ブルース・ウィリス
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ゲイリー・オールドマン
クリス・タッカー
監督 リュック・ベッソン

1914年、ナイルの地下神殿を調査していた考古学者は壁画に書かれた絵から火・水・土・風の4つの要素と、それに続く第5の要素の謎を解こうとしていたが、その前に突然宇宙船に乗った異星生物たちが現れた。彼らは4つの要素を象った石を手にすると300年後に再びやって来る事を言い残して去っていく。そして2214年の今、宇宙の彼方から巨大なエネルギー体が地球に接近しつつあった。神父コーネリアスはそれが地球を滅ぼす悪の生命体であること、それを退けるには300年前にも地球にやってきたモンドシャワン星人の持つ4つの石が必要である事を宇宙連邦評議会に提言。しかしモンドシャワンの船は武器商人ゾーグの命令を受けたエイリアンによって破壊されてしまう。評議会はモンドシャワンの細胞を復元させるが、そこに出現したのは赤い髪の美しい少女の姿であった。だが言語を理解できないその少女は研究所から脱走し、コーベン・ダラスの運転するタクシーに拾われる。勢いから警官隊を振りきる事になってしまったコーベンは、リールーと名乗る少女を彼女の言葉を唯一理解できるというコーネリアス神父の元へ届ける。そして地球の危機を救うための4つの石は、惑星フロストン・パラダイスでコンサートを行う異星の歌姫ディーヴァに託されている事が判明。かつて特殊部隊の精鋭でもあったコーベンは評議会からの任務を受けてリールーをフロストン・パラダイスまで連れていく事になるが、ゾーグとその一味もまたパラダイスを目指していた……。

ベッソンだが、16歳の時に構想したというこの作品はその最高峰と言っていいと思う。ストーリーはあって無きがごとし。御都合主義を絵に描いたような展開で、整合性とか伏線なんてどこにも存在しない。だが、だからと言ってつまらない作品かという言うとそうでもない。映画自体はポップな感覚とテンポのいい演出でエンタテインメントとしての面目をかろうじて保っているからだ。デジタル・ドメインのこれでもか的SFXと豪華なキャスト、全編を彩る原色のカラーリング、ド派手極まるゴルチェの衣裳!!

ルビーを演じたクリス・タッカーはまさにハマリ役だった。この頃と比べるとラッシュアワーはパンチに欠け、キャラ設定に不満を感じさえあるけど。


イカレ役が最高に冴えてるゲイリー・オールドマンは武器商人を演じたが、少し間が抜けたキャラを熱演しイイ味をだしています。

「フィフス・エレメント」の世界観を彩るものは、音楽だと思います。

歌姫ディヴァが歌う、オペラのシーンがとても気に入っています。

今作でヒロイン役を射止めたミラ・ジョヴォヴィッチは、一度今作のオーディションに落ちている。その後リュック・ベッソンがロサンゼルスに滞在しているとき、単独で再び乗り込み役を得、映画公開後ベッソン監督と結婚しています。

19歳の若きミラ。出世作でもあります。

 

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