初なのでかなり変だと思いますが、、
10月 〇✕日
キーンコーンカーンコーン
チャイム聴こえない振りをしていた
校舎の裏側 非常階段でひとり
森田｢はぁ｣
なんで学校ってこんなにもつまらないのか 中学校まではあんなに楽しかったのに、
森田｢やっぱりここが1番落ち着くなぁ誰も来ないし
サボるのにぴったり。｣
最初はちゃんと授業も受けてたけど
なんでかつまらなくなった
先生の話を聞いても面白くない
そんな授業なんか出たくない
森田｢いい天気だなー真っ青だ、、、ただサボるのも暇 なだけなんだよな｣
校庭では体育の授業で
サッカーをしている生徒たちが見える
森田｢あっいいこと思いついた｣
私が通っている学校にはプールがある
夏に授業で使われてから放置されている
そして、フェンスで囲まれている。
使われていない間は施錠されているから
そのフェンスを乗り越えるしかない
森田｢よいしょっ、おー貸切じゃん｣
私は履いていた上履きと靴下だけを脱ぎ
財布とスマホをプールサイドの端っこに置いて
制服のままプールに飛び込んだ
バッシャーン
森田｢うわっ冷たっ笑｣
小さい頃に水泳を習っていたからある程度は泳げる。
私は久々にひとりではしゃいで泳いだ
誰かに笑われてもいい。叱られてもいい。
森田｢やっと見つけた、ここだ。誰にも邪魔されない
自由になれる場所。｣
息を止めて、水の中に潜った。
この面白くない学校に対する私なりの抵抗
森田｢ぷはっっ、きっつ｣
苦しくなって立ち上がった
プールの時計を見ると休み時間になっていた
森田｢もうこんな時間か｣
このプールは丁度校舎から見える位置にある
授業が終わった生徒たちにバレてしまった
森田｢うわっ最悪｣
生徒｢えっあれやばくない？｣｢うちのクラスの森田
さんじゃね？あれ｣｢なんでプールにいるの？｣
森田｢こっち見んなよ｣
私は騒いでいる生徒に向かって中指を立てた
はぁっっ
森田｢出来るもんならやってみろよ！！｣
生徒に騒がれて気分が落ちた私は
プールから上がった
ぽたっぽたっ
タオルも何も無いからびしょびしょのまま
カバンを取りに行くために校舎に戻った
先生｢、、、｣
森田(通り過ぎるんかい、自分の生徒に興味ないのか)
まあ誰に何言われようとプールには何回
でも飛び込むよ。私が好きな時に好きな季節に 飛び込む。それが私の生き方だから