箱根旅行 その1 | はれ ときどき くもり

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上を向いて歩こう

学生時代の友人グループの一人が昨年末亡くなりました。全員還暦になるのを待って旅行しようねと言っていた矢先の訃報でした。もたもたしていて又一人欠ける前に近場に旅行しようということになり、都合をつけて箱根にでかけました。

箱根湯本駅でロッカーに荷物を預けて、直通バスでポーラ美術館へ。
おめあては「ピカソとシャガール展」です。



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本展のみどころは世界初の二人展という事と反戦のメッセージである巨大タペストリです。
原田マハ氏の「暗幕のゲルニカ」を読んで以来見たかったゲルニカのタペストリーは元の収蔵館に返されていましたが、夏には見にいこうと思います。

シャガールの「平和」のタペストリーは410×620㎝の大きさで圧倒されます。キョロキョロ

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                            画像はネットよりお借りしました。


美術館巡回バスに乗り、ルネ・ラリック美術館へ。
ポーラ美術館内のレストランは混んでいたので、比較的空いているこちらのレストランで昼食にしました。元々は富士屋ホテルでカレーを食べたかったのですが、日程が決まって連絡したら既に予約でいっぱい。残念。アセアセ

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                    奥がレストラン

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           しらすと長ネギトマトのオイルパスタ、カラスミ粉かけ


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美術館を出た後は、ラリックが手がけたオリエント急行の車両を見学。

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強羅から登山電車で宿泊先であるホテルのある箱根湯本に向かいます。

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                   最新車両でした。

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電車
ご存知箱根登山鉄道はスイッチバック式です。三半規管の弱い私は進行方向に向かって前を向いていないと酔ってしまいます。電車が方向を変える度、友人が席を代わってくれました。

沿線はアジサイがたくさんありましたが、満開には半月ほど早かったようでこれまた残念でした。

                                    その2につづく