年賀状(竹市の生き様) | 大野美容室ブログ

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香川県さぬき市寒川町神前(かんざき)と言う所で母と妹と美容室をしています。
最近はまつエクも始めました。(予約制)
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皆さんが健康で 綺麗になって欲しいと願う私です。

1月1日と言えば、年賀状が届くのも楽しみのひとつでした。


しかし年末は慌ただしい時、年賀状製作もしんどくなっていき、環境問題やSNS普及など時代の流れで、

「年賀状をご遠慮させて頂きます」「年賀状どうするの?」と耳にしました。


思い切って今年の年賀状に2年後を最後に、年始のご挨拶交流をご縁させて頂きます。と記載させて頂きました。

年賀状のやり取りは無くても、SNSでご挨拶出来るし〜と思ってました。


その反面、字を書がなくなるし、年賀状を見返すと子どもの成長や、家族の状況を確認出来る年賀状が無くなるのは淋しいなぁ〜と。直筆もお互い風情があっていいのになぁと、気持ちは複雑でした。


年々少ないくなる年賀状の中に

宛名もままならなく、差出人の名前も無く、

竹市→竹一と違ってましたが、

手元に届いた1枚の父宛の年賀状がありました。

(郵便局の方もよく届けてくださいました。感謝)


何度も何度も繰り返し読んで、誰からかな?と



あ〜夏に甲子園父と一緒に行ったあの人だ!と

「細川さん、松田さん、村井さん」

あっ!昔父の仕事にきてくれてた大工さんだ!と

(我が家を父と一緒に建ててくれたあの人だ)


年賀状をこの様に直筆で頂いたのは初めてで、久々の年賀状でした。

書く事に慣れて無いであろうペンを持ち、気持ちを伝えたい一心で書いた年賀状。

時間をかけて一生懸命父に感謝の気持ちを込めて書いてくれたんだろうと、この一文字一文字から伝わってきます。

胸に響き、涙がでました。


80歳になっても楽しめた甲子園

父は甲子園ツアーの申し込みに、何度もそのひとの家に行って生年月日を教えてくれ、何時集合やけん!とお世話をしてました。


そんな父と一緒に夏甲子園へ行っての高校野球観戦は最高の思い出になったんだと思います。

父の仕事仲間の人達に甲子園に行った話をしながら酒を交わしてるんでしょう!


久々に父の仕事仲間の方の名前を見て、

皆で楽しいお酒を飲んでいる姿が浮かび、

昔忘年会で父が皆を引き連れて飲んでベロベロになってた頃を思い出しました笑


80歳を過ぎても仲間と楽しめて、感謝される父の様な生き方をしたいです🌟


心が温まる年賀状でした。