寒さ対策って難しいね 2月2日(金)

今日の天気予報では「気温が上がらず、寒い1日になる」と言っていた、ので背中と腰に2ずつ4個,ホカロンを貼ってやって来た。寒さ対策は万全にしてきたが、足のほうはやはりなかなかなか温かくはならない。座り込みの参加者に一人一人聞いてみると、それぞれ違うようだ。太ももに張るとか、足のほうは靴下2枚はくとか、私は靴下2枚も履いたら汗をかいて水びたし状態になってしまう。しかし、それぞれが工夫して寒さ対策をしてきた様である。

 3時過ぎに突然、後ろで大きな音でがなりたてる音がする。「汚染水じゃねえよ、お前ら汚染物質だ、早く撤去しろよ。うす汚い旗や幟や旗は迷惑だ。さっさと片付けて帰れ」とがなりたてる。しばらくすると声の主は何処かへ行ってしまった。しゃべり方から見ると街宣右翼の様だったが、相手にしなかった。

今日はこの冬一番の冷え込みのように感じた。3時半くらいまで下駄Kさんと二人で座り込んでこの日誌を書いている。

トラメガ故障が教える原発の危険 2024年2月2日(金)

寒さに耐えての座込みのあと文科省前の朝鮮学校差別反対行動が終わる頃

「明日があるさ」の替え歌「明日は無い、原発には明日が無い」の歌で抗議行動を開始。脱原発・再稼働反対・老朽原発うごかすな・核のゴミ増やすな・海を汚すな・命を守れ・地球を守れ・未来を守れと経産省に訴えるコール。

私から、東電告訴団の最高裁前の行動と集会の報告と、能登半島大地震の折に多くの国民が稼動していなくて良かったと考える志賀原発の、使用済み核燃料プールに関係する多くのトラブルが発表され、北陸電力が国会議員の敷地内視察を断ったのはなぜか、志賀原発がどの様な被害を受けたのだろうか。長らく訴えてきた耐震も避難も駄目ではないかを半島地震がより明らかにした。

奥内さんが、昨年3月の青田恵子さんからのメッセージ「この12年何ごとも無かったかの様な状況を憂える……」を紹介し、こんなに恐ろしい原発をはやく止めようと訴える。

江田さんが、鹿児島県で川内原発の運転延長反対の多くの住民署名にも拘らず県議会が県民投票を拒否した、自民による県の民主主義の自殺行為と訴え、汚染水問題の闘いも続けよう。地方自治と民主主義が大事。白倉さんが、(トラメガ不調の中で)福島原発被害東京訴訟の報告とともに鴨下祐也さんの「すべての被害者の救済と生活再建を!」「線引きは許さない!」と放射能被害の怖さを訴えた。

守屋さんが、「座り込め、ここへ」と「水に流すな」を歌い、志賀原発が大きな地震とその後の頻回の揺れの影響を憂える。乱さんが、能登の被災者の寒い中の避難を思い、原発事故が起これば避難が出来る訳がない、珠洲原発出来ていなくて良かった、こんな列島で原発を動かす政治が異常、他の政治問題でも同様、次の世代の為の行動を続けよう。坂東さんが、たんぽぽ舎ニュースから山崎久隆さんの文を紹介、どこでも原発が安全な場所は無い、学習会を紹介、地震列島日本で原発を終わらせよう。堀江さんが、核兵器の元である原発を止めよう、どんどん増える放射性廃棄物をどうするのか、と訴える。

木村が、能登半島地震で原発が駄目が明らかになった、多くのZOOMの会議などを視聴しよう、ガザで起こっている飢餓状態に爆撃されている状態で国連パレスチナ難民救済事業機関(UNARW)への資金拠出停止は許されないと訴えた。

最後に、NOWAR,NONUKES,NOBASE、核のごみ増やすな、使用済み核燃料が危険だ、脱原発、再稼働反対、運転延長反対、…のコールで終わる。

(お詫び:テスターを持ち歩き事前チェックもしていたが、集会途中でトラメガ不調。暗い中での本体とマイクの電池入れ替えなどにも時間を使い、大切なアピールが一部でトラメガ無しになってしまった。お詫びします。一方、機械に何か起こると臨機応援の対応が難しいことを実感し、膨大な部品でできていてひとたびトラブルが起こると放射能を撒き散らす原子力発電の恐ろしさをも実感しました。(K.M)

今日は良い人生だった、ありがとうっていいね 2月3日(土)

◯今日は良い人生だった

駅のエレベーターを待っていた。ドアが開き降りてきた子供が全員降りるまでボタンを押していてくれた。最後に「お待たせしました」と言ってくれたので「ありがとう」と返した。それを言わなければ一生後悔したかもしれない。

地下鉄丸ノ内線から一瞬見える神田川に垂直に切り立つ崖の上のJRお茶の水駅。3歳くらいの頃からこの都心の絶景に魅せられてきた。そんなのは自分だけと思ってきたが、「凄い!」と言って小さな男の子が眼を見張っていた。


雪の日は何たって大変だ 2月5日(月)

きょうは朝から東京23区にも大雪警報が出ていたので雨は降っていないが傘を持って事務所に向かう。寒さ対策としてポットに沸かしたお湯を入れて相棒のSaさんと経産省前に向かう。座り込み準備を始めた時は雨は降っていなかったが途中で降って来た。その時初めて雨対策をしていないことに気付いて事務所に手拭いなどを取りに行った。

 経産省前に戻ってきたらSaさんによってバナーなどの括り付けは終わっていた。誠に申し訳なかった。椅子を拭いて座り込みを開始した。1時過ぎからみぞれ雨に変わってきた。2時半過ぎから寒さも強まってきた。用意してきたポットのお湯を飲んだが余り効き目がなかった。 3時過ぎにみぞれ雨から粉雪に変わってきた。このまま大雪になると考えて、時間的には早いが撤収することにした。手袋は濡れて役に立たないので素手で片付けようとしたが手がかじかんで言うことを聞かない。そこへ㈫担当のOさんが来てくれたのでスムーズに詰め込み作業を終えることができた。

 Oさんはこの後、地裁で開かれる「関西生コン冤罪裁判」まで時間があるので座り込みに参加しようと来てくれたのでした。この裁判にはRaさん、詰め込み作業のあとRaさんらと合流するため裁判所に行かれた。事務所に帰ってきてからも大変だった。手がかじかんで動かないので事務所に行ってポットのお湯を飲んで体が温まるまで待ってから下に降りてグッズを引き上げて事務所一杯にバナーなどを干した。

 二度と失敗しないためにはどうにかして手袋を濡らさない方法を講じなければならないと思った。

志賀原発への危機感を  2月6日(火)

2月6日座り込みは快晴、冬で寒いがなんとか頑張る。

6~7人で座り込んだ。一時期の一人になるといった状況はなくなった。

火曜担当だが、家庭の事情で座り込めないY氏もおとずれ、座り込めない無念さも語った。

 川内担当のE氏も座り込み、川内テントは年齢的にも難しくなってくる、等と語っていた。川内といえば、長く経産省前座り込みを続けたF氏も数年前から川内座り込みに参加しているが、元気にやっているそうだ。

川内は日本の西南端、そこでの反原発座り込みの意義は大きい。マスコミ等でも川内の「反原発」は話題になっている。川内組は車も持っていて、日本全土が行動の射程範囲に入っているそうだ。川内では頑張ってもらい、九州~東京~東北と全国につながる戦線の持続、拡大を進めたいものだ。

 経産省前テント、座り込みも13年、といえば予想もできない長さ、こんなに長く續けるなど考えてもみなかった。これも「反原発テント」―霞が関一角座り込み占拠…など、当初は予想すらできなかったことを始めた人々の成果だった。故渕上氏等の功績は大きかった。それに続き福島の女たちが参加し、独自の集会、デモに立ち上がった。それとともにテントは日本の反原発の柱となった。

 それらはもう参加した各人の鋭意というよりも、日本人民の反原発、反侵略・軍備拡張への潜在力と考えるしかないだろう。

 今能登半島・輪島の地震が問題となり、能登での原発、原発停止が問題となっている。良い結果になることを願いたい。能登半島といえば大昔私が高校の頃、寝袋かついで、能登半島一周野宿旅行やったところで、思いも深い。地震を機に反原発の一大拠点となってゆくことを期待したい。

二階は裏金を何に使ったのだ  2月7日(水)

朝は寒かったが、セッティングの頃は太陽も出て、暖かかった。

今日は「北方領土の日」なので、右翼が外務省に対して街宣車で「抗議」していた。外務省は交渉をやれと。外務大臣上川はよくやっているとほめていた。警察の阻止線に対して車をぶつけ、一言言っては「馬鹿野郎」と言っていた。

当番のIさんは子どもさんの私立大学の入学金で頭を痛めていた。2時過ぎには、遅番当番が登場。今日はSさんとHさんも登場。2月6日の毎日新聞にフランスで廃炉になった最古の原発(フェッセンハイム)1基についての記事が載っていた。住民は政府の政策に翻弄され、雇用もなくなり大変だという話だった。それにしても安倍派や二階派の裏金作りはものすごいものだ。また、盛山文科大臣の統一教会との関係のシラの切り方はひどい。でも大臣はやめないという。麻生もひどい。これが日本の政治の現実だ、ということを座り込みで確認した。(T・I)

地震の国に原発はいらない、繰り返し確認を 2月8日(木)

今日は家で作ってきた「地震の国に原発はいらない」「フクシマをくり返すな」のゼッケンを胸と背中につけて事務所から荷物を運んだ。快晴で風が少しあるが過ごしやすい陽気だ。

Inさん、Yoさんと3人で設営作業。荷ほどきをする時、Inさんは荷物を結んでいたゴム紐の先端の金具が指に当たってしまい、血が出たのでコンビニにバンドエイドを買いに行かれた。荷ほどき作業には気をつけないといけない。私はアマゾンで買った2千円の小型拡声器を使っていつもの反原発ソングを流した。以前使っていた手回し発電式のものより音量が出ていい感じだ。

13:30 Okさん参加。先週の地裁前行動でOkさんが横断幕を持って歩いている写真がInさんの持って来た『週刊金曜日』に載っており、その話などで盛り上がった。13:55 Taさんが参加。Yoさん、Okさんは反原発ソングに合わせて歩道の上で2人で踊り始めた。15:30 Iwaさんが立ち寄る。Taさんと2人で撤収作業し、4534日目の抗議行動を終えた。

◆ 2月16日(金) 経産省前抗議集会(毎週)

17時~18時 経産省前テントひろば

◆ 2月16日(金) 原発いらない金曜行動(首相官邸前抗議)

18時30分~19時45分 官邸前

【院内ヒアリング集会】

能登半島地震が教える原発の危険性 地震はどこでも起こる、退避も避難もできない 日時 2024年2月21日(水) 13時30分~18時00分

会場 参議院議員会館 B102会議室

進行 Ⅰ 事前学習会 (13時30分~14時30分)

能登半島地震が教える原発の危険性

木原壯林さん、山崎久隆さん、木村雅英

Ⅱ 省庁ヒアリング  (原子力規制庁、内閣府に出席依頼中)

ヒアリング1 2024年能登半島地震の発生と受けとめ(14時30分~1     4時45分)

ヒアリング2 「新規制基準」は地震に甘すぎ      (14時45分~15時45分)

小さすぎる基準地震動、甘い活断層評価、海岸隆起対策が必要、

東海第二防潮堤手抜き工事、使用済燃料輸送の危険性

ヒアリング3 使用済み核燃料プールの安全性を問う (15時45分~16時30分)

電気と水の供給が切れると大事故を起こすプール、志賀原発で外部電源喪失

ヒアリング4 「原子力災害対策指針」の問題点 (16時30分~17時30分)

家屋倒壊が示す屋内退避不可能、道路寸断が示す避難は不可能

IAEA深層防護第五層を達成すべき

主催:再稼働阻止全国ネットワーク

紹介:福島みずほ議員事務所

主旨:

 原発は、現在の科学技術で制御できる装置でないことを、13年余り前に起こった東電福島第一原発事故が大きな犠牲の上に教えています。これまで、私たちは原発再稼働が非常に危険であることを主張してきましたが、政府・経産省・原子力規制委員会ほかは安全性を確認の上で原発稼働と強弁して既に老朽原発を含め約10基の原発を稼動させています。

 その様な中で本年元日にマグニチュード7.6の大地震が新潟県・富山県・石川県・福井県の各地に被害をもたらしました。能登半島地震が長らく続くばかりか海岸隆起や津波や火事で200名を超す死者を出し今も多くの方々が避難生活を余儀なくされています。私たちは、多くのトラブルが報告されている志賀原発が稼動中でなくてよかった、住民の反対で建設を断念させた珠洲原発が建ってなくて良かった、と胸をなでおろしています。

 一方、この能登半島地震が、6基の原発が稼働する若狭で起こったらどうなっていただろう、全国の稼働中の原発周辺で起こったらどうなっていただろう、と考えると背筋が寒くなります。

 原子力規制委員会の「新規制基準」にも審査にも「原子力災害対策指針」にも不信感を抱く私たちは、能登半島地震を踏まえて改めて原子力規制委員会と内閣府の姿勢を問います。また、使用済み核燃料の安全性についてもヒアリングします。

ご参加:会議室の人数に制限があります。参加していただける方はあらかじめ下記にご連絡をお願いします。

◆ 国・東京電力の責任を問う!!

福島原発被害東京訴訟第2陣【三次訴訟】2月14日(水)

弁論期日及び報告会 時間:10時30分~ 東京地裁626号法廷

期日し終了後に報告集会

◆ 2月16日(金) 経産省前抗議集会(毎週)

17時~18時 経産省前テントひろば

◆ 2月16日(金) 原発いらない金曜行動

18時30分~19時45分 首相官邸前抗議

◆ 脱原発青空川柳句会 2月18日(日)

 12時より 経産省前テントひろば 選者;乱鬼龍

◆ 月例祈祷会 2月20日(火)午後2時30分

  会場:経産省前テントひろば JKS47士

 14:30 ~ 芸能の時間 「月例祈祷会」 

2月25日(日)第1回請戸テントひろば学ぶ会

 -処理した汚染水の海洋投棄問題を考えるー 

海水分析の体験をふまえて

時間 2月25日(日)13時30分~16時

会場 双葉町産業交流センター 1階会議室

講師 山川剛史(東京新聞編集委員 原発や再生エネなどの担当)

       問い合わせ先  080-5565-3199(吉沢)

                090―9424―7478(黒田)

                090―5341-1169(杉山)

「浪江/双葉町を巡るミニツアー」のご案内

2月24日(土)午後4時20分~2月25日(日)11時30分

2月24日(土) 午後4時20分東京ミッドタウン八重洲(バスターターミナル

八重洲)に集合4時30分出発 午後9時30分「ボーン請戸川」着宿泊(300円)

2月25日(日) 午前8時30分 「ボーン請戸川」出発 希望の牧場の吉沢さん 

の案内で浪江/双葉町を巡る

持ち物  寝袋・雨具など  締め切り人数(10名) 締め切り日2月19日(日)

申し込み先 杉山隆康 携帯 090-5341-1169 FAX 0466―47―213    

0 メールアド takayasusugi@gmail.com

2月26日(月) 大間原発差し止め裁判第31回口頭弁論

 終了後16時30分~ 裁判歩国と講演会 参院議員会館

3月11日(月)に経産省前集会(14時~16時)

「能登半島地震と志賀原発」の報告を中心に

今年の3・11集会は1月1日に発生した能登半島地震と志賀原発の状況と

報告を中心に行います。


via 大本柏分苑
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