悪化。羽田空港に到着後、病院に搬送されたが、くも膜下出血で重篤な状態だという。

 神足氏は出演予定だった6日のTBSラジオ「小島慶子キラ☆キラ」をキャンセル。番組冒頭でパーソナリティーの小島慶子(39)は「長期療養が必要となりますが、みんなで戻ってくるまで待ってましょう。がんばれ、神足」と呼びかけた。

 神足氏は故渡辺和博氏との共著「金魂巻」で「マル金」「マルビ」という言葉を流行らせた。 西原理恵子氏(46)との共著「恨ミシュラン」シリーズや週刊SPA!の連載「これは事件だ」で知られる。(夕刊フジ)



↓元記事 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110906/ent11090621270011-n1.htm


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2011年9月28日 漫才師・宮川さゆみ(宮川大助・花子の娘) 甲状腺腫瘍を摘出

大助・花子の一人娘、宮川さゆみ 腫瘍摘出手術受ける

2011.10.13 12:50 [芸能人]

甲状腺腫瘍を摘出し、退院した宮川さゆみ(左端)。良性と判明し、父の大助も、母の花子も胸をなで下ろした

オオルリのブログ 夫婦漫才師、宮川大助(61)・花子(56)の一人娘で漫才師の宮川さゆみ(33)が、9月28日に都内の病院で甲状腺腫瘍の摘出手術を受けていたことが12日、発表された。所属の吉本興業によると精密検査の結果、摘出した腫瘍は今月8日に良性と判明、さゆみは同日退院した。

 さゆみは書面で「初めての入院ですごく不安でしたが、無事に退院することができました。入院中は多くの方々に勇気や元気をもらい、すごく感謝しています。これからも頑張っていきますので、皆様よろしくお願いいたします」と報告。13日生放送のニッポン放送「上柳昌彦 ごごばん!」(後1・0)で仕事復帰する。

 さゆみは故横山やすしさんの娘、木村ひかり(30)とのコンビ「さゆみ・ひかり」として2000年に漫才師デビュー。母親の花子は1988年11月に胃がんの摘出手術を受けたが、その後は再発もなく、元気に活躍中。父親の大助も、2007年2月に脳内出血で倒れたが、4カ月後に復帰している。(サンケイスポーツ)


↓元記事 MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111013/ent11101312520011-n1.htm


※宮川大助・花子夫妻は関西を中心に活躍しているが、娘・さゆみは関東を中心に活動している。

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2011年10月4日 歌手(アニメソング歌手)・和田光司さん 上咽頭と首のリンパ腺に悪性腫瘍 の為に長期休養

デジモン主題歌・和田光司「悪性腫瘍転移。治療に専念し1日も早く戻ってきます」

2011/10/ 5 12:56

アニメ「デジモンアドベンチャー」の主題歌「Butter-Fly」などの歌手・和田光司が、悪性腫瘍(がん)の治療に専念するため当面活動を休止することを10月4日(2011年)のブログで明らかにした。
主にアニメソング歌手として知られる和田だが、2003年にも3年余りにわたって活動を休止している。この日のブログでは、このとき「上咽頭と首のリンパ腺」に悪性腫瘍を患っていたことを明らかにした。
「化学療法と手術で難を乗り越え最近では完治とまで言われていましたが、今回、体調に異変を感じて病院で診てもらった結果、別の場所への転移として再発が確認されました」
当面は歌手活動のほか、ブログ、ツイッターなども全て休止し、治療に専念する。予定されていたチリ、ペルーなどでのライブも中止となった。和田は、
「11月からソロ展開でのライブ活動再開も予定していましたが、ちょっと延びそうです。だけど、戻ってきたその時は、みんなでまた笑って歌ってライブで最高の仲間と最高の時間を過ごそうよ」
と語り、一日でも早くファンの前に再び戻ってくることを「約束」してブログを結んだ。


↓元記事 J-CAST
http://www.j-cast.com/tv/2011/10/05109116.html


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2011年10月5日 AKB48河西智美 骨盤腹膜炎を公表

AKB48河西智美が骨盤腹膜炎に「とても辛くて不安で怖かった」

2011年10月06日11時14分

$オオルリのブログアイドルグループAKB48の河西智美が、5日付のブログで骨盤腹膜炎と診断されていたことを報告した。

 河西は先月末に行われた握手会を体調不良により途中退席していた。これまでにも度々握手会を欠席しており、ファンからは体調を心配する声があがっていた。

 河西は5日付のブログで骨盤腹膜炎と診断されたことを報告。「とても辛くて不安で怖かった」と心境をつづるが、体調は回復してきているようで、「今は、療養してかなり良くなってきてますので、少しずつやれる範囲でお仕事をやらせて頂きながら1日でも早く完治させたいと思っています!」と報告している。



↓元記事 RBBToday
http://news.livedoor.com/article/detail/5916347/



 一概に言えないのですが、骨盤腹膜炎は・・・

骨盤腹膜炎の原因

骨盤腹膜炎は卵管炎や卵巣炎などの子宮付属器炎が悪化して、炎症が骨盤腹膜にまで広がってしまった状態です。性感染症や流産、分娩後に子宮内膜症を起こした後は卵管炎や卵巣炎になりやすく、それが波及することで骨盤腹膜炎となるのです。
最近では、性感染症の一つであるクラミジア感染(クラミジア菌)に感染することにより起こるケースが増加傾向にあります。


↓元記事 病気診断.net
http://www.medical-certificate.net/180/183/post_116.html


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2011年10月19日 俳優・古谷一行さん 舞台降板理由は、肺ガンと公表

古谷一行「肺がん」公表…幸い早期発見、来春復帰へ

オオルリのブログ 俳優の古谷一行(67)が肺がんを患っていることが19日、分かった。古谷は先月末の定期健診で肺に影が見つかり、追加検査が必要になったため、出演を予定していたミュージカル「GOLD―カミーユとロダン―」(12月8日初日、日比谷シアタークリエ)を降板。所属事務所がこの日、「肺悪性腫瘍との診断を受けました」と検査結果を文書で公表した。「幸い早期発見のため、自覚症状もなく、平穏に過ごしておりましたが、これを機に、治療と静養に充てる期間をいただいて、万全な体調に戻したいと思っております」としている。

 事務所によると古谷は現在、今後の治療法について担当医と相談中。早期発見だったため「医師からは、順調にいけば年末には普通の体調に戻れると言われている」という。来年3月に東京・天王洲銀河劇場で上演されるミュージカル「9時から5時まで」には出演する意向。周囲は早期発見で大事に至らずほっとしているが、古谷は「仕事のことをしきりに心配している」という。

 福田医院(横浜市)の福田伴男院長によると、肺がんは全罹患(りかん)者の約80%が65歳以上。治療法は(1)放射線療法(2)化学療法(薬品の服用)(3)外科手術が一般的。「肺は血管が集まるところなので、他臓器への転移は慎重に調べる必要があるが、早期ならば、ピンスポットでがんを退治する放射線治療が効果的」という。入院も1カ月程度で「治療がうまくいけば、声を出す舞台の仕事にも支障はない」という。

 男性俳優では06年に柴田恭兵(60、当時54)が初期の肺がんと診断され、一部を切除。その後復帰している。

 ◆古谷 一行(ふるや・いっこう、本名=ふるや・かずゆき)1944年(昭19)1月2日、東京生まれの67歳。俳優座の研修生を経て、77年に毎日放送「横溝正史シリーズ」の金田一耕助役で人気俳優の仲間入り。97年のよみうりテレビ「失楽園」では川島なお美との濃密なラブシーンが話題となった。長男はロックバンド「Dragon Ash」のボーカル降谷建志。
[ 2011年10月20日 06:00 ]


↓元記事 スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/10/20/kiji/K20111020001853460.html


※古谷さんは、愛煙家であるがヘビースモーカーでは無いとの情報が有力です。

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2011年10月25日 歌手・KEIKO(globeボーカル 小室哲哉の妻) くも膜下出血で緊急入院

小室妻・KEIKO、くも膜下出血で緊急手術

2011.10.25 16:51

オオルリのブログ 音楽プロデューサー小室哲哉(52)の妻で、都内の病院に救急搬送されていた3人組ユニット、globeのボーカル、KEIKO(39)が「くも膜下出血」と診断され、25日未明より緊急手術を行っていたことが同日、分かった。所属事務所がFAXでマスコミ各社に報告した。
 所属事務所によると、KEIKOの手術は無事に終了。意識もあり、今後は引き続き加療に努めるという。夫である小室哲哉は「KEIKOも精一杯頑張っておりますので、引き続き見守っていただければ」と綴った。



↓元記事 サンスポ
http://www.sanspo.com/geino/news/111025/gnj1110251653023-n1.htm


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2011年11月6日 歌手・安室奈美恵さん 喉の不調を訴えツアー中止

安室奈美恵 喉の不調訴え…公演途中で打ち切り

オオルリのブログ 歌手安室奈美恵(34)が6日、横浜アリーナで行った公演を喉の不調を理由に途中で打ち切った。

 医師の診断は「急性上気道炎」。12月27日に同所で振り替え公演を行う。関係者によると症状は軽く、12日にマリンメッセ福岡で行う公演から復帰する予定。

[ 2011年11月7日 06:00 ]


↓元記事 スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/11/07/kiji/K20111107001977970.html


※今でも疑問視される方がおられますが、急性上気道炎は”風邪(かぜ)の一種”です。

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2011年11月6日 アナウンサー・大塚範一氏 急性リンパ性白血病で番組降板、入院

 過去記事にて詳細。

 【関連記事】: 福島第一原発事故 マスコミが触れない話 その34 大塚アナの急性白血病から浮かぶ疑惑

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2011年12月10日 脚本家・市川森一氏 肺がんによる急死

市川森一さん急死 NHK大河などの名脚本家

 NHK大河ドラマ「黄金の日日」や「ウルトラセブン」、映画「異人たちとの夏」などテレビや映画の脚本などを多く手がけた脚本家・市川森一(いちかわ・しんいち)さんが10日午前4時43分、肺がんのため東京都内で死去した。70歳。数カ月前に肺炎にかかり、検査で肺がんが発覚。先の仕事を多く抱え、関係者の中には「急死では」と早すぎる死を惜しんだ。今年11月11日に、自作の長編小説が原作で脚本も担当したNHKドラマ「蝶々さん」の試写会に登場した際には「こういう作品が生涯の遺作になれば幸運」と語っていたが、くしくもその言葉通りとなってしまった。

 死期を悟っていたのか。今年11月11日、市川さんは自身の長編小説が原作で、脚本を手がけた「蝶々さん」の試写会に登場した際、最初のあいさつで、いきなり「遺作」という言葉を持ち出した。

 「この年になると、1作1作が遺作のつもりでやっている。作品によっては、これが遺作になるのはイヤだなと思ったりする。今日、この作品を拝見して、こういう作品が生涯の遺作になれば幸運だなと思ったりしました」と語った。

 公の場に登場したのは、この時が最後となった。「遺作」という言葉を持ち出したが、終始元気な様子だった。ただ、関係者の話を総合すると、すでにこの時点で肺がんであることは知っていたようだ。

 市川さんと女優・柴田美保子さん夫妻と20年のつきあいがあるという長崎県壱岐市「平山旅館」の女将(64)によると、市川さんは数カ月前に肺炎を患い、通院を余儀なくされた。その過程で肺がんが発覚した。

 だが、この事実を周囲に知らせることはなかったようだ。「蝶々さん」で一緒に仕事したNHKの関係者も「大病を患っていることは試写会の後に聞いた。それまでは病気のことは、一切言っていなかった。試写会当日も、体調を崩したので、出席は微妙と聞いていたので心配したが、元気な様子でしたので」と振り返った。

 元気そうなそぶりとは裏腹に病状は確実に進行していたようで、試写会から12日後の11月23日には夫婦で壱岐に赴くと旅館の予約をしていたが、直前になり市川さんの体調不良でキャンセル。夫婦の旅行はかなわないまま、市川さんは逝った。

 テレビ界の主流だったホームドラマのハッピーエンドを嫌い、脱ホームドラマ、脱リアリズムを掲げ「太陽にほえろ!」なども手がけるなど、人間の聖と俗にこだわり描き続けた市川さん。

 「遺作として幸運」な作品で華々しい人生を締めくくれたことを、天国で満足しているに違いない。

(2011年12月11日)


↓元記事 デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/12/11/0004675433.shtml


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 個人的には、例年よりも多すぎる気がするのですが・・・。
 
 果たしてどうでしょうか?
 
 仮の話ですが、ガンなどの深刻な症例は被曝から4年後(後3年)以降から激増します。
 残酷ですが、発症してからでは遅いのですが・・・。少なくとも、基準値を度外視して、出来るだけ被曝量を下げることが一番の安全策に繋がるはずです。

 資料としてご活用下さい。






【追加履歴】

2012.05.10
松本志のぶアナ 休養報道を追加
俳優・二谷英明さん 死去報道を追加
作曲家・玉木宏樹さん(大江戸捜査網など) 死去報道を追加
コメディアン・橋達也さん 死去報道を追加
日本ロック草分け・布谷文夫さん 死去報道を追加
両生類学者・千石正一さん 死去報道を追加
田子ノ浦親方 急死報道を追加
歌手(元フォーリーブス)・北公次さん 死去報道を追加
声優・紗ゆり(山内 小百合)さん 死去報道を追加
元幕内大心・長田留男さん 死去報道を追加
アニメ監督・石黒昇さん 死去報道を追加
タレント・久米宏さん 肺炎による入院を追加
俳優・荒木しげるさん 死去報道を追加
元調教師・加藤修甫さん 病死報道を追加