そして、大学に入学。
これから先、しばらく絶望の時代がやって来る。今でこそ、どんな状況にも希望を見い出そうとすることでしか人生は切り開けない、ということが少しは身に染みて分かったが、当時は人生ではじめての本格的な挫折、しかも周りに自分の気持ちを分かろうとしてくれる人は皆無だったため、ひとりで鬱々とした時間を過ごすことが多くなる。あの時代はいつ思い出しても辛い。だから、こうしてブログに綴るのも勇気がいるし、どこまで客観的になれるか分からないが、とりあえず挑戦してみる。
正直な話、高校の時点ですでに、自分を客観的に見る能力は失っていたと思う。だから大学を受けるにしても、将来の目標を具体的に描くことはできなかった。ただ、この狭苦しい家庭から逃げたい、変化のスピードの遅い田舎から抜け出したい、人生を楽しみたい、という思いだけが、僕を受験競争へと駆り立てていたというわけで、そのあとのことは何も考えていなかった。
もし、望み通り都会の学校に進学できていたら、新しい生活にわりとすんなりと適応できただろう。というか、そうするつもりだった。「こんなバカなこと(受験)は高校を出たら絶対にやらない」と決めていた。
だが、受験の結果は、当時の僕には手に追えないものだった。受かったのは関西の田舎の私立だけ。でも両親との取り決めがある以上、そこにいくしかない。担任の先生は「そこも全国的に知名度の高い、一流の大学だから」と言って慰めてくれたが、そんなことはどうでもよかった。
とにかく、田舎には行きたくないのだ。18年間堪え忍んできたのに、それにまだ2年プラスされるとは!しかも3年次からは京都市内のキャンパスだが、京都は僕の想定していた都会とは全然違う。…だから行きたくない。そう思った。
こう書いてみると、いかに短絡的な思考で、その後の日々を台無しにしてしまったかを改めて感じ、悲しくなってしまう。でももう、失った時間は取り返せない。それが人生の掟だ。
なぜこういうネガティブ思考に陥ってしまったか?大きな原因は、他人と比べることでしか自分の価値を見い出せなかったことにある。窮屈な家庭に育ち、旅行にもろくにつれていってもらえなかった僕は、ことあるごとに友達の家庭をうらやましいと思った。自分のことを惨めに思うのが癖になった。自分に関して、自信が持てないまま育った。自分を表現するのが怖かった。受け入れられないんじゃないかと恐れて、何もできなかった。
これ以上ネガティブなことを書いても仕方ない。次からは、立ち直る過程での経験について、そして将来の夢について、書いてみようと思う。
これから先、しばらく絶望の時代がやって来る。今でこそ、どんな状況にも希望を見い出そうとすることでしか人生は切り開けない、ということが少しは身に染みて分かったが、当時は人生ではじめての本格的な挫折、しかも周りに自分の気持ちを分かろうとしてくれる人は皆無だったため、ひとりで鬱々とした時間を過ごすことが多くなる。あの時代はいつ思い出しても辛い。だから、こうしてブログに綴るのも勇気がいるし、どこまで客観的になれるか分からないが、とりあえず挑戦してみる。
正直な話、高校の時点ですでに、自分を客観的に見る能力は失っていたと思う。だから大学を受けるにしても、将来の目標を具体的に描くことはできなかった。ただ、この狭苦しい家庭から逃げたい、変化のスピードの遅い田舎から抜け出したい、人生を楽しみたい、という思いだけが、僕を受験競争へと駆り立てていたというわけで、そのあとのことは何も考えていなかった。
もし、望み通り都会の学校に進学できていたら、新しい生活にわりとすんなりと適応できただろう。というか、そうするつもりだった。「こんなバカなこと(受験)は高校を出たら絶対にやらない」と決めていた。
だが、受験の結果は、当時の僕には手に追えないものだった。受かったのは関西の田舎の私立だけ。でも両親との取り決めがある以上、そこにいくしかない。担任の先生は「そこも全国的に知名度の高い、一流の大学だから」と言って慰めてくれたが、そんなことはどうでもよかった。
とにかく、田舎には行きたくないのだ。18年間堪え忍んできたのに、それにまだ2年プラスされるとは!しかも3年次からは京都市内のキャンパスだが、京都は僕の想定していた都会とは全然違う。…だから行きたくない。そう思った。
こう書いてみると、いかに短絡的な思考で、その後の日々を台無しにしてしまったかを改めて感じ、悲しくなってしまう。でももう、失った時間は取り返せない。それが人生の掟だ。
なぜこういうネガティブ思考に陥ってしまったか?大きな原因は、他人と比べることでしか自分の価値を見い出せなかったことにある。窮屈な家庭に育ち、旅行にもろくにつれていってもらえなかった僕は、ことあるごとに友達の家庭をうらやましいと思った。自分のことを惨めに思うのが癖になった。自分に関して、自信が持てないまま育った。自分を表現するのが怖かった。受け入れられないんじゃないかと恐れて、何もできなかった。
これ以上ネガティブなことを書いても仕方ない。次からは、立ち直る過程での経験について、そして将来の夢について、書いてみようと思う。