病院に行く途中,いつもは思いもしないことが色々と頭に浮かんできた.


検診センターの医師からは,「1つあったら,いくつかあることがおおいからね.」と聞いていたし,

ネットで調べてみても,手術は,子宮をすべてとってしまうか,核となる部分だけとってしまうか,

いずれにしても,おなかを切って,かなり,大変そうなものばかり・・・しょぼん


読めば読むほど,テンションは下がって,病院に行く途中,かなりブルーな気分になってました.

と,その時,昔,告白したり,告白されたり,デートしたり,つきあったりした男の人たちの顔が浮かんできました.

どれも,これも,盛り上がってみたものの,今は遠い記憶のかなた.


そして,今つきあっている彼の顔も浮かんできました.

実は,私,この彼と,結婚するかしないか,ずっとず~と,迷っていたんです.


このまま,ずっと,これまでどおりに,独身でわが道をわが夢を追い続けていく人生を選択するか,

結婚,家庭という未知の世界に飛び込んでみるのか.


私にとって,この二者選択は,どうしても,どうしても,踏み切れない一歩だった.

そして,この年齢まで,ねばりにねばってきたところで,今回のこの病気になって,

ああ,来るときが来たかって感じだった.


子宮がなくなるかもしれないんだなあ・・・


そう思うと,急に,縁っていうものを実感した.

この年まで,ねばりにねばってきて,今の彼と,今も一緒にいるこの運命を.


ああ,そうか,人間には運命っていうものがあって,そこに身をまかせてみるのかと.



とりあえず明日,受診することになりました.


どこの病院がいいのか,さんざん悩み,

口コミで,ここら辺では日赤病院が信頼できるような感じだったので,

日赤病院に勤める知り合いがいる友人を頼りに医師の情報を教えてもらい,

人気の高いといわれる女性の医師に診てもらうことにした.


検診のときに,筋腫をつついたせいなのか,出血が多くなっちゃって,

病は気からっていうけど,気のせいか,頭もふらふらしているような・・・ショック!


図書館に行って,自然と,老いとか,病気の体験記とか,

そういう本が気になって手にとってみていたら,

突然,びびびっと目に入ってきたのが,

『おばさん未満』という本だったアップ

ぱらぱらと目次と内容を読んでみると,まさに,今の私にぴったりの本だった.

おばさん未満ってひびき.そうそう,私はいつもそんな気持ちで暮らしてる.


あと,もうちょっとだけ,子宮はあってほしい.

もし,子宮がなくなっても,それでもやっぱりかわいい女でいたい.

そう考えたら,子宮がちぢんでしまったって,かわいいおばあちゃんだっている.

そう考えたら,もし,子宮がなくなっても,かわいいおばさん未満だっている.


そう思うと,ちょっとほっとした.