2011年公開 イギリス・アメリカのSFコメディ映画

コミックと映画の祭典“コミコン”目当てにアメリカへとやって来たイギリスのオタク青年2人が、旅の途中で極秘施設から逃げ出してきた宇宙人ポールと遭遇してしまい、彼を故郷に帰してあげようと奮闘する姿をカルチャー・ギャップ・ネタを盛り込みつつ、SF映画やスピルバーグ作品へのオマージュをふんだんにコミカルに綴る。

アメリカのコミック業界最大のイベント“コミコン”に参加するため、イギリスからはるばるやって来たSFオタクの若者グレアムとクライブ。そんな彼らのもう一つの目的は、アメリカ西部に点在する有名なUFO関連の名所を巡ること。さっそくキャンピングカーでドライブに繰り出すが、いきなり車の事故現場に遭遇、様子を見に近づいた2人の前には、なんと本物の宇宙人が姿を現わしたのだった。“ポール”と名乗った宇宙人は、60年前に不時着して以来、政府機関に囚われの身となっていたのだった。グレアムとクライブは、アメリカ文化に染まりきったポールの言動に戸惑いつつも、彼を故郷の星に帰してあげようと一肌脱ぐことにするのだが…。

まずスピルバークの「E.T.」「未知との遭遇が」が話のベースになっている。
 映画の冒頭は「未知との遭遇」でストーリー中盤にあらゆる映画の元ネタが大量にブチ込まれていて、後半にまた「未知との遭遇」で宇宙船が集まるデビルタワーが元ネタとして出てきて、ラストは見事に「E.T.」「未知との遭遇」のパロディー(セリフ含め)で締めている。

イギリス人から見たアメリカ人への皮肉も描かれているのが面白い。
リベラルで合理主義、陽気で気さくな良いアメリカ人像がポールで、良くないイメージを持つのがキリスト教福音派で非合理主義、保守的かつ差別主義的な人物がパパや酒場で絡んできたチンピラ。

下らないけど、観てしまう作品でした。

 

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