「TS-1でお願いします
」と返事しました。
翌日の午後からまずカルボプラチン。看護師さんがやって来て、ゴム手袋、ゴーグル、雨ガッパみたいなものを装着し、母の名前を確認しました。さらにもう一人の看護師さんと名前と薬を再確認し合いました。とんでもない劇薬を取り扱ってる雰囲気が緊張感を高めました
母が「あの看護師さんだけあんなに重装備してズルくない?私達にだって飛び散る可能性あるよねー。」と言いました。私は「だよねー
」と同調しつつ、「それが体の中に入っちゃうのよねー
」と心の中で呟きました。
体調の変化もなく無事に終わり、TS-1もその夜から始まりました。白い錠剤で三錠をご飯の後にパクッと飲むだけ。これから二週間毎日朝晩。
その後も不調を訴えることなく、翌日退院するためために、朝着替えて荷物をまとめていると、看護師さんに「え?あれ?退院⁉︎ 聞いてない!ちょっと待って!」と言われました。
すぐに先生が来て、「TS-1は服用一週間後に血液検査をしないといけないのでこのまま入院していてください。説明不足ですみません。」と…。
退院は延期となり、帰宅は翌週になってしまいました
でも母にとってはかえって安心だったようで、お隣のOさんとも仲良しになり、副作用はじめ、プライベートなことも色々話せて落ち着けたようです。
その後、血液検査も終え、9月14日に無事に退院することが出来ました。