「青汁の主成分」と聞いて、まず皆さんがピンとくるものはなんでしょうか?
テレビCMや新聞広告などを見ても、最近よく目にするのは「大麦若葉」という4文字という方、きっと多いのでは?
しかし麦の若葉なんてなかなか目にする機会もありませんし、スーパーの野菜コーナーでも見たことがありません。
そこで大注目の「大麦若葉」について今回は深く掘り下げていってみようと思います。
「大麦若葉とは」
大麦若葉は、イネ科の植物である大麦がまだ穂をつける前の若葉の状態の事をいいます。
原産は中央アジアで、栽培作物の中では最も古い歴史を持つと言われています。
大麦の栽培では、本葉が数枚で始めた頃に「麦踏み」といって麦の稲部分を踏む作業が行われます。
何故こんなことをするのかというと、踏むことで茎が折れたり傷つき内部の水分保持力は弱まる反面、折れた部分からは植物ホルモンが作られたり、水分を一層取り込むための根や茎が増加するなどといった、植物そのものの生命力が高まるからなのです。
ではなぜその「穂」ではなく、「若葉」が使われるのか?
それは栄養や有効成分がとにかく豊富だからです。
ビタミン、ミネラルは当然の事、高い抗酸化力を持つフラボノイドやクロロフィル、取り分けSODという酵素が特に豊富に含まれています。
このように大変魅力的な大麦若葉ですが、栄養分や有効成分は硬い繊維質の中にあるため、そのままでは体内での消化吸収が難しく、本来食材としては適していないのです。
そこで、大麦若葉の素晴らしい栄養を取り入れやすくするために青汁として活用されるようになったというわけです。

