ベン・スティラー
ヴィンス・ヴォーン
デビッド・ハッセルホフ
ウィリアム・シャトナー
監督 ローソン・マーシャル・サーバー
製作 スチュアート・コーンフェルド
     ベン・スティラー

ピーター・ラ・フルール(ヴィンス・ヴォーン)がオーナーを務める潰れかけの小さなスポーツジム「アベレージ・ジョーズ」は、大手スポーツジム「グロボ・ジム」のオーナーでライバルのホワイト・グッドマン(ベン・スティラー)に買収されそうになっていた。

ピーターたちはジムを建て直すため、ドッジボールの全米大会に参加し優勝賞金を手に入れることを考える。ジム仲間でスポーツ音痴のジャスティン、ゴードン、オーウェン、ドワイト、スティーブとともに昔のドッジボール解説フィルムに出ていたパッチーズ・オフーリハンに指導を受ける。そこにホワイトが雇っていたケート・ビーチが仲間に加わり、大会を勝ち抜いていく。しかし、グロボ・ジムも大会に参加することになり、ピーターたちは勝利に向けてさらなる特訓をはじめるが、チームの勝利に貢献していたパッチーズが事故で死亡したことで戦意喪失したピーターは、アベレージ・ジョーズをホワイトに売ってしまう。

本気で大人達がくだらない事をしているなんて凄すぎる。結構笑えた場面も多く、最大の見所は、ドッジボールの特訓シーン。
俊敏さを鍛える為、ボールを持って高速道路でキャッチボールをして車に轢かれたりと何かと本気具合が違う。

チャップリンやジム・キャリー映画のような正統派のコメディ要素は皆無であり、下品でオバカな大人の集まりを描いた映画であるからだ。
この感覚さえあれば、絶対に声を出して笑ってしまうこと間違いなし
笑い泣き

コメディ映画と一言で言っても感想がそれぞれで、評価が非常に難しいジャンル。
体を使ったギャグやコメディが好きな人もいれば、頭を使った頭脳派コメディ、シニカルなものもあれば純粋なお笑いのようなものもある。
 人それぞれ好みはあるし、この映画も全く強要は出来無い。
しかし、大の大人がよってたかってこんなに本気のコメディを作られたらついつい笑ってしまう。
 一言で言えば、くだらない。
おバカで下品なブラックコメディ映画が好きな方にはお勧めです
!!

 

 

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