昨年12月の世界的なUFO騒動前に、世界的にUFO、もしくは地球外生命体に関して、大きな動きがありました。

バチカンと聞いて、ローマ、カトリック、ローマ法王、宗教と連想されるでしょうが、実はバチカンは世界有数の天文台を有しています。また、独自の科学アカデミーを有しており、国境を簡単に跨いで、科学的な繋がりを持っています。
その点では、国家の枠に捉われた科学機関よりも、意義があるとも考えられます。

また、日本カトリック中央協議会では、『ローマ法王』では無く、『ローマ教皇』と記事の訂正を再三に渡り提示しているにも関わらず、日本のマスコミは無視し続けています。※法王は原義的には仏教に近い用語です。
日本カトリック系の出版物、インターネットでは、綺麗に 『教皇』 で統一されています。

そのバチカンが、沈黙を破り、世界の科学者と共に地球外生命体の可能性を示唆しました。

$オオルリのブログ-バチカン天文台
バチカン天文台
$オオルリのブログ-グーグルアースから見た バチカン天文台
グーグルアースから見た バチカン天文台
中央の球形状の建物がバチカン天文台です。

そのバチカンですが、2009年11月11日
バチカン天文台長が、地球外生命体の可能性を認めて、調査する事を明言した。




バチカン、大気圏外に知的生物存在の可能性認める
2009年11月16日

 【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)が天文学、物理学、生物学の専門家をカトリック信徒以外からも含めて30人を招き5日間にわたり会議を行った。バチカン天文台の責任者ホセ・ガブリエル・フネス神父(イエズス会)が司会進行を務めた。

 会議の運営関係者の1人、米アリゾナ大学のクリス・インピー教授(天文学)は、会議の狙いを、宇宙における生命の研究という天文学の急成長分野における最近の研究を評価すること、と語った。

 会議では大気圏外に知的生物が存在する可能性を認めた。ガリレオ・ガリレイが天動説に挑戦したことを理由に異端審問に掛けられてから4世紀を経過している。カトリック教会の見解は、1600年に、他にも生物が存在することを予測したのを異端だとして哲学者ジョルダーノ・ブルノが火刑に処せられてから、急激に変化した。

 バチカン天文台は、宗教と科学の間の溝を埋める努力の最前線に立ってきた。今日ではビッグバン理論や進化論のような科学的構想を、長老格の聖職者も公然支持するようになっている。

 元司祭で歴史学者のポール・コリンズ氏は、エイリアンも、人は神に似せて作られたという信仰と両立することに何の問題もない、と語った。「全ての被造物は善と神の創造とを反映している。人類とは、私たちがもっとも充足して、完全に代表しているものであることを議論している。しかし全て創造は神が創造者であることを示している。だから地球外の生物も、人類以上に発達しているにせよ、そうでないにせよ、創造を示している」と言う。

↓ CHRISTIAN TODAY (日本語記事)
http://www.christiantoday.co.jp/main/international-news-2577.html

↓ Catholic Online (英文記事)
http://www.catholic.org/international/international_story.php?id=34824

AP通信によるインタビュー。答えているのは、バチカン天文台の責任者ホセ・ガブリエル・フネス神父(イエズス会)。
UFO映像も同時に紹介してくれている。
↓YouTUBE 『Vatican Prepares World For "ALIEN CONTACT?" 』

銀河には、星がいくつもあり、地球外生命体が存在する可能性があると明言している。




興味深い事に、同日11月11、12日に、日本全国29カ所で、宇宙人一斉捜索をすると新聞記事に掲載。
報道は10月下旬ですが、明らかにバチカン天文台と連携した可能性があります。



<引用>
宇宙人、一斉に探せば見つかる? 29カ所で同時観測へ

 全国で同時に探せば「宇宙人」が見つかるかも――。地球外の知的生命体が出す電波や光を、全国の天文台や大学など計29カ所で同じ時間帯に調査する実験が11月11、12日に実施される。多くの地点で同時に観測すれば、同じ電波を複数のデータで検証できるため、より確実にチェックできる。参加者らは「これだけ多くの同時観測は世界初では」と期待している。

 西はりま天文台(兵庫県佐用町)で地球外知的生命の探索を続けている鳴沢真也・主任研究員の呼び掛けに、北海道から鹿児島まで、アマチュア天文家も含め計29の団体・個人が賛同。西はりま天文台、東海大宇宙情報センター(熊本県)、山口大など8カ所がパラボラアンテナなどで電波を観測し、仙台市天文台、富山市天文台、和歌山大など23カ所ではビデオなどで撮影する。

 観測は11月11、12日の午後9時から5時間。89年に米国・ハーバード大が怪しい電波をとらえたカシオペア座の方向をターゲットにアンテナや望遠鏡を向ける。14日に西はりま天文台で報告会を開く。

 「正体不明」の電波は、これまで何度か観測されている。国内でも05年に国立天文台水沢観測所(岩手県奥州市)で瞬間的に強い電波が受信された。だが、短い時間で1回きりだったため、データが少なく本物かどうか検証できなかった。鳴沢さんは「将来は世界中の国が連携して観測する実験をやってみたい」と話す。(田之畑仁)

2009年10月25日 朝日新聞 サイエンス



不思議な事に、この観測が行われたのか?結果はどうだったのか?に関して、一切情報が出てきません。
恐らく、何らかの圧力がかかり、中止した可能性があります。
私も日本で、この系の正しい情報が得られるとは思っていませんので、追及はしませんが、興味のある方は、追及してみて下さい。
また、バチカンの発表も日本メディアでは、ほとんど取り上げていないはずです。

まるで、カトリック教会の動きに同調するかのように次の噂が世界に流れます。
11月末に、オバマ大統領が、UFO、ETの情報を公開する。
この噂自体は、チューリッヒ・カンファレンスで、噂とは言え世界的には注目を集めたようです。




<ふるやの森 引用>

 プロジェクト・キャメロットのビル・リャンは2009年7月12日のチューリッヒ・カンファランスでピ-ト・ピーターソン博士が伝えた情報を公開した。

 「11月27日にオバマ大統領が、地球外生命体の実在を公式発表する。6種類の友好的なETが紹介されるだろう。この発表は前もってテレビ放送で世界に通知されることになる」

 さらにリャンはUFOアブダクティーによる次の情報を伝えた。「オバマ大統領の公式発表に先立って、11月21日ー22日にETコンタクトの信ぴょう性を実証する"力強い暴露"(スペースシップのデモンストレーション?)が行われる」




最後に、 時系列に纏めてみると、UFO目撃騒動が、世界的な流れに沿っているのが分かります。

2009年7月12日 チューリッヒ・カンファレンスでビル・リャン氏が、11月21日頃にオバマ大統領がUFOを公表すると発言

2009年10月29日 日本の天文台29カ所で、一斉に宇宙人探索を11月11・12日に行うと発表 

2009年11月11日 バチカン天文台責任者が、地球外生命体の可能性を示唆。研究を支持すると表明

2009年11月22日 オバマ大統領から、UFO、異星人の発表は一切なかった

2009年12月9日 ノルウェーで、謎の怪光現象を多数のノルウェー市民が目撃、ヨーロッパを中心に報道される

2009年12月9日 モスクワ上空で、ピラミッド型UFOが目撃、ロシアを始め世界的に報道される

2009年12月13日 モスクワで 『TR-3B』と思しきUFOが目撃

2009年12月16日前後 チリ上空で、一週間に渡り、UFO編隊が目撃される

↓昨年12月の世界的なUFO騒動 一覧
http://ameblo.jp/ooruri777/day-20100413.html


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