私の父は、食道がんで亡くなりました。
最後の最後まで、自分で出来ることはやりたい人でした。
苦しいはずなのに、きついはずなのに。
そんな頑張った人を知っているので、その人の娘なのであきらめたくはないのです。
お父さん、私もやるだけやったよー!って言いたいから。
出来てたことが出来なくなっても、今の私の出来そうな方法に変えて続けていきたいなって思えるのは父の存在があったからこそです。
私はまだあきらめる時じゃない。
ほんわかぱっぱのバカ女ですが、この芯だけは持ち続けたいと思います。
基本的に頭はほんわかぱっぱですが、過去の経験からいろいろネガティブにもなりやすい私なので自分で自分が面倒くさくもあります
「自分に自信がなさ過ぎてひくレベル」、って言われたこともあります
働く自分が好きだったんです。
ちゃんと仕事覚えて、ちゃんと労働してお給料頂く。
っていうことが出来てるから、まだ自分の事をちょっとは許せたというかなんというか。
働くことは、低すぎる自分の自己肯定力を保つよりどころでした。
今現在、通勤して働くが出来ない体調続きになり家にいるだけ。
お空にいってしまった大切な存在×2。
下がる自己肯定力、加速するネガティブ。
でも冒頭で述べた通り、足をの止めて諦めきってグズグズはしてたくない。
今の私がやってることは、「好きな人がほめてくれたこと」だったりします。
絵も手芸も、亡くなった祖父や亡くなった父がほめてくれたことです。
イラストもハンドメイドも、「流行っているからね~」っていわれがち。
たしかにそうだし、タイミング的にそう思われても仕方ない。
けど、何言われても折れぬよう心には「父さんとじいちゃんが褒めてくれたから大丈夫」がお守りとしてあります。
乳腺症で腕が痛む時に、パンチニードルは痛みが走りすぎてキツイ。
デジタルイラストに憧れて、4年前くらいから勉強してたのでApplePencilくらいは握れないかしらとイジイジ。
痛むのは痛むけど、パンチニードルとかみたいに衝撃くわえながらじゃないからいけるかもって感じです。
痛みMAX期は、何もしてなくても常に激痛だったので進歩です
まだスキルサイトに登録してない頃に、「お金払うのでイラスト描いて」って言ってくださった方がいました。
初めてのことでドキドキしながらお受けして、納品してお金をただいた時は泣きました
始めたてほやほやで粗削りにもほどがあったのに、感謝しかなかったです
そこから本を読んで勉強したりしつつ、「イベントで似顔絵やらないの?」のお声も頂き行動することに。
Instagramでフォロワーさんに届くフィード投稿で、はじめますって書いたら
さっそくご注文頂きました
ありがたいことです
数人の方にお声がけ頂いて、順番に対応中です。
粗削りだよなぁと思いつつ、お声がけ頂いたので全力で描いて技術を向上させていこうと思います
頂いたご依頼料、勉強用の本を買って知識と技術を付けたいなと思いました