でも、英会話教室も数ヶ月しか通ってないし(1度地域の英会話サークルに行ったけど、めちゃめちゃ目力のあるインドネシアの男性が先生で母国で1番の大学を卒業して日本でも有名企業で働いてた経歴があり、私の話す英語のレベルが低過ぎて話す事が怖かった…)、周りに外人さんもいなかった。
OculusQuestなら、アバターを使っておしゃべりするし、何となく別人格気分で話せるかも…(笑)
OculusQuest内にその頃無料で遊べる空間があった。
そこは映画館のような場所で6つの部屋があり、部屋ごとアフリカの動物とか、スポーツ観戦、コンサート等流してるのを見ながら、お友達とおしゃべりしましょう!
そんな場所だった。
アバターを設定し、可愛い女性のアバターを作り、いざ映画館へ!!
周りには10名位のアバターがいました。
話し声は、英語だけ!
さて、まずは映像でも観てみよう。
6つの部屋を巡ってると、誰かから話し掛けられました。
もう6年も前なので詳しく思い出せないけど、チリ(?)の男性とおしゃべりが弾みました。
私のたどたどしい英語が通じた!
そこでは色々なその国の事を聞いたり、日本の事を聞かれたり。
私はおしゃべりではないけど、好奇心で沢山質問して、色々その国の事教えてもらえたのが嬉しかった!
そのバーチャル空間は刺激的だったので毎日通うようになりました。
そして、その中でプエルトリコ人でフロリダに住んでる男性と知り合いました。
「彼は日本に遊びに行きたい。日本語を勉強してる。」と英語で話してきました。
彼は何とか日本語で話したい!でも言葉が出ない…そんな感じでしたが、とにかく明るい。
アバターなのに彼の明るい人柄が伝わってくるんです。
彼からフレンド申請されてOKした。
(フレンドになるとそのフレンドがどこで遊んでいるかわかるようになります。つまり、そのフレンドさんにすぐ会いに行けるのです。)
その後彼とはVRchatというバーチャル空間で4年以上よく遊びました。
一緒にワールド巡りやゲーム、カラオケ、若い彼の恋愛相談も聞いたり…明るくてノリの良い無邪気な彼はグループでもムードメーカーでした。
日本語も頑張ってどんどん上達し、私以外の日本人の友達も沢山作ってました。
ずっと「彼女が欲しい!」と言い続けて沢山の女の子に声を掛け(笑)振られるのも何回か経験し、慰めたり励ましたり。
そんな彼も最近はアメリカ人の彼女が出来てVRchatもしなくなり、全然連絡来なくなった。
寂しいけど…仕方ないですね。
彼には本当楽しませてもらいました。
そんな風に私はVRで沢山の海外のお友達を作る事が出来ました。