冬は、寒さから外出を避けたり、お正月や新年会でごちそうを食べる機会も多く、太ってしまいがちという方も多いのでは?

でも実は、寒い冬こそが、一年の中で一番痩せやすい季節なのです。

今回は、冬ダイエットの5つのポイントをご紹介します。

目次

  • 冬に痩せやすいのは、基礎代謝が上がるから
  • 冬にダイエット 成功に近づく5つのポイント
  • まとめ

 

冬に痩せやすいのは、基礎代謝が上がるから

外気の温度が10℃以下になると、私たちのカラダは体温を維持し、内臓を冷えから守ろうと働きます。平熱の36度を保つために、熱を作り出そうとカロリーを消費するので、基礎代謝がどんどん上がります。

つまり、外気が寒ければ寒いほど、基礎代謝が上がり痩せやすくなるのです。

基礎代謝とは、体温維持、心臓や呼吸など、人が生きていくために最低限必要なエネルギーのことを言います。生きているだけで消費されるエネルギーで、私たちが1日に消費するエネルギーのうち、約70%を占めています。脂肪を減らすにはエネルギー消費量が大事なので、基礎代謝が注目されているのです。

引用:Kracie「基礎代謝量と筋肉量の関係!筋肉を増やすだけではだめ?」より http://www.kracie.co.jp/ph/coccoapo/magazine/09.html

 

冬のダイエット 成功に近づく5つのポイント

1.こまめに動く

代謝が上がる季節だからこそ、お掃除でも散歩でも良いので、こまめに体を動かすことを心がけましょう。

特に外に出て寒さを感じると「熱を作れ!」とカラダが働き出すので、積極的に歩く機会を増やすと良いかもしれません。

エスカレーターでなく階段にする、余裕があれば1駅分歩く、ウオーキングがてら買い物に行くなど、歩く時は背筋を伸ばし腹筋や背筋も有効に使えるように意識するとより効果的です。

 

2.お腹を温める

体の中心が冷えると、血行不良から代謝が落ちてしまいます。(お腹に脂肪がつきやすい理由は内臓を冷やさない為です)

特にお腹まわりをしっかり温めるようにカイロや腹巻きなどの活用がオススメです。

また、お腹を膨らませながら行う深呼吸を繰り返すのも良いです。呼吸によって内臓をマッサージすることで、体の芯から温まり、代謝アップに役立ちます。

 

3.朝食をしっかり

朝食には、眠っている間に低下した体温を上げる効果があります。

そしてその体温を維持しようと体内のエネルギーを使うので、基礎代謝が上がります。

さらに胃に食べ物が入る事で『胃‐大腸反射』という反応が起こり、排泄が促されるので宿便を体の外に出すだけでも健康的に軽くなります。

食事は朝昼晩バランス良く、特に朝食はしっかり摂るようにしましょう。

 

4.代謝を上げる食事を

体の組織の中で、最もエネルギー消費が多いのは筋肉です。

筋肉量が多ければ、基礎代謝量が増え、太りにくく痩せやすいカラダになります。筋肉のもととなるたんぱく質をしっかり摂るようにしましょう。しかし、お肉は脂肪が多くカロリーも高いので、油を使わないなど調理法の工夫が必要です。

では、他にたんぱく質が豊富に含まれている食品は何でしょうか?

例えば、納豆1パックで8.4gのたんぱく質が摂れます。また、カツオ100gで25.8g、サバ100gで20.6gなど。このように以下のような食品に多くたんぱく質は含まれています。

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データ:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365297.htm 

魚や大豆製品は良質なたんぱく質である上に低カロリー。積極的に食べたい食品ですが、三度三度の食事で摂るのが難しい場合は、アミノ酸のサプリメントなどを活用すると良いでしょう。

また、しょうがやニンニク、ゴボウやレンコンなどの根野菜は、カラダを温め代謝を上げる効果がありますので、上手にメニューに取り入れていきましょう。

 

5.ちょっと薄着

寒いからといって暖房をかけ過ぎていると、カラダは体温を上げようとしなくなり、基礎代謝が上がりません。

暖房の温度を下げ、無理のない範囲で薄着でいることを心がけましょう。体温を上げるためにエネルギーを使い、代謝を上げることが狙いです。

 

まとめ

基礎代謝をうまく上げることがダイエットに繋がることが良く分かったと思います。

少しに運動、無理のない薄着、規則正しい食事でたんぱく質を摂取する事を心掛けると痩せやすくなります。

冬はダイエットのハイシーズン。基礎代謝アップの生活習慣を心がけて、冬太りを避け、上手にダイエットしていきましょう。

 

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