標準治療の限界に到達なのか・・・ | Ore 2025中学受験 中堅上位男子校を目指す日記

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2025年2月入試に向けて、何をしたかを足跡残し。
NやY偏差値で言う55-59あたりの中堅上位校を目指し日々奮闘していますが、受験なんて所詮、子供の地頭が9割9分だよなぁとつくづく思う今日この頃。
私の苦労など報われそうにないですが、めげずにあと2年頑張ろう。

【注意】この投稿は、病気に関する内容となります。

 

昨年夏(2021年8月)にがんの宣告を受け、幸運にも摘出手術が可能となり、秋(2021年10月下旬)に17センチの腫瘍摘出に成功したものの、今年に入って再発が認められ、手術不可能(ステージ4)となっていましたが、化学療法によりこれまで順調な経過を辿っていました。

 

化学療法を始めてからの7ヶ月間は、副作用の期間が明けると本当に普通に生活出来ていて、自分が病気であることをすっかり忘れる日々を送れていましたが、先週の診察で、薬で押さえつけられていた腫瘍が急激に悪化していることが判明しました。

 

かなり強めの抗がん剤であるFOLFIRINOXがうまく効いていたので、油断していました。

 

使える薬は限られますので、次の薬に移ったとしても、はたしていつまで持つのだろうか?

 

 

再発が判明した当初、医師たちには

 

どうしてもあと3年生きたい

息子がどこかの中学に合格するまでは

お願いします!

 

という願いを伝えて、医師たちも決して無理な話ではないと応援してくれていましたが、今の悪化状況を考えると、標準治療だけでは厳しいだろうと思わざるを得ません。

 

今日、その考えを医師に伝えると、医師も難しいであろうと。

 

ただ、2025年2月まで生きることを諦めたくはありません。私が伴走しなければ息子はどうなってしまうんだろう?ということを考えると、胸が張り裂けそうになります。

 

周囲のみんなも、まだ諦めてはいけないと励ましてくれます。

 

諦めない、というのは具体的にどうすることなんだろう?

 

標準治療だけでは、すでにあらゆる選択肢は洗い出されていて、先が見えている。

 

標準治療以外で何か考える必要があるということだ。

 

正直に言うと、しっかり治験の手続きが踏まれている標準治療に敵うものはないとは思う。でも今、その標準治療に限界が来ているのも事実。

 

高須クリニックの高須先生は、全身がんを公表されていて、ありとあらゆる自由診療を試したサイボーグであり、今もピンピンしている。

 

つまり、お金さえあれば、自由診療で延命することは可能なのではないか?ということを思わされる大きな一例になっているのです。

 

私も考えてみよう

という気持ちになりました。

 

もともと、標準治療だけで変わったことはせずに2025年2月を迎えるつもりでいたので、ブログに病気のことを書くことは控えていましたが、今後、自由診療を始めるかもしれないとなると、これは記録を残しておかなければならないのではないか?と考えています。

 

別ブログにすべきかとも考えましたが、アカウント管理とかがとても面倒なので、テーマで分けるだけで記録していくことをお許しください。

 

こんなこともあって、ブログの書き込みも少なくなってしまっています。

 

 

なんとしても、2025年2月を迎えたい

 

 

標準治療のほうでは、今日から新しい薬である、オラパリブという分子標的薬の服用を開始しました。

2週間分を処方していただき、薬局でお願いして伝票を見ると、

 

 

87,510

 

 

ん?えーっと、細くて読みにくいなぁ。いちじゅうひゃくせん、、、

 

え?

ええーーっ??

はちまん・・?

薬局の処方箋受付でこの金額は初めてですねぇ。