今年もお米作っております。

周防大島でのお米作りは7年目。1年目は15aからはじめて、今年は50a。ぼちぼち増やしております。

 

5/1播種

数件集まっての共同作業。お手伝いに来てくださるかたもいる。

 

共同育苗場所での苗箱並べ

 

三蒲育苗場所での苗箱並べ

 

5/11発芽確認

 

5/28しっかり育っております

 

と、思いきや大失敗の部分も。。。

今まで大きな失敗をしていなかったので、だんだんと手抜きになってきたツケが回ってきた。

来年以降の糧にする。

 

5/30すっぽん捕まえた。

 

6/19田植え

 

雑草対策として田植え直後に米ぬかを初めて散布してみた。

なので、今年のお米は自然栽培米ではありません。

 

7/2小学校の米作りは今年で6年目

 

7/4米ぬか散布と初期除草が効いて、雑草が今年は全体的に少ない!!

 

8/13出穂前の畔草刈り完了後

 

9/6穂が垂れてきた

 

 

共同井戸の3相200Vうず巻ポンプ。

合計約130aの田んぼのために、川から引き込む水もあるが、補助のために使われている。

平成3年(1991年)の台風19号で、それまで使っていたポンプ(写真右)が小屋ごと吹き飛んでその代替として設置されたらしい。

この頃は9件で130aの田んぼを耕作していたが、今は私含めて2件となっている。50aくらいは耕作放棄地となっている。

 

稲作の時期だけしか使わないので、だいたい5~9月のみ電気契約をしている。

昨年9月には問題なかったのだが、このたび水を吸い上げなくなった。

 



 

運転方法の確認と、状態点検

 ・呼び水を入れる。

 ・回転方向を確かめる。 →OK

 ・グランドパッキンからの水漏れが多くないか確かめる。 →OK

 ・給水管にひびなどがないか確かめる。 →OK

 ・手で主軸を回す →呼び水が動くので羽根は主軸と連動して回っている

取説によると、運転して最大7~8分で排水を始めるとあるが、時間をかけても排水しない。(水なしで運転すると故障する。怖いので最大5分しか待たなかった)

 

 ・給水管に異物が詰まった可能性もあるかと思い、呼び水のキャップを開けエンジンポンプのホースを突っ込み水を入れる。(呼び水キャップからは給水管まで水がいかないことはあとで判明) →どんどん水は入っていく

 ・この状態で呼び水キャップを閉め、ポンプを運転すると、配管内にたまった水はちょろちょろと排水をしている。 →羽根は回転し排水はしようとしている。

排水が続かないということは、給水に問題があるということだろう。65Aの給水配管を切断する。

 

 

配管を引き上げてストレーナを確認しても異物などはない。(45度エルボの下は約4.5m)

写真のように仮に配管をし、水が若干強制的にポンプに入っていくようにして運転しても給排水しない。

 

 

 

給水部を覗いてみると、ゴム製の逆止弁があるようだ。(図面赤丸部分)

水の逆流を防ぐためについているのだろう。

 

 

これでは呼び水の入り口から水を入れても、逆止弁により給水管まで水は届かない。

それはいいとして、逆止弁を動かしてみようと外から棒で押してみるととても固く、まったく動かない。

これでは水を吸わないのではないだろうか。内圧を下げるため、一応ポンプの排水キャップを開けて内部の水を排出し、再度逆止弁を押してみる、しかし動かない。

物は試しと逆止弁に棒をあて、軽く金槌でこづいてみる。なかなか動かないが、何度もたたくとようやくパカっと動いた。一度動くと、その後は少し強めに押すだけでよく動くようになった。

排水キャップを閉め、呼び水をいっぱいまで入れキャップをし、給水管を再設置し、運転。無事、排水が始まった。

 

使用期間が過ぎてもポンプ内部と排水管に水がたまり、逆止弁に圧力がかかり続けていたのだろうか。

今後はポンプ内部の水の凍結防止と、逆止弁の固着防止のため、ポンプ使用期間が過ぎたら内部の水を排出することを徹底する。

 

直すために丸2日くらい使ってしまったが、直ってよかったし勉強になった。

 

当時このポンプ設置に50万円弱かかったようだし、いつなのか井戸を掘ったり、配管をした先人の労力を考えると、今は電気代を払うだけで普通に使えることに、ありがたい以外の言葉が見つからない。

まだまだ使えるよう、大事に、大切にしていきたい。

 

 

2023年にうちの田んぼの手伝い(田植えと稲刈り以外は月に1回くらい)をしながら学んだ2人が、1年勉強しただけで自分で田んぼを探してお米を作った。

うちの地域の田んぼは10aに満たないのがほとんどなのだが、ここは誰、こことここは別の誰、というふうに地主が違う。
つまり、一昔前は各家庭で当たり前に米作りをしていた。その理由は、米作りは必要なことというか重要なことというか、むしろ必須なことだったしということ。うちの田んぼの地主さんが、「昔はお米を、お金よりも大事な物という感覚で作っていた」とおっしゃっていた。
また、各家庭でお米を作っていたということは、誰でもそれなりには育てられてしまう、そんなに難しいことではないという証拠だとも思う。まさに、自分ですらそれなりに出来てしまっているしね。
うちの今のお米の作り方は、大型の機械を使わない方法をとっているので、自給するくらいの面積であれば、少し多めに汗をかくくらいで何とか収穫できるはず。
この春からも興味のある人がいれば、受け入れるつもりではあるので、どうぞお声がけくださいませませ。

1年を振り返り、お2人にインタビューしてみた。
まずは関さん

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●2024年のお米の耕作面積は?

→4畝

●その田んぼはどうやって見つけた?

→米作りを出来たらいいなぁ~くらいに考えてましたが、実際にやるかどうか迷ってました。

地主の人とたまたま知り合って、
「いいところがあれば、やろうかなぁ~」
くらいに言ってたら、いろんな空き田んぼを案内してくれて、やってくれたら助かるとの事で、やってみようかと。

圃場整備された、水の出し入れがしやすい、手頃な4畝をお借りしました。

ご縁であれよあれよとなりました。

●ざっくりと作業工程(作業、使用機械)教えて?

耕運→耕運機
田植え→手植え
(4人×半日)
稲刈り→手刈り+バインダー
(3人×半日×2日)
脱穀→ハーベスタ
(2人×1日程度)

●学んだことと、実際に自分でやってみたこと、違いはあった?

→今年は除草作業にあまり労力がいらなかった。

→田植えとはさ掛けは、人手が欲しい作業。
お手伝い頂いて助かった。

→虫や病気など、これで大丈夫か心配だったけど、キレイなお米が取れたと思います。

→稲刈りまでは、比較的のんびりでしたが、脱穀は天候と機械のタイミングが難しかった。

→はさ掛けが倒れたら、即修復する。

・2024年のお米づくりで参考にしたネット情報や資料はある?

→特になし。大森流で。
あとは、周りがいろいろアドバイスをしてくれる。

●2023年に1年間米作りを学んだだけで、自分でもできると思った?

→大森さんのサポートありきですが、何とかなりました。
水の管理など、どこで作るかにもよるかと思います。

→機械の使い方も、一年触らせてもらって、耕運機からやってみて、ポイントを押さえたら、あとはだいたい同じかと。

●そもそも農業経験はあった?

→特になし。

●自分で作ったお米の味は?

→感無量。
粒が大きいと思います。

●よくできたことと、失敗したこと、それと来年に向けての課題は?

→今年は、耕作してなかった土地で、養分過多と思われるのと、苗が大きく優秀だったと思います。

→田んぼからの水漏れがあったので、そのらへん補修。

→干し竹が倒れたので、しっかり立てることと、短めにする。長くすると、直すのが大変。

→ハーベスタがあれば、探してみようかと。

→まっすぐ植える。
除草とバインダーの刈り取りにかなり影響する。

●これから田んぼをやりたいと思っている人に一言

今は、竹を納める棚を作成中。
はじめは、体制を作るのに
いろんな事が付随してきて大変だけど、流れが出来れば少しづつ楽になるかなと。

タイミングもあるけど、やるなら早い方がいいと思います。



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大森がはざの立て方をしっかり説明しなかったせいで、はざかけが倒れたり雨が降ったりでとても大変だったそう。ごめんなさいね。えへ。



次は奥野くん

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●2024年のお米の耕作面積は?
面積 約1.6反

●その田んぼはどうやって見つけた?
先輩が作る田んぼの手伝いしてたらたまたまお隣の田んぼ、約5年放棄地の1.6反程をお借りしました。
今では、田とみかん園2反借りてます。
今年は借料30kg渡しました。

●ざっくりと作業工程(作業、使用機械)教えて?
持っている管理機で耕運するも、うまくいかず、トラクターで耕運、代掻きとかけてもらいました。

田植え
4条まきもやらしてもらったのですが、今後は2条まきのポットスタイルでやります。
理由は苗の大きさが全然違うから。

稲刈りは大森さんバインダー借用
ハザ掛けと2人で2日かかる

脱穀は大森さんハーベスタ借用
1人で1日かかる

●学んだことと、実際に自分でやってみたこと、違いはあった?
学んだ事は田んぼは水が必須。農機具、倉庫があればなおよし。

・2024年のお米づくりで参考にしたネット情報や資料はある?
参考は大森さんからとYouTubeで毎朝色々チェックと友達にも相談してました。

●2023年に1年間米作りを学んだだけで、自分でもできると思った?
1年学んだだけでは難しいかもですが、やれば出来るという自信は持てました。

●そもそも農業経験はあった?
家庭菜園歴は10年ぐらいです。お米は今年、初体験でした◎

●自分で作ったお米の味は?
米は人生で1番うまかったです。

●よくできたことと、失敗したこと、それと来年に向けての課題は?
水が豊富にあった事と、除草が一回で済んだのが良かったです。
失敗というか、天気を意識して動けばもう少し楽できたかなぁ。

●これから田んぼをやりたいと思っている人に一言
来年は米作り時間の短縮と農機具、倉庫を見つけるですね。
横見にも田んぼが4反程あります。
今そこをやるかやらないか迷ってます。
もし気になる方いましたら、ご一緒に作りませんか◎
と考えてます

米作り集団を増やしたいです。この米作りメンバーが増え大島の米時給率を上げれたら最高です◎
あと、飲み会が楽しみです



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初の米作りで10a超えは心配でしたが、夫婦でまめに管理して良いお米ができたみたい、ほんとよかったね。田植えを見に行ったけど、真剣なお父さんを真剣に見守る子供たちの姿が印象に残ってます。うちの子にもこんな時期があったなあ。。。