アイリッシュハープとお歌の教室
『音の葉〜木洩れ日和〜』です
今日は日々感じることを綴りたいと思います。
今、世の中は何でもインスタントになってしまって、すぐに結果が出ないと耐えられないようになっているなぁと感じます。
店にはありとあらゆる商品が並んでいて、
生活するのに困ることなんて無くなりました。
料理しなくても食事ができるし、
スマホのボタンひとつで、次の日には欲しい物が届く。
連絡はLINEですませられて、
コンサートに行かなくても音楽が聴ける。
もちろん利点も多いし、私も活用していますので悪いことばかりではないのですが、偏り過ぎているなぁと思うのです。
手で作るより、機械で作った方が
早いし、正確だし、大量に生産できます。
だけど、物が溢れているとより安さを求められ、原料も素材も安いものが使われるようになっちゃうんですよね。
音楽もその影響を受けて、
叙情的なゆったり静かなものより
超絶技巧の、派手で見た目にも刺激的なものが好まれようになりました。
シンプルに一音で長く伸びる音や、
音と音の間の長い休符を心地よく感じることができなくて、どんどんテンポが速くなる。
小学校でも、日本の唱歌より、流行りの歌謡曲を教えるようになっていますし。
悲しいです。。。
アイリッシュハープ教室に来てくださる生徒さん、長い方で5年ほど通ってくださっています。
難しい、なかなか出来ない、と仰りながら、
一生懸命に学ばれる姿勢が素晴らしいなぁと思います。
私自身、着付けを習って着物が自分で着られるようになりましたが、まだまだ難しくて上手くいかないこともあるし、すんごく時間がかかります
でも、だからといって簡単に着られるタイプのものや、はめ込むだけの作り帯を使おうとは思いません。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤して、何度も何度もやってみて、
そうか!こうすればいいんだ!と発見しながら上達していくのだと思います。
時間をかけて、一つ一つ丁寧に
一手間を惜しむことなく、
ちゃんと自分で考えながら積み上げていく。
生徒さんたちが、レッスンでたとえ上手く弾けていなかったり、間違えていたとしても、時間をかけて練習したかしていないかは分かります。
かけた時間、込めた想い。
それが「愛」というもの。
本当に大切な目には見えないもの。
便利なものより
作る人の愛が込もったものを選びたい。
「愛」のあるものが
ちゃんと継がれていきますように![]()




