「今、ここ」に意識を集中する練習(ジャン・チョーズン・ベイズ著、高橋由紀子訳、石川善樹監修、日本実業出版社)
タイトルが、自分のFacebookの自己紹介とドンピシャで、惹かれて購入した本。

 

第18週目は、WEEK5の『食べるときは「食べること」に専念する』に取り組んでみました。

 

スターバックスでは「Reserve」という厳選されたコーヒー豆で淹れたコーヒーが
限定店舗にて提供されていますが、
ちょうど昨年の春頃、僕はそのReserveにハマっていて、
毎日のようにスターバックスに行ってはReserveをオーダーしていました。

 

それまで、コーヒーの味の違いなんて全くわからなかったのですが、
意識して飲んでみると、はじけるような酸味、まったりと口の中に広がり続けるコク、
香りも合わせて感じる総合的な風味など、
一口にコーヒーといっても豆の種類や淹れ方によって
様々な違いが出るんだなあ、と五感を持って感じたことを覚えています

また、たまに高級なホテルなどで食事をする機会があり、そういったときには
隅から隅まで味わい尽くそう、という意識を持って食事に向き合うことがあります。

 

そういった経験をイメージしながら、日頃の食事、
僕は一人暮らしなのですがあまり料理の腕がないため(笑)、
スパゲティーとかカットされた野菜を買ってきたり、
あるいは近くのレストランや牛丼屋などでの食事とも向き合ってみました。

すると、そういったありふれたメニューに関しても、
改めて「美味しい」と感じたことが、新鮮な驚きでした。


目の前の食事になぜ意識を集中できないのか?
と改めて自問してみると、
普段の食事の最中にも、仕事のこととか、やらなければならないこと、
あるいは今は顕在化していない心配事など
いろいろなことが常に頭の中を専有している状態であることに気がつきました。


そのとき、味覚や嗅覚に意識が行っていないためか、
相当量を食べたはずなのに満腹感がまるでない、ということも
珍しくなかったな、と振り返ってみて思いました。

 

確かに、仕事をやらなければ収入が手に入らないし、
いまの延長線上に理想とする未来があるかどうかも定かではなく、
現状に安住するわけにはいかず、
いろいろな挑戦、試みをしていかなければならない状況であるのは間違いないと思うので、
意識をずっと「いま」に集中し続ける、というのはもしかしたら難しいのかもしれません。
でも、いま手元にないものでも、意識の中、イメージの中でリアルに描け、
五感で感じられるようになれば、それは実現可能になった、ということだとも思います。

 

その状態に行くまでの、過程を今の自分は歩んでいる、ということ。

 

日常で起こる出来事からの引力に、意識が強く引っ張られて
自分は何がしたかったんだっけ?となることもまだまだありますが、
マインドフルネスを実践し続け、「いま」をリアルに感じる時間を
もっともっととっていくことで、新しい道が開ける。

うまく言えませんが、マインドフルネスを続けてきて、そんな感触を
得るようになってきました。

 


いまのところ、このブログにはマインドフルネスの実践に関する気付きを
あげることがほとんどですが、
最近心理学の本とかを読み始め、興味のあることを手当たり次第、少しずつ
知見を深めていますので、
何か自分の中で新しいものが生まれたら、それについてもシェアさせて頂くことが
できればな、と思っています。

 

{234C9376-D35B-42A2-B3E9-64F7B94285C7}