妊娠7週5日。
またしても、発熱と喉の痛み。
日曜に38.5℃。
でもすぐ平熱に戻ったから、「気のせいだったのかも」と思った。
翌日は普通に仕事へ行き、
帰宅後にはクリームシチューまで作った。
ちゃんと動けていた。
だから油断した。
食べ終わった直後から、
喉にあの“嫌な予感”。
じわじわと痛みが広がり、
飲み込むのもつらくなっていく。
早めに布団に入ったのに、
1時間おきに目が覚めた。
うめき声で夫を起こしてしまう。
申し訳ないと思いながらも、
痛みは容赦ない。
それでも夫は嫌な顔ひとつせず、
加湿器をつけ、水を持ってきてくれた。
今日は私は仕事を休み、
夫は睡眠不足のまま出勤。
その背中が、やけに優しかった。
今朝は、念のため内科へ。
コロナとインフルの検査。
鼻の奥に入る綿棒がどうしても苦手で、
子どもみたいに涙が出た。
悪阻もあるのに、
これ以上つらいこと増やさないでほしい。
結果は陰性。
「喉の風邪でしょうね」と。
診察後、看護師さんが声をかけてくれた。
「私は2人、あの彼女は4人産んでいるので、つわりの辛さ分かります。大丈夫ですか?
とりあえず、水分だけでも摂ってあげてくださいね。つわりがあるってことは、赤ちゃんが育ってる証拠ですから。」
その一言で、
張りつめていたものが少しほどけた。
帰り道、気持ち悪さがピークに。
熱々の鍋焼きうどんを食べて、落ち着いた。
昔から熱が出たら、熱々の鍋焼きうどんを食べる習慣があった。

帰宅して横になると今度はつわり。
前までは、船酔いみたいな胸焼け。
今日は違う。
「吐きたい。」
ひどい二日酔いのあの感じ。
吐いたら楽になるのに、吐けない。
何度もえずく。
喉は痛いのに、えずく。
指を入れたら吐けそうだった。
でもやめた。
枕元にビニール袋。
つわり、花粉、風邪。
どれか一つでも十分なのに、
なぜ今、団体で来るのか。
喉はヒリヒリ。
鼻はむずむず。
胃はぐらんぐらん。
トリプルパンチは、まぁまぁやばい。
それでも。
この気持ち悪さは、
赤ちゃんがちゃんと育っている証拠。
弱っているのに、どこか誇らしい。
もうすぐ8週。
身体の主導権はまだ戻らないけれど、
確実に、前に進んでいる。