勝手に都市が人だと考えてみると、
積極的疫学調査をしている段階は、うがいとか手洗いをして、外敵の侵入を防ぐ予防の段階。
まん延防止等重点措置は、感染した症状が悪化してきたので、自宅療養している段階。
緊急事態宣言は、いよいよどうしようもなくなったので、入院している段階。
というイメージができそうです。
そう考えると、まん延防止等重点措置の段階で、積極的疫学調査をしているというのは、既に感染して休みたいと思っているのに、感染していないかのようにうがいと手洗いを頑張っている状態と言えなくもないので、立ち行かなくなるのは必然だと言えます。
これまでの感染防止の取り組みは、飲食店の休業とセットのイメージがついてしまっていますが、そうしたイメージを排して、率直に都市ごとに自分の病状を評価して、資源の割り振りを考慮し、必要な対処方針を定めていくことが必要なのかなと思います。