仕事場を17時半に出て川へ向かった。まだ昼間感全開で19時半まで釣りが出来る明るさだから2時間やれてしまう。ただし楽しみ続けられるかだ。仕事場との通勤絡みでは入れる釣り場で今年の釣り券になってから2匹しか釣ってないし、あの2匹目釣ってから何ヶ月経った?それでも楽しいか?と言うことなのだけど、こうやったら釣れるんじゃねかとか、こうしないと上手くいってないんじゃねえかとか常に手を変え品を変えでやってるのでうまい具合にいって魚が喰らいついてくるんじゃないかと割とドキドキ状態ではある。そして意識がそっちへ行くと時間が一瞬で過ぎる。集中することは良いことなんだろうけど自分では集中し過ぎると言う事を良しとはしていない。周囲の変化を逃さず〜的な。
さっきから対岸でこっちを睨んでいるヤツが居て
ずっと睨んでやがって
警戒するのはいいがこっちから見えてるんだよう
連中目はそんなに良くないらしい
ちょっとしてから猛ダッシュで走っていった。気は済んだのだろう。にしてもこんなところにも居るんだな君たちは
暑い寒いが全く無くて風も弱めで長閑。足元にイタチの類の何かの足跡があり···
幸福感を感じていた
幸福感というワードはボクの中に無かった。攻殻機動隊で劇中バトー言ってた。幸福感て何だ?その時から考えるようになった。北海道へ移住しようかと考えていて、日々アアデモナイコウデモナイと思考を巡らせている。ライフワークである釣りが主なのだけど実際行って釣れるのか?ここに居ては釣れないのか?どうしたい?みたいに考えてる最近だけど、今日釣り場に来たら丁度良く冷めることのない湯船に浸かっているようなずっと続く事を望むような、これは幸福感じゃないのか?