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UFCというのは、
本当に!
最強だけが!
上位にたどり着ける団体です。
前回書いた事をもう一度書きます。
ヘビー級は、93.0kg ~120.2kg
(ケイン・ベラスケスは、ヒョードルをよりアスリート化させた恐るべき王者!)
(ジョン・ジョーンズは、防衛7回中!)
ミドル級 77.1kg~83.8kg
(アンデウソン・シウバは、最近まで10度防衛していた。UFCにおいて、最多連勝記録16連勝をも有した怪物)
(ジョルジュ・サンピエールは最近まで9度防衛していた)
ライト級 65.8kg ~70.3kg
(最激戦区の階級だ!)
(ジョゼ・アルドは、6度防衛中!)
バンタム級 56.7kg ~61.2kg
(TJ・ディラショーが新王者に輝いた!)
フライ級 52.2kg ~56.7kg
(デメトリアス・ジョンソンは3度防衛中)
全部で8階級。
ボクシングは、17階級で四団体あるので、68人の王者がいると。
おまけに、モンキービジネスをする団体が暫定王者、スーパー王者、休養王者、ダイアモンド王者など増やしまくるので、果たして何人世界王者がいるのでしょうか??
総合格闘技もUFC以外にも、大きな団体はありますがベラトールとWSOFとは、かなり差を開けられている。
8人しかいない世界王者という世界観が、現在の総合格闘技シーン。
その象徴がUFC!
階級も細分化されていないのと、常に指名試合という過酷なUFC!
全世界にネットワークも広がり、選手人口も劇的に増えている。
もう、ボクシングより年間のPPV販売数は上回ってると思う。
このUFCという団体の恐ろしさを、ボクシングに当てはめてみます。
フライ級が52.2kg ~56.7kg
バンタム級 56.7kg ~61.2kg
フェザー級 61.2kg ~65.8kg
ライト級 65.8kg ~70.3kg
ウェルター級 70.3kg ~ 77.1kg
ミドル級 77.1kg~83.8kg
ライトヘビー級 83.9kg~93.0kg
一番、日本人にも可能性があると言われている最軽量級のUFC。
果たしてそうなのか??
これは、ボクシングに照らし合わせると、えげつないことになってます。
UFCのフライ級は、52.2kg ~56.7kg
これ以下の身体の人間は、大きくさせないといけない。
この階級も、少し前に新設されてバンタム級の62kgくらいから落としてきた人間が肉体改造して進出してる選手も多い。
ここで日本人がチャンピオンになるのは、相当厳しい。
ボクシングの有名どころの選手名を出して例えると、
ファン・エストラーダ、
ローマン・ゴンサレス、
ドニー・ニエテス、
アムナット・ルエンロン、
オマール・ナルバエス、
アンセルモ・モレノ、
山中慎介、
ギジェルモ・リゴンドー、
レオ・サンタクルス、
ジョニー・ゴンサレス、
ニコラス・ウォータース、
ノニト・ドネア
あと、ロマチェンコやダルチニャンらも含まれるか…
そういう階級の中で、一人だけ王者を決めないといけないのがUFC。
あの!ノニト・ドネアでも世界王者にたどり着けるのか分からないほどの世界感!
王者は、常に指名試合。
挑戦者は、先ほど名前を挙げたトップコンテンダーに見事な勝ち方(で、連勝も求められる)をしたものだけが手に入れる。
おまけに、面白くない試合で二連敗は契約を失う。
こう考えると、現在の日本人世界王者達をUFCの世界感を当てはめると「真のチャンピオン」を名乗るのは、違和感があると思うのも仕方が無い。
だから西岡利晃は、王者でありながら挑戦者の姿勢・マッチメイクに驚きしびれていました。
もちろん、日本人ボクサーは強いとは思ってます!
でもUFCは、一回ずつの防衛戦も!
王座挑戦にたどり着く事も!
どこまでも過酷で、それゆえに、真のチャンピオンとは誰だと分かるから見ていて不満が無い!
矛盾が無い!
こんな、えげつない世界感なのに王者には長期政権してる男達がいる。
現在ではジョン・ジョーンズと、
ジョゼ・アルドだ!!
ボクシング界で言うとメイウェザーとパッキャオが該当する。
ボクシングの世界王者と、UFC王者の価値観。
残念ながら僕は、UFCの方が「恐ろしい世界」だと思うんですよね。
今度、時間があったら他の階級で当てはめてみようと思います。
今日は、ここまでー