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2011年になってもう2週間もたつのですね。
世界は目まぐるしく変わるけど、
人間なんて100年生きるのに必死こいてるんだから
まだまだです。
親が死ぬのは怖いけど、
そ の20年後には自分だってきっと死ぬ。
いつの時代も親孝行は思うようにいきません。
そんなことを思うお正月。
2010年がもうすぐ終わるらしい。
昭和の最後の年に生まれた私は
来年23歳になる。
高校を卒業する時に、卒業生の言葉、というものを学校の会報に寄稿した。
「春が3回やってきました。」という言葉で始まるそれは、
それぞれの季節をまたぎ、その季節の思い出を語る。
「15の私は18になりました。
もうすぐ4回目の春がやってきます。
その時私はもうこの学校にはいません。…」
のような言葉が入り、最後に何かかっこいいことを言って終わったように思う。
なんだかふと、その時のことを思いだした。
後輩のクラスで担任教師が音読をして生徒に聞かせたらしい。
恥ずかしいけど嬉しかった。
自分のクラスで会報が配られた時、友達が泣いてくれた。
あの子は今どうしてるだろう。
授業をさぼって、図書館で戯曲を読んでも、
英語のテストで11点をとっても、
大学に行かないでオーディションを受けると言っても、
優しく許してくれたあの先生。
結局先生の推薦で演劇を学べる大学に入学した。
あの3年間がなければ今の私は存在しえない。
先生にきちんと顔向けできる4年間になったのだろうか。
あいつともう1度肩を並べて仕事がしたい。
あの頃よりも成長したけど、まだまだ足りないのだと思う。
自分がやりたいことを必死に探す。
いや、分かってる。
あまり無理はせず、でもやりたいことができて、
皆でわいわいできればいい、そんな風に思ってるんじゃないか。
だめだよ、だめだよそんなんじゃ。
もっと、もっと、
鳥肌がたつような、
身震いする芝居がしたい
笑えて泣ける芝居なんてユルい
立ち上がれなくなるくらいの衝撃を
23歳、もう責任のある人間にならなければ。
先生、私はもう大学を卒業するみたいです。
努力はまだまだ全然足りないようです。
現場の数をもっと踏みたい。
自分の劇団にそれを還元したい。
東京は広かった、
いろんな人に出会えました。
最近はコンタクトをしないと、はっきり世界が見えません。
私の夢は少し形を変えて
それでも青春時代は続いています。
2011年になります。
昭和の匂いはもう忘れました。
いや、最初から私は知らなかったのだと思います。
明日年賀状を書こう。