babyにゃんこ | 同じ空の下から

同じ空の下から

野良さんのTNRとか子猫の保護とか里親探しとか、一応保護活動的なことやってるので、そんな日々の活動のことや保護猫のこと(たまに愚痴や心の叫び)。

babyちゃんのことは改めて…なんて書いておきながら簡易的な報告ですませてしまった前記事。
なんとか落ち着いたので改めて書いてみることにした。
(まぁタレントでもスターでもないし誰見るわけでもないけど😅)



保護に至るまでの経緯はやっぱり省かせていただき、家に連れてきてからのことを…



4/25夜中、子猫っていうから一ヶ月くらいの子だろうくらいの気持ちで向かったらまさかのbabyあせる


お腹まん丸だしそれほど空腹って感じではないけど、とりあえず授乳。まさかの乳飲み子だったけど哺乳瓶もミルクも常備してあって良かったよ。

お腹パンパンなのに排便させるも出ない。朝になってもウンチが出ない。お腹苦しくて飲めないのか、嫌々して哺乳瓶拒否。少しシリンジで授乳。




4/26病院受診。

体温は平熱。風邪症状なし。直腸で熱を測ったので体温計についてきた便で検査。異常なし。
でも砂が混ざっていたのでお腹に砂が溜まってるのかもしれないのと、もしかしたら近親交配で奇形があって腸が潰れていて排泄できないということもあるからとレントゲン撮ることに。

砂はなし、ウンチが滞っていることもなし、ガスが溜まっていてパンパンになっているだけだと。

お尻から出てきた砂は多分、見つけたとき地面をハイハイのように這って彷徨っていたというからその時お尻に入ってしまったのかも。


ガスを出すために胃腸の働きを良くするプリンペランと整腸剤を投与。ad缶も食べさせてもらう。



その後無事に排便でき、スッキリしたはずなのにやっぱりあまり飲まないし、ふつうなら乳首咥えたら吸い付くはずなのにそんな感じじゃない。





なんとなく元気ない。


4/26夜から朝にかけて、嘔吐もしてたし寝てる間にウンチ垂れ流してたし、ミルクもあまり飲まないから体重が減ってしまい、4/27また受診。


パルボの検査をする。

パルボなら一気に反応が出るようだけど、しばらく獣医さんとお話したりと時間経っても陽性反応は出なかったので、パルボは大丈夫だねとインターフェロンとビタミン投与して帰宅。


帰宅したと同時に病院から電話…今になって反応が出てきたので偽陽性ということで隔離した方がいいと。
(※そういえば“ぎようせい”って偽陽性なのか擬陽性なのかいまだに結局どっちなんだ???なんだよね。ネットで見てもサイトによっても表示違うし、偽りなのか疑いなのか…???だったら獣医さんに直接聞けよってねあせる


マジかっ絶望


さすがにみんなワクチンは打っているとはいえ、パルボとは参った。


参ったどころではないよ汗
どうしよ、やばいよ、マジ大泣き


もう全てが終わった感………絶望ガーン




それよりbabyちゃん…死んでしまうのか…

いや、すぐに反応出なかったんだから大丈夫だ、偽陽性だっていうんだから違うかもしれない、と無理やり思うしかなかった。






生後二週間ほどの子、パルボならあっという間に弱ってしまう。


でもそんな感じではない。

GW中はなんとか元気で過ごせていた。

やっぱりパルボじゃないんじゃない?




哺乳瓶で飲むようにはなったけどあまり飲まない。獣医さん指導のもとad缶も与える。

歯も生えてきて離乳食も開始。

食べてるのにウンチはやっぱりビチビチって軟便、少量。食べてるのに体重が増えない。


元気になってきたからパルボは大丈夫だと思い始めたのにやっぱりなんとなく不安が残る。





GW明け、混んでいるだろうけど早く見てもらいたいから病院に時間指定してもらい5/7夕方に受診。


連休中に死んじゃったんじゃないかって思ってたよ…良かったぁ…と獣医さん。


診察していただき、パルボ疑惑は晴れました。

おそらく親猫がパルボウイルスを持っていたのだろうと言うけど…


とにかくパルボじゃなくて良かった。


ただ全く体重が全然増えなく、病院でad缶食べさせていただいたのだけど、初めこそ食いつくもののお腹すいてるはずなのにすぐやめてしまい、獣医さんも食がちょっと弱いなと。


またインターフェロン。


やっぱりパルボだったってことはないか聞いたら、それはないと。パルボならこんな小さい子もうとっくに弱ってるはずだから大丈夫だと。
万が一これから弱ってきたりすることはあるのかお聞きしたら、その時はパルボではなくまた別の病気だとパルボは完全否定(してくださったとこの時は理解した)。





5/8.9…離乳食もちゃんと食べるようになったし、歩き回るようになったし、



5/10.11…なんとか乗り越えられたかな。

なーんてホッとしてたら5/12夜明け前、ビチビチビチビチと下痢してる音とゲェゲェ吐く音。

こりゃまた病院だと思っていたのに病院始まる時間の頃は元気戻っていた。
結構食べるようになっていたので食べ過ぎだったのかな。ひとまず受診はやめ。

でも5/13朝、また下痢。せっかく増えてきていた体重もガクンと減ってしまったのでやっぱり病院へ。


便検査してもウイルス性の疾患時の便ではないし寄生虫もなし、腸壁がただれているのだろうと。
念のため駆虫薬、インターフェロンも投与。
この「腸壁がただれている」原因はパルボウイルスにかかったせいみたいな言い方していたので、やはり「パルボではなかった」ではなく「パルボ乗り越えた」ってこと?

なんかね、よく分からないんですよね…その辺が
結局どうなの?こんな小さな子猫がインターフェロンだけでパルボ乗り越えるられる?ショボーンもやもやワカラン


ま、結果オーライかな😅


離乳食はad缶の方が便が安定するとのことでしばらくごはんはad缶。
その日は元気も食欲もないわけではないけど本調子ではないって感じだったけど、おかげで5/14にはすっかり回復し、よく食べるしよく動き回るしウンチもやっと普通になった。





というわけで、や〜っとホッとできたという感じでしょうか。


今はモリモリ食べるしいっぱい走り回るし元気いっぱい、目が離せないって感じあせる







本当に子猫を育てるのは難しいし大変だよ汗