午前1時09分
ココ 享年14歳
6月2日(木曜日)午後8時45分頃、あまりにもぐったりしているので、ごはんをあげようとお皿を持っていったら首が曲がったまま拘縮している 舌は真っ白
意識喪失
抱き上げ名前を大声で何度も何度も呼ぶと、意識は戻り、拘縮もとれた
その後すぐに近所の動物病院へ連絡し、時間外診察をしてもらうことに
血液検査をするも、野生すぎている為か血液がほとんどとれなかった
少し採れた血液でわかったことは
腎不全 末期
体温34.3℃ (通常犬の体温は38℃から39℃)
治療しても治る見込みは皆無とのこと
点滴にビタミン剤を入れ注射
プラス ブドウ糖で血糖値を上げる注射
今夜は危ないと言われる
もし次の日、命があったらもう一度話し合って今後のことを決める、と
6月3日(金曜日)
寝ずに夜通し一緒に居て 検温続けていると、徐々に上がり朝7時には36.7℃に回復する
しかし、あまり目を閉じて眠れなくて、午前中うとうととしている
水分も自分で摂取し、トイレまで歩いておしっこもした
午後12:20には37.5℃まで上がる
子どもの用事で小学校までタオルを巻いて連れて行く
久々の昼間の外出、眩しそうにしている
家のまえで歩くかな?と、降ろすと立つことは出来るが動けない
午後5:50の検温では36.3℃と、また下がりはじめたため、すぐに病院へ行く
先生は、何もしなくても良いと思います、と、おっしゃったが、あと一回だけ点滴をお願いした
家に帰っても何も変化なく、それどころかぐったりがひどくなっている
スポイトで白湯をあげると少し飲む
23次の検温、35.7℃と急激に下がる
そこからずっとだっこをする
数回痙攣があった
呼吸音は乾いたスーッスーッと言う音
ココと出会ってココがどんな赤ちゃん時代を過ごして何処に行ったね、と色々話をすると、目を細めてまるできいているような表情をしている
その後も数回痙攣をおこす
日付が変わり、6月4日午前1時5分頃、いままでより激しく痙攣を繰り返し、大きく呼吸をすると、おしっこを大量にもらして心拍低下 完全に意識喪失
首はダランともたげる
鼓動が徐々にちいさく、ゆっくりになり 心臓がとまった
可愛い顔はいつも通り
つぶらな瞳は開いたまま
まだこっちを見てるようにみえる
うーん って伸びをして歩き出しそう
ココ、本当にがんばったね
小さいときからちいさかったね
二ヶ月前くらいまでは、赤ちゃんですか?なんて効かれるくらい童顔だったね
ココ、よくがんばった
がんばった
ココ、14年間一緒にいてくれて、ありがとう
お母さんの勝手で引越しばっかりして大変だったね
ココありがとう ありがとう ありがとう
天国にはだんなさまのシャネルが居たでしょう?会えた?
こないだ亡くなった実家のブーねこも居るでしょう?
ブーと喧嘩しちゃだめだよ
シャネルの歳を全然追い越しちゃったから、びっくりされたんじゃないのかな?
お母さんも、そう遠くないうちにココのところに行くからね
淋しくなったら呼んでいいからね
ココ、明日は森林公園行こうね、さっき約束したもんね。
ココばいばい、またね
ココのこと絶対忘れないから、お母さんのことも忘れないでください
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