🔞BL閲覧注意!
髪に何かが触れて
オレは瞼を開いた。
『おはよ♡』
視界に映ったのは
緩みまくった翔さんの顔。
オレの髪を優しく撫でる。
『お/// おはよ///』
あまりにも甘々な空気に
一瞬で照れくさくなった。
『ね。おはようの
キスしてよ。和也』
『は?何・・・///』
『和也からシて?
ほら、昨日みたいに』
デレデレとした表情で
んーっと口を突き出す。
こんな翔さんを
見たことが無い。
『翔さんて、さ///
結構、仕方ない奴?』
『ん?嫌いになる?』
確信があるのか・・・
そんな事を言うのに
顔は笑っていて・・・
『なるワケないよ』
『ふふ。良かった』
オレの体を優しく包む。
『おはようのキス?』
『そうそう。キス♡』
ワクワクと待ってるし、
これはもう観念するか。
そう思って、
恥ずかしかったけど、
オレから唇を合わせた。
『・・・ふふふ。
いいね。やっぱり』
『恥ずかしいって』
『その顔も可愛い』
『もー///やめてよ』
いつだってスマートで、
どちらかと言えば
大人な印象だった。
それなのに・・・
『ねぇ、もう1回』
『もう、しません』
『ええ~?シてよ』
『またあとでね///』
なんだか子供みたいで
ちょっと可愛い、とか。
そんな風に思うオレも
結構イタい奴なのかな。
『ぷっ・・・ふふっ』
『なに笑ってんの?』
『翔さん、大好きっ』
『え/// なに、急にっ』
途端に照れくさそうに
前髪を弄る貴方が好き。
大人っぽくても、
子供っぽくても、
やっぱりオレは・・・
『いいの。好きなの
言いたくなったのっ』
この人が大好きで・・・
『・・・おれは・・・
・・・愛してる・・・』
『っ、え・・・えっ?』
『俺は、お前のこと
愛してるって言ったの』
駄々捏ねて口を尖らせて
子供みたいだった貴方が、
大きな黒い瞳で
オレをじっと見つめる。
・・・このギャップに
前より更に好きだなんて。
ああ。
参ったな。
『・・・うん///
・・・オレも・・・』
『・・・和也・・・』
この先もオレはこの人に
振り回されてくんだろう。
それが幸せだ、と感じて
ずっとついてくんだろう。
いつまでも・・・
『オレも貴方を・・・
・・・愛してる・・・』
おわり。
