ショーン・ペン
ロビン・ライト・ペン
ジョン・トラボルタ
監督 ニック・カサヴェテス

エディ(ショーン・ペン)とモーリーン(ロビン・ライト・ペン)の夫婦は子供の誕生を間近に控えていたが、エディは重度のアルコール依存症と放浪癖を抱えていた。
ある日、エディの留守中にモーリーンが隣人から暴行を受ける。それを知ったエディは怒りのあまり銃を手にして暴れ回り逮捕され、矯正施設に収容されてしまう。
10年後、施設を出所したエディはモーリーンのもとを訪ねるが、彼女はエディの収容中に離婚、ジョーイ(ジョン・トラボルタ)という資産家と再婚し、3人の子供の母親となっていた。

2人の変わらぬ友人ショーティを演じたハリー・ディーン・スタントンがいい味を添えているし、エディのカウンセラーでジーナ・ローランズの場面は映像がぐっと引き締まってみえる!

破滅的な愛に生きる男女の姿を、カサヴェテス流の乾いたタッチで捉える。破天荒な主人公を演じた、ハマリ役のショーン・ペンが見もの。

ここでもショーン・ペン、いい演技している。
なんといってもモーリーンを見つめるときの眼は究極の優しさ。
1997年第50回カンヌ国際映画祭で、ショーン・ペンは本作で主演男優賞を受賞。

この作品当時、ショーン・ペンとロビン・ライト・ペンが夫婦で共演してるというのもスパイスが更に効いて相乗効果を生ませています。

 

ペタニコてんペタどくしゃになってね!