悪政に抗い続けるしか道はない 5月17日(金)

今日は金曜メンバーのSsさんが体調不良、Mさんが旅行で不在なので寂しいなあと思いながら事務所に着くと、Wさんが準備を始めていた。Shさんも来て準備を終えて一息入れていたらEさんがひょっこり現れた。Ssさんを心配して来られたとのことだった。台車の移動や設営を手伝って下さった。官邸前がある日は台車1台にしているのだが、忘れて2台用意してしまった。

パラソルが無いと辛い暑さだ。剪定され過ぎて、優しい木陰もちょっとしかない。年年歳歳高齢化している私達、熱中症に気を付けてこの夏も乗り切らないといけない。

以前いらしていた金曜の常連さん達がみえなくなったねと話していたら、サンケンさんが来て下さり嬉しかった。

島根原発2号機の差し止めを認めないという広島高裁の決定が出た。福島の惨禍を経験しても原発は安全だと判断する裁判所。

そして、今国会で悪法が次々と採決され、またされようとしている。

経済安保法、共同親権、永住権取り消し、地方自治法等々、人権と民主主義を損なうものばかりだ。

夫婦別姓や同性婚など、人が幸せになる法は作らないし、空襲被害者やBC級戦犯救済などは被害者が亡くなるまで放置しているのが日本という国だ。

だけど微力だが無力ではないと信じて、悪政には抗い、反原発の座り込みを続けていこうと思う。

原発も沖縄基地建設も軍拡もとめよう 5月24日(金)

3時に到着したら城田さんが元気に座っている、浅黒くふくよかな顔、ゴールデンウィークからの短い闘病も休養になったのか。座込みながら資源エネルギー庁原子力政策課に電話して抗議・申入書を目の前のポストに投函したことを告げ、しかるべく対応する様に依頼する。

4時から文科省抗議行動に多くが参加。

5時からいつものコールで経産省抗議行動を開始。先週を振返り、5.22原子力規制委員会抗議全国一斉行動で能登半島地震後の規制委を批判し規制委と内閣府に抗議・申入れ書提出、本日経産省に抗議・申入れ提出、国会の原発ゼロ・再エネ百の会でエネルギー基本計画の議論、土曜に鎌田慧さん落合恵子さん他の呼かけでイスラエル・アメリカ大使館抗議行動予定。横浜の佐藤さん:イスラエル軍がAI活用兵器で多くのパレスチナ人を虐殺している、柏崎刈羽原発のプールで一杯になった使用済み核燃料を青森に運び出そうとしている、青森を核のゴミ捨て場にしようとしている。

奥内さん:18時半から首相官邸前で行われる放射能汚染水海洋投棄に反対する集会を案内し、青田恵子さんの「この大海原へ」を朗読。Kmから5月21日の「ALPS処理汚染水を海に捨てないで!海洋投棄を止める活動への支援要請」を紹介。火炎瓶鉄さん:イスラエルのガザ虐殺・皆殺しを糾弾し日本の報道を批判、利権構造による日本の政治批判、柏崎刈羽動かすな、放射能もれ糾弾のあと「経済産業破壊省、原発の最大限活用、フクイチ事故は終わってない、…」のコール。守屋真実さん:大泉の子ども食堂を報告しコストが高い原発動かすなと訴え「座込め、ここへ」を歌い、世界中の命と健康を脅かす汚染水海洋投棄を糾弾して「水に流すな」を歌う。

白倉さん:明日香さんのお話を紹介、原発の運転コストが再エネより高い、IEAが二酸化炭素削減コストが再エネの6倍に上る、それでも日本では原発が安く温暖化防止に役立つとの言説がまかり通っている、水俣病被害者のマイクを切った環境省担当が福島県県民健康調査委員会で小児甲状腺がん被害を過少に見せていると糾弾。平岡さん:能登半島地震があっても新潟でも、原発を動かすことが良いと産業界・関係者が考えている様、米日軍事同盟強化や国会で様々の悪法が議論されている、ガザ虐殺弾圧を糾弾、60年安保の時代から基地も軍拡も悪くなっている。

小川さん:5月27日の東電株主代表訴訟控訴審第4回口頭弁論と報告集会、28日の第5次最高裁前行動&東京集会の紹介。Km:夕刻に首相官邸前で行われる汚染水海洋放出反対の行動を紹介。乱さん:沖縄意見広告運動の6月9日の報告集会を紹介、池澤夏樹さん、安次富浩さん、田中優子さんほかが発言。日本の公害の原点である足尾鉱毒事件を来週訪問する、過去から学ぶことが大事、韓国では大統領府を230万人が包囲したのに日本では1桁も2桁も少ない、自民党政権とおさらばしよう。最後に「脱原発、再稼働反対、運転延長反対、命を守れ、地球を守れ、未来を守れ、核ゴミ増やすな、放射能をまき散らすな、労働者に被曝させるな、武器を輸出するな、Nowar、Nonukes、…」のコールで終了。

正当な戦争という言説はあるが、それは言語同断だ 5月25日(土)

◯正当な戦争?言語道断で馬鹿げている

占領と植民地主義を継続したいがため、稚拙で凶悪狂暴な善悪二元論を叫ぶ。植民地主義の元祖ではないものの今や断トツの本家。それに追従するG7諸国は繁栄のために敵が必要な国々。日本もそう成りつつある。

◯倦まずして、語られる本音

誤解なき様に。撤回しても発言は残る。「下手に描けたからといって、消して破いても、下手に描けたという事実は消すことはできない」熊谷守一さんの言葉だ。

◯Where、Why、How

―知りたいことがあるー

「ガザ」ラファから何処へ退避?移動手段は?ナクバは終わっていない。

「ニューカレドニア」背景は?原因は?何を訴えている?

「自由民主党」

適切に対応する?どのように?いつまでに?

◯マイナ照会実績ゼロ4割。それだけじゃない、9割5分はどん底

会計検査院が発表した「情報提供ネットワークシステム使用実績の分布」がわかりずらい。でも横軸が1~1258、縦軸が0~100%の棒グラフをイメージすると一目瞭然なのです。

 これは自治体が情報照会出来る行政手続き1429のうち生活保護以外の1258を対象に11県の全市町村の照会実績を調べたものです。

腹を立てつつ情報を整理してみると、福祉や医療等の手続き485件を利用した自治体は0%、つまり1285の手続きの4割にあたる485もの福祉や医療等の手続きを誰も使っていないということです。

30%未満の赤点レベルを含めると合計1200件の手続きの利用は0~29%で手続き全体の9割5分、全然お話しになりませんね。見事に総スカン。全滅。

その理由は「最新情報が反映されていない、情報照会に長時間かかる等」で致命的に駄目です。まったく使えない不良品。勝手な想像ですが、まさか受注側ではなく発注側の方に問題はないでしょうね。「突破力」とやらが気になります。

結局、住民の申請手続きを減らすというお題目は幻想に過ぎず、デジ庁の対応は自治体に利用を促すだけ。サイバー攻撃というハイリスクだけが現実。

それにしても新型コロナウィルスといいマイナといい、責任者は誰?

情報提供ネットワークシステム(NWS)とはマイナンバ-を使って行政手続きに必要な個人情報を行政機関の間でやりとりできるシステム

◯これっきり、これっぽっち、しかも企業負担で減税自慢

今年限りの1人4万円の定額減税は布マスク的人気取りか。政府が定額減税額の給与明細記入を義務付けたせいで、企業の事務負担や給与計算ソフト改修のコストが発生、最悪手書きで給与明細に記入。

こんな政府が非常時は地方自治体に指示を出すんだってさ。

脱原発青空テント川柳句会が開催されました 5月26日(日)

お天気良く気温も上がりましたが風もあって過ごし易く、参加者は初参加の1名を含めた5名でした。選者は乱鬼龍氏、席題は「防ぐ」、「活用」14時30分投句締め切り、14時45分より入選者の発表、披講となりました。

選者により入選句が読み上げられ、入選者へ”原発は未完の技術”みかんの缶詰、”原発はイカん!”いかの缶詰、”活動のノリを良くしよう!”おかずのりなどが手渡されました。入選句は以下の通りです。

「防ぐ」

特選

・虐殺を防げず何がグローバル - 芒野

秀句

・家つぶれ汚染を防ぐ術は無し - 原子力ガリレオ

・死の灰を原発止めて防ぎます - ヤソキリシタン

・自民党不正を防ぐ手だてなし - 水蓮仏

・琉球弧軍事基地化を食い止めよ - 芒野

・核水より世の不条理に汗涙 - ふ64

「活用」

特選

・原発を活用すれば事故が起き - 原子力ガリレオ

秀句

・事故さえも活用します金もうけ - 原子力ガリレオ

・使い捨て奴隷労働修飾す - ふ64

・原発の廃水活用するすべなし - 水蓮仏

・東大の知識を活用国ほろぶ - 水蓮仏

・法律で閣議決定取り締まれ - 芒野

次回の脱原発青空テントひろば川柳句会は2024年6月30日(日)12時より開催いたします。

是非ご参加ください

復帰メンバーの報はうれしい 5月27日(月)

朝から雨模様の予報だったので傘を持って家を出る。事務所に早めに着いたので出掛ける準備をして相棒のSaさんの到着を待った。それでも時間があったのでおにぎりを食べて何時もの時間まで過ごす。出掛ける時間になっても相棒のSaさんが来ない、電話しても通じないので何かあったのかもしれないと思って事務所を出る。そうしたらSaさんが向こうからやって来た。事情を聴いたら東上線が事故で遅れていて今になってしまったとのこと。納得した。

 経産省前は降りそうな空模様だったが降らず、そのまま終わるのかな、と思っていたが3時過ぎから30分ほど降っただけだったので風のお陰もあり撤収の時にはほとんど乾いていたので助かった。きょうは1時半から東電株主代表訴訟の控訴審の第一回目があった。その前に裁判ウォッチャーのOnさんが寄ってくれ、去年、病気で倒れたOさんの奥さんの病状を伝えてくれた。介護の甲斐あって6月頃、退院の見通しになったとのことでした。ひとまず安心。

 同じく、1年前から体調を崩して静養されていた川崎のMiさん毎日新聞切り抜きが届き、18日に退院したので近いうちに 座り込みに行きますので宜しくとの嬉しい便りが書いてありました。3時半頃、きょうも英語講師のAさん雨の降るなか「次の講義まで時間があるので」ということで寄ってくれました。有り難いことです。以上。

5月28日(火) 裁判所はどうなっているのだ、という疑問

10時頃に事務所に着いて、「脱原発焼酎」の振込用紙による入金額のチェックやカンパの整理をしていると、相方のOgさん、2か月前から前半の当番に参加されている千葉のOさんが到着、早速出発の準備を行う、本日の天気予報は雨模様だったので、その準備はして出かけたが、実際に雨が降ったのは、13時半ごろに15分間程度大粒の雨が降って直ぐに上がった。

今日は最高裁正門前で、東電旧経営陣の責任をただす「第5次最高裁

行動」で、最高裁の出鱈目判決を許さない、最高裁署名提出行動に参加されたお二人が寄ってくれました。この行動の時に本日当番のOgさんの娘さんが、鋭く最高裁を糾弾したスピーチが良かったと、言っておりました。お二人はこの後、東京高裁101号法廷で行われる、「福島原発さいたま訴訟」第3回控訴審口頭弁論に行かれました。

修学旅行も変わってきているらしい 5月29日(水曜日)

陽ざしは強いが日陰に入るとそう暑くない。

セッティングを終って少ししたら、修学旅行の中学生のグルーブ6~7人が2組通る。聞けば岐阜県からだそうだ。いまは、修学旅行も、少人数でグルーブごとに計画を立てて、見学したり遊んだりするようだ。チラシ類を渡そうとしたら、尻込みをする。「先生に渡してください。読んでください。」と、先生とみんな(グループ)用に3部ずつあげた。

規制委員会抗議からOIさんと、木村さんが回ってきた。木村さんはアメリカ大使館前で抗議したそうだ。イスラエルはガザ虐殺をやめろ! アメリカはネタニヤフに武器を提供するな!バイデンはネタニヤフに武器を提供するな! 資金を提供するな!

警備員や警察がどのように追って来たのか聞かなかった。が、実はあとから聞いた話だが、この日29日、解放派の人たちがアメリカ大使館への抗議行動をしたら、「職務を妨害して、警備の機動隊員に殴りかかろうとした」とかいう理由で、逮捕されてしまったそうだ。ひどい!

3時頃、前にテントに来られていたKさんが、歯医者に来たのでと、寄ってくれた。久しぶりだったが、地域で反原発活動などをしているそうだ。元気でよかった。

憲法審査会の動きに注意がいる 5月30日(木)

曇り時々晴れで蒸し暑かった。

1時少し過ぎ衆議院憲法審査会に参加した後、「改憲条文起草委員会設置を強行するな!5・30国会議員会館前集会」にも参加したヨーカンさんがSTOP改憲・北区の会で一緒に行動しているKoさんとやって来た。Koさんはめったに来られないからとカンパまでしてくれた。同じ仲間のYaさんも来て憲法審査会のことなど話が弾んだ。集会は120人の参加だったそうです。岸田政権下ではあまり知らされないうちにどんどん悪法が通ってしまうので目を光らせて声を上げる必要があると思います。2時前に後半当番のTaさんが来たので私は失礼した。

◆ 6月7日(金) 17時~18時 経産省前抗議集会(毎週)

経産省前テントひろば経産省正門 ◎経産省前の座り込み行動は、平日:12~16 時(月 ~木)、13~17時(金) 土・日・休日:12~15時 ◎

◆ 6月5日(水) 第71回日本原電本店抗議行動 東海第二原発動かすな 主催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会

◆ 第129回東電本店合同抗議 東電は原発事故の責任を取れ

18時45分~19時45分 東電本店前

◆ 月例祈祷会6月13日(木)午後2時30分

   会場:経産省前テントひろば

   予定:14:30 ~  芸能の時間  14:50 ~ 「月例祈祷会」 厳修  15:45 終   JKS47事務局  

◆ 6月15日(土) 樺美智子さん追悼の会

 国会南門前にて 13時~ 9条改憲阻止の会

汚染水放出反対行動の日程から(6月13日~6月16日)

6月13日(木) ALPS処理汚染水海洋放出差止訴訟 第2回口頭弁論 

ALPS処理汚染水差止訴訟の第2回口頭弁論期日は、福島地裁6月13日14:30開廷です。

13:00より福島地裁前集会を行います。

13:30頃から傍聴整理券の配布が行われる見通しです。傍聴券確保にぜひご協力ください。

14:30の開廷と同じ時刻から、とうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)小ホールで裁判並行集会を開催します。

裁判閉廷後には同じ会場で報告会を行います。

6月15日(土)~6月16日(日) 請戸河口テントひろばの行動

▽検体(魚)をみんなで集めよう!

 大津漁協不当解雇事件勝訴を広げよう

第2回「請戸川河口テントひろば」学ぶ会

・日 時 6月15(土)~16日(日)

内 容 ①大津漁協不当解雇事件勝訴から学ぼう

     6月15(土)午後1時30分開会 2時開始

     判決の解説:弁護団

     永山 孝生さん、鈴木 基永さんからのお話し

     会場からの発言 支える会から、今後の闘いについて説明  

※現在、緊急で少し規模の大きい会場を物色中です

②検体(魚)をみんなで集めよう!

       6月16(日)午前中

        請戸川河口で魚釣り

        ※魚釣りが出来るのは、福島県の方針で6,7,8の三ケ月。


via 大本柏分苑
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