「ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?」

を読了しました。






私自身、ここ最近の経験から

行き詰まり、閉塞感、憂鬱感、不運、失敗、挫折

などなどの思い通りでない状況に直面している時、

自分が望む方向へ現実を動かそうという気持ちをまず

生み出してくれるのは、ユーモアだと感じています。


運動している時もそうですが、

腹の底から笑っている時も、

その瞬間は、抱えている悩みのことは

綺麗さっぱり頭から消え去っていたりしますよね。

そういう頭の中のリセット作用が、

笑いにはあると自分も感じます。


先に紹介させていただいた

「新鉄客商売~本気になって何が悪い」





においても、著者の本気度合いとともに、

そのユーモラスなお人柄が本文のあちこちに現れていることを

お伝えさせていただきましたが、


逆境をあまりバカ正直に捉えすぎるから、

余計に精神的に辛くなり、またそのために行動力が失われ、既知の範囲でしか動かなくなり

という流れが生まれるのだと思います。


腹の底から笑うことは、精神的な健康だけでなく

肉体的な健康にも貢献するとのことで、

「笑う」ということは、

人生のあらゆる面での質(QOL)を向上させるために

割と手軽に出来ることだと思います。

落語を観に行ってもいいし、

ライブがいいのでしょうがCDとか、

笑点を観るのでもいいと思います。


「おわりに」では

落語は肩肘張って聴くものではなく、

あくまでも気分転換ですが、

しかしそれこそが今の日本のビジネスパーソンには大切なことではないか、と共著者のお一人、横山信治さんが綴られていますが、

自分も激しく同意!です。


以下、「終わりに」より抜粋。


「日本には昔から『粋』という言葉があります。

   これを現代に置き換えると『心の余裕』と言えるでしょう。

   日々の余裕に追われ、イライラを重ね、働き詰めだと、この『心の余裕』が失われてしまいます。


   何かをすれば、何らかの結果を求めるーーこの考えを捨て、一見無駄だと思えるようなことにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。


   ぶらっと一人で出かけてみる。自然にふれるのもよし、日本の情緒ある風情に触れるのもよし。

    落語は本来そのようなものかもしれません」



「粋」っていい言葉だと感じました。

粋であるために、肩肘張らず、

ユーモアのセンスを磨いていこうと思います。



お読みいただきまして、ありがとうございます。

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