今日、帰国報告会が開かれました。

今までの活動の総まとめとして

全ボランティアの前で発表した、

皆よりちょっと早く帰る私たち7人。

(他の同期ボランティアはもう少し活動期間があります)


帰ることに実感がなかったものの

報告会を行い

同期から送別会やメッセージのプレゼントがあると

ああ

もうすぐ終わるのだ

ということがわかって悲しいです。



海外に住みボランティアをするという経験は

私にとって

ものすごく、すごく、

貴重でかけがえのないものになりました。

自分の中の日本人を発見したり

日本の良いところ悪いところに気付きました。

ブラジルから学んだことも多く

何より

自分に責任を取るという覚悟や

そこから

立場や考えの異なる他人への

優しいまなざしも

生まれたような気がします。


私も人も

それぞれの人生を

それぞれが生きているということを

尊重することができると

いいなと思います。


帰国までの残りの日数

健康と強盗に気をつけて

無事に日本に帰りたいと思います。


ブラジルといえば、カーニバル

ということで、行ってきました。


サンパウロでは、2月8日と9日の夜に行われました。

リオデジャネイロが有名ですが

サンパウロもすごいです。

大迫力!

色彩の洪水で、

ディズニーランドのような夢の世界。


Um grande abraço


なんと色あざやかな衣装!山車。

もちろん、今回一回限り。


Um grande abraço


Um grande abraço

1チーム3000人くらいです。

カーニバルの会場

(カーニバル専用でこのときにだけ使われる)

は細長く、

1時間くらいかけてパレードします。


Um grande abraço

バテリーア(打楽器隊)が目の前を通過するときは

特に盛り上がります。


Um grande abraço


老若男女問わず、

車椅子に乗った人も、みんな参加。


Um grande abraço

コリンチアーノ

(サッカーチーム、コリンチャンスのファン。熱狂的。)

たちは、旗を振り、煙をもくもくさせています。


Um grande abraço

いくつか通過すると、お掃除が。

これもパフォーマンス。


Um grande abraço


遠くから見ると、人が小さくみえます。

Um grande abraço


それぞれのチーム(エスコーラ、という)は

テーマがあって、

それを山車や踊りや衣装や歌で表現し、

どのチームが一番かを競います。

山車の派手さは

遊園地みたい。

Um grande abraço


Um grande abraço

相当大きくて

人がのって踊っています。


Um grande abraço

Um grande abraço

そして、動かしているのは人力!でした。


Um grande abraço


テレビで見るのもすごいですが

やっぱり

会場に行くと、その熱気や雰囲気が伝わってきて

いい体験でした。

Um grande abraço


夜の10時半から始まり、

全部のチームが終わるのが朝。

それまでずっと、夜通し踊り続けます。


Um grande abraço

私たちは

夜中、3時過ぎにリタイア。


Um grande abraço


すごくおもしろかったので眠らず見ていました。

Um grande abraço


カーニバルの時期は必ずどしゃ降りの雨が降り

(短時間だけのスコールなのですが)

このカーニバル会場は屋根がありません。


傘は持ち込み禁止なので

カッパ持参、かつ、びしょぬれ覚悟で行きましたが

この日は雨が降らなくて、良かった!

Um grande abraço

とにかく、

楽しかったカーニバルでした。

Um grande abraço


踊り終わった人たちは、

特別バスに乗り込み帰って行きます。


Um grande abraço

1年に1度、

国をあげてのお祭り騒ぎ。


ブラジルの、いかにもブラジルらしいところに

触れたような気がしました。


ブラジルはいい国だなぁ。

日本のすごいもの(生活編)

でお店を3つ挙げるとすれば、


ユニクロ

しまむら

100円ショップ


だと思う。

(庶民レベルですみません)


いずれも、驚きの低価格で

すばらしい品質!

バラエティの豊かさ、機能性、細やかさは

本当にすばらしいと、日々実感します。

日本はすごい国だなあ。


他にも

深夜でも安全で、どこにでもあり便利なファミレスや

飛行機のチケットさえ買える、コンビニ

本好きの天国、ブックオフや、

スーパー銭湯とか露天風呂とか

おしゃれでのんびりできるカフェとか

挙げればきりがありません・・・。


そんな日本のすごいもののうち、

代表的100円ショップ ダイソー が

何と、ブラジルサンパウロに初出店しました!


Um grande abraço


明るくてきれいな店内。

商品は日本語で書かれていて、

日本から輸入するらしい。

つまり日本用につくられた品物のため、品質が良いという。


Um grande abraço


たしかに、

すぐ壊れたり欠陥商品が多いブラジルの雑貨店よりも

高級感がありました。


価格は、R$5.99(だいたい240円)均一です。

Um grande abraço

世界に誇る日本の100円ショップでした。



ブラジルでは、年越しよりも

クリスマスのほうが一大イベントです。

クリスマスツリーも、まだまだ街中に飾られ、

クリスマスが終わっても

良いクリスマスを!というあいさつを交わします。


31日、1日は祝日という感じで

お店や会社は、2日から通常営業するところが

多い様子。


サンパウロの教会の中で

一番好きな、サンベント教会 のクリスマスミサに行きました。

お香がけぶり、パイプオルガンが響きます。

聖書のことばが、音楽のように読まれて

なにやら神聖な気分になりました。


Um grande abraço


サンベント教会のステンドグラスがすてき。




さて、1月1日は、新年祝賀会に参加しました。

日系社会各団体の代表者の方々、総領事、など

たくさんの方が集まりました。

日本・ブラジル国家を歌い、

挨拶、そしてお寿司をはじめ

お正月らしく お雑煮、煮物、煮豆などが

ふるまわれました。


Um grande abraço


今年もよい1年になりますように。


Um grande abraço


リオデジャネイロにある

創立200年を越えた、国立図書館に行ってきました。

ラテンアメリカ最大で、

世界で7番目の蔵書数、900万冊を誇る図書館だそう。


なんという美しい建物。

書物の重さが、歴史が、文化が

ずしりと感じられる様な気がします。


Um grande abraço


エントランスはこんな感じ。


Um grande abraço


ビジッターツアーに参加し、

内部を案内してもらう。

天井が薄いターコイズブルーの参考書室や

有名な作家さんがいつも座っていた席のことや


Um grande abraço


この

壁にびっしりと本が詰まっている本棚!すごい。


リオデジャネイロは

カーニバルや、イパネマ海岸や、キリスト像や・・・

観光資源がたくさんある街ですが

長年首都だったこともあり

セントロ地区には、歴史的建造物がたくさん残っています。


Um grande abraço


市立劇場も細部までこだわった美しさだし、


Um grande abraço

おしゃれでゴージャスなカフェもありました。



ファベーラが多く、犯罪率も高く

歩いているときもどこかで、緊張しているのは事実。

どうしようもできない矛盾を感じつつも

リオは本当にきれいな街です。



Um grande abraço


Um grande abraço

道ばたで見たカポエラ










ブラジル日系社会では

カラオケ

を趣味にしている方が多く、

レッスンに通い、日々歌声に磨きをかけている様子。

毎週、評価のある大会が開かれ

ポイント獲得性で自分の階級が決まっていくらしい。

システマチック!


確かに

声を出して歌うことは気持ちがいいし、

それに健康的であると思う。


そして

皆さんのレベルの高いこと!


日本ではカラオケは、

カラオケBOXで仲間内で歌う、あるいは宴会芸

的なイメージでしたが、

ブラジルでは完全に、人前で歌う、こと。

そしてブラジル人は発表すること、人前で何かすることが

堂々としていて上手です。


そんな皆さんの大発表の場が

年末におこなれる紅白歌合戦。


Um grande abraço


ボランティア仲間が司会で盛り上げました。

朝から1日中、大会が開かれ大盛況でした。






こちらは同時に行われていた

蘭展の会場。

ブラジルの人は蘭の花が大好きです。


Um grande abraço



図書館の本はすべて寄贈いただいた本のため

本当に、「新しい」本は1年以上入っていませんでした。

でも、やっぱり

新しい本が欲しい!ということで

選書ツアーに出かけ、購入してきました。


リベルダージには日本語書店が 3店 あります。

(昔は、もっとあったらしい。邦字新聞社も日本の映画館もたくさんあった。)

その書店を回り、利用者さんに人気のありそうな本を

選んできました。


Um grande abraço

フォノマギ書店


Um grande abraço

リベルダージ広場にある太陽堂書店

折り紙やのし袋、筆や墨なども販売している



でも

ブラジルでは、日本の本は輸入本になるため

とーっても高価です。

そして船便で届くため、日本からは約2ヶ月遅れ。

さらに、こちらでの需要がある本だけ取り寄せるので

限られた選択肢になります。


文庫本は、およそ1冊 R$40.00 ほど。

つまり現在 1R$=39円 くらい なので、 1560円!

単行本(大きくて表紙の硬い本)は、とても手がでません。


・・・しかし、生活実感の感覚物価としては、1R$=100円 

  つまり文庫本1冊が 4000円くらいです!高すぎる。


そんな中、8冊の本と雑誌を購入しました。

やっぱり新しい本はいいです。

わくわくします。


Um grande abraço


いつも図書館を利用してくださる方への

クリスマスプレゼントになればと思います。

今月の、ではなく

今年の、新刊。



Um grande abraço

11月も半ば、街にはクリスマスのデコレーションが

見られるようになってきました。


Um grande abraço

小さなお店がひしめき合うように並ぶ

サンパウロの問屋街、

Rua 25 de março ヴィンチシンコ)への道。

この周辺一体は、アクセサリーやビーズパーツや布や雑貨や

その他いろいろが何でも売っていて楽しい!


巨大なサンタ(ブラジルでは、“パパイ・ノエル”という)

が登場していました。


ということで、図書館もクリスマス(ブラジルでは“ナタル”という)

仕様に飾りつけ。

去年のツリーを出してきて飾りつける。

一年たったのだなーと、実感する。


Um grande abraço


お店で山積みになって売られる

おなじみのクリスマスのお菓子

パネトーネ(どういうわけか、賞味期限は3月末まで!)は

利用者さんのおみやげ。



今年はさらに、
リボンがたくさんあったので、

クリスマスツリーをもう一つ作って、

扉に貼ってみました。

入り口からクリスマス気分。

Um grande abraço


そしてリースもつくり、


Um grande abraço


天井から吊り下げてみました。


Um grande abraço

気分が盛り上がってきた!


Um grande abraço


ちなみに、色違いで10個くらい作ってみました。



ブラジルでは、新年・お正月よりも、

クリスマスのほうが盛大にお祝いします。

1月2日から出勤する会社も多いです。

(図書館も2日から開始予定)


Um grande abraço


本日、「帰国ハンドブック」が届き

ブラジル生活も、あと少しです。

日曜日、私の参加は3回目となる古本市が開かれました。

今回は、350人程度のお客様で

いつもよりも来場された方は少なく、本はだいたい半分くらいが売れました。

朝は30分以上前から行列ができ

開場をお待ちになっています。

また、バスで20時間以上かけて!マットグロッソ州から

古本市のためにいらしてくれた方もいました。

「本があれば、何もいらないの。」という本好きのおばあちゃんでした。


Um grande abraço


Um grande abraço

日本の価値観で言えば、ぼろぼろの本も、虫食いの本も

商品として売っていいの?という本も、

あるいは、こんな専門書誰が読むの、内容が相当古いのにな、

という本も、売れたりして

ああ、本を自分の価値観で判断してはいけない

何が“いい本”なのかは、人によって違うのだ。ということを

また再確認しました。

司書は本を選んではいけませんね。判断してはいけません。

しかし現実には、選ばなければいけないこともあります。

なので、そのことを覚えておくということが、大事なのだと思います。


Um grande abraço


本を販売する ということをしていて、気づいたこともあります。

最初は、寄贈でいただいた本だし、そんなに高価な値段はつけられない。

とか、私は本を扱うけれど、古書店ではないから、値段はわからない

と言い訳していましたが、関わるうちに、

本にはその本に値する値段をつけるべき、だと思うようになりました。

移民関係の本は、貴重な本がたくさんあります。

ブラジルで発行されたものは、日本では手に入りにくく、

発行部数も少数で、絶版のものもあります。

そういう本は、やっぱりプレミア度を加算して値段をつけるべきだと。

内容を含め、ある程度の評価がある本、価値の定まった本には

それにふさわしい値段をつけてあげることが

なんというか、本に対する敬意だと思います。


さてさて、ブラジルの現在

日本語の本を読める方は、日本で生まれた1世の方が多く、

2世、3世と世代が新しくなるにつれ、

日本語を使ったり、読める人は減っていきます。

時間の流れはどうすることもできません

日本語の本がいつまで必要とされるのか、実際のところわかりません。

私はあと5ヶ月の任期、

日本語の本を読みたいという人と、本を

少しでも多くつなげられるような活動を

できたらいいなと思います。

今週は、ブラジル各地のボランティアが集まる会議がありました。

そして、次の隊のボランティアとも対面。

私たちは、今までの活動を中間報告として

発表しました。


それぞれの任地で活躍するみんな。


去年の4月、横浜の研修所で知り合い、

たくさんの時間を共有しました。

赴任後、場所や職種が違っても

悩みを打ち明けたり、励ましあったり

とっても助けられました。


違う国、文化習慣の場所に住むということは

それだけでも大変なこと。

体験してみなければ、わからないこと。

悔しかったり、悲しかったり、やりきれなかったり

怒ったり、笑ったり、嬉しかったり

まさに、異文化体験の中でサバイバルしてきました。


シニアボランティアと話をしていて、

「青年ボランティアは、やわらか強さがでたよね。」

と。

相手を受け入れたり、話をちゃんと聞いて受け止めるけれど

でも、芯があるというか、意志の強いというか。

言うべきところはちゃんと言うし、やる。

顔が変わったよね。

と。


残りの任期も私らしく活動し

健康で無事に帰国しようと

再認識したいい会議でした。



Um grande abraço

ブラジル各地に派遣されている

ボランティアたち